1月14日(土)
コスタリカから帰って最初の土日、愛知の実家に帰省致しました。

天気予報から快晴かと思って山側の席に座っていたのですが、富士山とか全然見えませんでした。

実家に向かう前にネットで調べたひつまぶしのお店へ。
有名店だったらしく、えらい行列ができていました。(常連さんいわく、これでもマシなほうなのだとか)

というわけで、名古屋にいらっしゃっているTOKIOさんとのお食事です。
実は味の方はそれほど期待していなかったのですが、意外に美味しかったです。
(TOKIOさん、スミマセン! でも、結果オーライってことで)

さらにこんなところにもご招待差し上げました。
って、私はコメダは人生で5回目ぐらいなのですが・・・・
(社会人になって一度愛知に転勤になってなかったら、今回初コメダだったかもしれません)

シロノワール(これは人生2回目ぐらい)、小さいサイズにしておいてよかったです。

鈴鹿山系方面に落ちる夕日。

そして、遠くに伊吹山。
(今年はデジイチ&超望遠を持って行かなかったので、こんな写真です)
いろいろ食べ過ぎてコスタリカで2kgほど痩せたのに、再び元に戻りました。
1月16日(月)

新宿に行き、デジイチとレンズを修理出し。
さらにコスタリカでいろいろ破損、紛失したものを登山道具店に行き購入。
1月18日(水)

okazakiさんが東京へいらっしゃったので、ちょっとドライブ。

というわけで、海ほたるです。
(これはokazakiさんのキャノンS90で写した写真)

我がソニーTX7、裏面照射CMOSということで暗所には強いはずですが、さすがにS90にはまったく叶いませんね〜。
残念です。

本当はもうちょっとまともな食事処にお連れいたしたかったのですが、時間の都合もあってカフェテリアでの食事と相成りました。
楽しかったです。
またよろしくお願いいたします。
1月28日(土)
デジイチが修理から上がってきたので、天気予報がまずまずだった土曜日に再び房総半島に出かけました。
(なんか、最近房総半島にハマってます)

やっほ〜、東京湾の角島!(って、言ったもん勝ち)

房総半島で良い県道を発見すると、すごい得した気分になります。

山間部の日陰にはまだ雪が残ってますね〜。

迷うことで有名なとある店を探していたら、自分は大丈夫だろうと思っていたのに迷いました・・・
しかも、間違えてダートに突っ込んでしまったのでロードスターが泥だらけに・・・
(ついでにどこぞの誰かの民家の敷地にまで入ってしまいました・・・すみません)

というわけで、やってきました、日本で一番わかりにくい場所にあることで有名な「アリランラーメン八平」です。

早め(11:30)に入ったこともあり、行列もできていなく1回転待ちで食べることが出来ました。
(ここの注文システムは独特(おばちゃんルール)なので、予習しておいてよかったです。

お味の方は・・・・
スーパーで普通に売ってる生ラーメンににんにくとコショウをたっぷり入れた感じです。
(両方共入れたら前面に出てきてしまうものなので、味もへったくれもなくなってしまうんですよね〜)
チャーシューはちょいとしょっぱかったですが、なかなか美味しかったです。
お値段950円なり。
ブログ向きな立地と雰囲気で勝負(まさかおばちゃんもネットで紹介されてここまで流行るとは想像してなかったと思いますが)のお店だと思います。
でも、おばちゃんの人柄が良いからか、はたまたこの味のファンが多いからか、明らかに地元の方で常連さんとわかる方が多数いらっしゃってました。
そこは、普通の行列店とは違うなぁと感じました。

すっかりお腹いっぱいになった後は村を越え・・・

山を超え・・・

海沿いを走り・・・・

養蜂場の案内を見ながら脇道に入り、、、

ロードスターですら圧迫感を感じる細い道を抜けて、、、

あ、ハヤブサだ、、、

こんなところへやって来ました。
トレーニングも兼ねて軽くハイキング登山です。
ちなみに、右に置いてあるザックには14kgの重りが入っていて、家でトータルの重量を測ったらカメラなどコミコミで20kgありました。

この道には「花嫁街道」なる名前がつけられています。(13:30)
その昔、「くすの木」のある山あいの村から海辺の村へと嫁ぐ花嫁がこの道を歩いたことから、その名がついたのだそうです。

花嫁はいませんでしたが、地元の方が登山道の整備をされていました。
(私設の登山道らしいです)

この鉄重り入りザックは冬の間は普段の通勤(片道30分歩きます)でも背負っているのですが、さすがにこれだけ登りが続くと太ももの筋肉に効きますね〜。良いトレーニングになりそうです。

ツタの葉が絡まった杉林や、、、、

房総半島でよく見かけるマテバシイの林の中を歩いて行きます。

う〜ん、素晴らしい!
1月下旬にこんな山歩きが出来るのが東京のメリットの一つですね!

右奥に見えている小高い山が本日の目的地、烏場山です。

地図の代わりにコスタリカで覚えたやり方でスマホにナビゲーションソフトを入れてルート(青線)と現在地(軌跡を赤線)を表示させています。
(迷うような道ではないですが、これで今どのぐらい歩いたのかが一目瞭然でよかったです。ただ、電池を食うので普段の登山では使えないですね)
コースはちょうど10kmぐらいの周回型でトレーニングにうってつけと思ってチョイスしました。

再びマテバシイの尾根道を歩いて行きます。

経文石とか「じがい水」(自害と自我井、2説あるらしいです)などを眺めつつ、黙々と歩いて行きます。

出発が13時半を回っていたこともあり、他の登山者とはまったく出会わない静かな山歩きです。
実際、足を止めてみても鳥の鳴き声が時々聞こえるぐらいで、まったく音のしない世界でした。

サブ超望遠で撮影しました。
(遠かったのでトリミング写真)

20kgの荷物に太ももが悲鳴を上げ始めた所で烏場山(標高267m)に到着しました。
(14:55)

いろいろなランドマークの方向が指し示されていますが、遠くの天気はいまひとつで房総半島内の山々ぐらいしか見えません。
おじぞうさんは花嫁姿になっていますが、ちゃんとお賽銭を入れる所があるのには笑ってしまいました。

前から一度やってみたかったテルモス(象印魔法瓶)を使ったホットティー休憩がようやく実現しました。
さすがに立ち止まっていると寒いので登山中に一度脱いだダウンを再び着込み、缶コーヒーぐらいの熱さのホットティーとバナナを楽しみます。(家で沸かして入れてきたお湯ですから、大満足です)
今までずーっと静かな山歩きだったのですが、なぜか山頂だけは近所の犬が吠え続けていて騒がしかったです。
(山頂は山奥と言うよりも村々に近い場所にあります)

この看板を見て初めてここが「新日本百名山」だということを知りました。(日本百名山ではないですよ)
そういえば、先程登山道の整備をされていた方が駐車場で登山を終えて降ってきた登山者の方と話しているときに、このコースがすごい人気で今日は人が少ないことと、普段は団体さんが押し寄せているなんてことを言っていたのを思い出しました。
いずれにしろ、山は静かな方が良いです。
さて、花婿コース(と名付けられています)を下るとしますか!

子どもの頃、こんな木が近所にあったら遊びに使ったでしょうね〜。

花婿コースのほうがアップダウンが激しいです。
逆走だと下手したら途中で撃沈していたかもしれません。
(でも、次にチャレンジする時は花婿コース側から入ってみようと思ってますが)
それよりも、スニーカーに毛が生えたようなハイキングシューズを履いていたので、下りだと足のつま先が痛くて仕方がありません。
これはもう少し考えないとダメですね。(20kg背負って無ければ問題ないのですが)

こんな階段を下って行くと、、、

こんな立派な滝が待っていてくれました。
見た目の通り黒滝という名前が付けられています。
周囲の岩の雰囲気も相まって、すばらしい景観です。

休憩を取る予定はなかったのですが、あまりに良い雰囲気だったので再びテルモスティー休憩を入れます。
すると予想だにしなかった人の話し声が聞こえてきます。

なんと、軽装の家族連れがやって来ました。
というか、ここ(黒滝)はゴールの登山口から近いので見に来るのは簡単なんですよね。
なんか、山頂の犬の鳴き声といいここといい、良い所で静寂が破られます(笑)

後は川沿いに少し下って、、、、

少し歩いた所で登山道が終了しました。
先ほどの家族連れ、ジムニーに乗ってるんですね〜。羨ましい!

公園の脇を抜けるときに太陽が山の端へと沈んで行きました。
ナイスタイミング!

あ〜、これが看板が出ていた養蜂場だったんですね〜。

ロードスターを停めたところまで戻って来ました。(16:20)
(駐車する時、あと数センチバックしてたらやばかったです・・・)

まだ明るいので、せっかくなのでそのまま南下します。

夕焼けが綺麗ですね〜。
でも、風はものすごく冷たいです。

房総半島は花の季節に入りましたが、もう暗くなってしまったので素通りします。

野島埼灯台も素通り。

せっかくなので海だけは少し眺めました。

その後、いつもはブレーキを踏むこと無く素通りする「ジャングル風呂」なる看板が出ているジャングルパレスの前を本日も一度通りすぎてから、そう言えばと思い返してUターンして戻って来ました。
やはり「日帰り入浴」の看板が出ています。
右のガラス張りの建物がジャングル風呂です。

あそこと露天風呂から海とロードスター(日帰り客用駐車場)が眺められます。この日は雲の合間に三日月も拝めました。
(写真は建物に入る前に写したものですが、思いっきりピンボケ写真でした)
お客さんも少なく、かなりの時間湯船を貸切状態に出来たので良かったです。
泉質うんぬんと、コスタリカ帰りの私に言わせれば、それほどジャングルではないことを気にしなければ、なかなか楽しめるお風呂でした。(800円なり)

風呂上りに牛乳とコモパン(昨日購入)で一息入れます。
至福のひとときです。
湯上りドライブも最高でした。
その後、館山のカインズホームとユニクロで買い物をしてから東京を目指します。

さすがに渋滞とは無縁で順調に帰ってこれました。
いやぁ〜、房総半島で登山に温泉、ドライブをコンパクトに楽しめました。

まさか海ほたると東京の夜景を眺めながら森田健作にありがとうと言う日が来るとは幼少期の自分にはまったく想像出来なかったですね〜。
もし、アクアラインが正規料金の片道3000円だったら、房総半島には近寄らなかったと思いますので。
(実際、3000円だったときには一度ぐらいしか使ったことがなかったです)
大きな地図で見る
これを見ると、アリランラーメンのところでどう迷ったか一目瞭然ですね・・・
以上です!