2月8日(水)

Threetroyさんとokazakiさんと東京中華MTGを開催しました。
okazakiさんとはここ最近だけで4回もお会いしており、、、

しかも、奥様からバレンタインチョコまで頂いてしまいました。
(okazakiさんに奥様から手渡された時の様子を再現してもらいました)
今年はチョコゼロな年になりそうだったので、本当にありがとうございます、奥様!
2月9日(木)
半年点検でディーラーへ。

へぇ〜、これを展示販売しますか。
(さすが、私が通っているディーラーなだけはあります)

展示車限定ですがお安くなってますよ。
黒ノ助さん、いかがですか?
(付いてるオプションを考えたら安いと思います。280万円が安いって意味では無いですが)

ジャッキアップしたついでにマフラーハンガーを固い奴に交換させてもらいました。
(えらい外し辛くて、結局メカニックの方に手伝ってもらっちゃいました)
これで、排気系と補強系の干渉が少し減った気がします。

あぁぁぁぁ、ブレーキキャリパーが、、、
というわけで、後輪左右(反対側も滲んでたので)一気に交換オーダーしました。
幌を買う予算が吹き飛びました。
(発注していたレインレールの新品だけ受け取って帰りました。中古で良いのが手に入ったら(NB骨付きを狙ってます)交換したいとは思っております)
(3月上旬、NB骨を入手しました。あとは幌を買うだけです)
2月11日(土)
再びディーラーへ。

後輪左右のブレーキキャリパー交換です。

わお、粘りすぎました!
あと少しでガス欠になるところでした。
(ここから6円引きされるので、できるだけこのスタンドで入れようと粘りすぎました)
2月12日(日)
平日に溜めた宿題は土曜日にあらかた片付けられたので、房総半島に行くことにしました。

おおお、早朝に出発するとアクアラインから朝日が拝めるんですね!

今日は富士山もバッチリ見えます。
(南アルプスはさすがに無理でしたが)

まずはトレーニング登山です。
(正面右側のアンテナ鉄塔が立っている山を目指します)

う〜む、団体さんが来てますね。
どうやら、かなり人気がある山のようです。
私は例の重いザック(前回よりカメラ装備分少し軽くなってます)を背負い、靴は本格縦走用登山靴に履き替え(前回軽トレッキングシューズで歩き辛かったの
で)、登山口を目指します。

こんな左右に長い山容で、左から取りついて右側へ登っていきます。

房総半島はこの時期いたるところで水仙が花を咲かせてます。

やって来たのは南総里見八犬伝で有名な富山(とみさん、349.5m)です。
写真は伏姫と愛犬八房が籠って暮らし、そこで伏姫が八房の子を身籠ったという「伏姫籠窟」という洞穴だそうです。
中学生の時に読みましたが、あまりに「犬」と名のつく登場人物が多く登場するので途中から分けがわからなくなった記憶だけが残っています。
なので、特に思い入れも無いので見物はせずにスルーしました。

なんか整備された林道が延々続くなぁ・・・
と、この辺で自分がコースを逆走していることに気が付きました。
これは、普通は下りで使う林道の方です。
というわけで、今回は林道を登り、登山道を下るというお間抜けなコース取りになってしまいました。

林道でもこのぐらい落ち葉に覆われていると雰囲気があるんですけどね〜。

そして、ようやく登山道が始まったのですが、これが全部階段になってるわけです。
たちまち太ももの筋肉が悲鳴を上げます。
(坂と階段では角度は一緒でも歩幅調整もできませんし、一気に持ち上げる高さ分、疲労度が全然違います)

ようやく階段地帯が終わった頃にはすっかり息が上がって汗ばんでおりました。

縁結びの杉だそうです。

南峰と北峰の鞍部あたりに到着しました。

まずは北峰から行ってみます。

これはこれは立派な展望台じゃないですか。
(なんか登山して頂上に来たという雰囲気は無いですね)

でも、展望台のお陰でご覧の景色です。
もちろん富士山も見えています。

ちょいとアップ。(単焦点準望遠)

さらにアップ。(サブ望遠)
(今回、いつもとレンズのラインナップを変えていて、単焦点3本に超ワイドズーム1本という変則構成にしております)
つい頼りがちな標準ズームが無いので、画角を変える度にレンズ交換が必要です。

ひとまず、南峰に移動してみます。

ありゃ、こちらには団体さんが到着しておりましたか・・・・

しかも、こちらは展望が効きません。

う〜む、先ほどの北峰でゆっくりしておけばよかったか・・・

仕方が無いので看板見ながらバナナを頂いて小休止。
あ! 大島見るの忘れたと思ったのですが、後の祭り。
本日はもう一山登る予定なので、そちらで拝むことにします。

下りもキツ〜い!

やはり景色はこちら(登山道)のほうが全然良いですね。
中華系の団体さん含めて、かなりたくさんの人とすれ違いました。

福満寺という登山口にあたるところまで下って来ました。

後は車道歩きです。

道路脇の畑が目を楽しませてくれたので、車道でも案外楽しく歩けました。

道いっぱいに広がって歩いてくる団体さんとのすれ違いだけが大変でした。

登山靴はいたままロードスターを運転して数キロ離れた次の山へ移動します。
時間がもったいないので、車内でコモパンも頂いて燃料補給です。
さて、お次に登るのは房総のマッターホルンと呼ばれている「伊予ヶ岳」です。
300m級の山に「岳」の字が使われているあたり、頂上直下はかなり険しい感じなのでしょう。

ちなみに、本家マッターホルンです。(Wikipediaより)

おおお、あれがそうですかね!
確かに上下方向に圧縮したマッターホルンです。

この平群(へぐり)天神社がスタートポイントになります。
再び重いザックを担いで歩き始めます。

山頂が樹間から顔をのぞかせた時、少しだけ「やはりザックは置いていこうか・・・」と思ってしまいました。

今回は登山道なので不思議と自然に山歩きのペースになります。
(富山では林道だからと飛ばしすぎた後に階段続きでかなりヘバったので)

お〜、なかなか良い景観ですね〜。

安かったので新しく購入したスマホと昔から持っていたGPSロガーをブルートゥースで接続してうまく運用できるかどうか試してみます。
(新しいスマホの内蔵GPSが使い物にならないので)
これが使えるのなら、チャイパッドとはお別れ出来ます。

かなり太ももが疲れてきたのですが、山頂までもうひと登りってところでしょうか。

物騒な看板が登場して、いよいよ房総マッターホルンの本領発揮のようです。

難易度はそれほどでも無いのですが、とにかく岩に土が薄く乗っていて滑りまくります。
こりゃぁ、下りがキツそうです。

いよいよ山頂が見えてきました。

到着!(南峰336m)

おおおお、絶景です!
しかも360度。
水平線左が大島、右の双耳峰が先ほど登った富山です。

双耳峰と言えば伊予ヶ岳もマッターホルンと言いつつ山頂が2つあるので、後であちら(北峰)にも行かないとダメですね。

いや、しっかし、なかなかの高度感です。
標高差300mぐらいあるわけですから中央アルプスの宝剣岳山頂から千畳敷カール見下ろすのと同じぐらいのはずです。

とりあえず、足の一本ぐらい出しておきますか。

絶景を拝める場所にテーブルが設置されていたので、そこで昼飯を頂きました。
コモパンは焼くと美味しいということにコスタリカで気が付き、最近癖になっております。

わお、この若夫婦ふたりとも子ども背負ってますよ。
こりゃすごい!

さて、お腹も満たされましたし、北峰にも行きますか。

と、気分よく歩いていたら長い急な下りの泥地帯で足が滑り、転ばないように前に一歩進んだら止まれなくなってしまい、長い坂を駆け下ってしまいました。
実は1月の大雪の時に横断歩道の凍った階段でこの重り入りザックを背負ったまますっ転び尾カ嚶恆ナ撲をやったところだったので、今回はうまくかわして転ばな
いで済んだわ
けですが、疲れた足でザック抱えたままだとブレーキをかけることすら困難なんだと思い知りました。
狭い稜線を駆け下ってる時は真面目に焦りました。

北峰に到着しました。
先ほどの若夫婦も来ています。

しっかし、この奥さん、顔立ちに似合わず度胸満点です。
彼女が撮影のために立っているところ、後ろに一歩でも滑り落ちたら・・・・って、場所なんですよ。高所恐怖症の方でなくても普通はおっかなびっくり行くよ
うなところです。
まったく躊躇すること無くあそこに移動して振り返って笑顔で撮影開始した時には目が点になりました。
二人に「山やってらっしゃるんですか?」と質問したら、旦那さんは「趣味程度に」、奥様は親が山岳会所属で幼少期によく山に連れていかれたとのこと。(今
は登ってないという感じでした。たしかに服装は一般人のそれですし)
いやはや、大したもんです。

あちらは先程まで居た南峰。

ちょいアップで。(準望遠)

さらにアップで。(サブ望遠)

富山山頂。

先程走ってきた県道。

千葉県最高峰、愛宕山(408m)

誰もいなくなった山頂でのんびり時間を過ごしました。
地面が太陽光線で温められ、空気が蜃気楼のように揺らぎながら温かい風が下からゆっくりと上がってきます。
う〜ん、東京から目と鼻の先にこんなに素晴らしい場所があったんですね。(安くなったアクアラインのお陰ですが)
(ちなみに、ザックの上に乗っているのは1つ2kgのアンクルウェイトです。あと、5kgの鉄アレイが2個ザックに入っているのですが、万が一ザックから
チャックが
開いて落ちた時の時を考えて不必要になったウエストポーチに入れたりしていて取り出すのが大変なので、記録用としてはこれで十分ということでこの状態で撮
影してしまいました)

さ〜て、下りますか!

いや、普通におっかないです!
岩場に行くならウルトラライトウェイト装備必須です。
(この方もトレーニング目的で夏山装備で登ってるんだそうです)

嶺岡中央林道ってのが気になって帰宅後に調べてみたのですが、どうやら歩き用ではなくて車用の林道みたいですね。房総半島のか
なり広範囲に渡って走っているみたいです。

いやぁ、良いトレーニングになりました。
(それ以上に景色が素晴らしくて、普通に山歩きを楽しめました)

では、房総ドライブを楽しみますか!

快走路、探せばいろいろあるもんです。

そのうち、房総半島で自分なりの巡回コースを作りたいなぁって思ってます。

やっほー!

今回もいろいろすばらしい道や、、、、

すばらしい景色を発見しました。

自分へのご褒美はミニストップのソフトクリームで。
(この季節にフルオープン状態のオープンカーでダウン着込んで帽子を目深に被って首アテをしながらソフトクリームを食べるのは、傍から見たらさぞかし不
思議な光景だったと思います)

本日のメインイベント会場に向かうために仕方なしに幹線国道を使用します。

おおお、すでにかなりの人が集まってますね。

って、先ほどの場所は可愛いもんでした。

駐車スペースを探すのに一苦労です。

なんとか車を停めて、撮影ポイントを探します。

ようやく気に入った場所を見つけて、まずは羊羹で一休み。
(本当はあわせて抹茶ラテを飲む予定だったのですが、湯沸しセットまで持ってきたのにマグカップを持ってくるのを忘れました)
私はサブ望遠(超望遠も持ってきてはいましたが画角が狭すぎるので今回はサブ望遠にしました)を持っているので、他の方々とは全然違う場所に立っていま
す。
練習撮影をしたりしながら待つこと15分・・・

汽笛の音と共にやって来ました!

SL内房100周年記念号として走ってきた国鉄C61形蒸気機関車20号機です。
昨日偶然ネットのニュースで知って、急遽房総半島にやってきた次第です。

いや、しっかし、日本のSLはかっちょいいですね〜。

動く被写体の撮影は苦手なのですが、SLはゆっくり走ってくれるのでサブ望遠でなんとか追随出来ました。

深く考えもせずに人気の無い逆光方向気味の場所に立っていたのですが、風向き的には正解だったかもしれません。
ここで、(自称)超早業でレンズ交換!

この写真が撮りたかったのです。

家に帰ってこの写真を見た瞬間、「汽車ぅわぁ〜、闇をぬぅ〜けて〜♪」って999のテーマソングが脳内で流れました。

車に戻ってきてから、満足感と共に改めて抹茶ラテを頂きました。
(トランク内に不注意で少しこぼしたりもしましたが・・・)
あと、余談ですが鉄道撮影ファンの方って気性が荒い方が多いんですね。駐車場所を探しているときに(オープンにしていたお陰で)撮影者同士が大声でもめて
いる声
が聞こえてきてました。「おまえ、そこに立つなよ!(フレームに)入っちまうだろ!」って感じで。
SLが通り過ぎるときも汽笛に混じって遠くから怒号が聞
こえてきましたし。ビデオ撮影の人にはたまったもんじゃないでしょうね。

というわけで、すべての目的が完了したので、酷い渋滞にならないうちに東京に帰って来ました。
(渋滞1km表示でしたが、まったく問題なしでした)
とても大満足の一日でした。
以上です!