2月19日(日)
この週は数年に一度あるか無いかの忙しさで、プライベートの用事まで含めてやるべきことが完了したのが日曜の昼でした。

鬱憤晴らしにさっそく房総半島へ。

山間部は雪が降ったんですね〜。

昔は道がよくわからずに海沿いばかり走っていたのですが、中心部にいろいろ楽しい県道があることがわかってきました。

う〜ん、気持ち良い!

道の駅ローズマリー公園のソフトを試してみました。
牧場手作りって看板が出ていたので期待したのですが、千倉よりは多少マシってレベルでしょうか。
(オープン走行用にダウン着て帽子かぶって首巻きしてソフトを頬張っていたら、明らかに周囲の人に笑われてました)
食べながらインフォメーション看板を見て気がついたのですが、ローズマリー・ガーデン内に別のソフトクリーム専門店があって、そっちのほうが美味しそうですね。次回はそちらにしてみることにします。

千倉の漁港にて。

Threetroyさんの宿題に答えるパート2
Threetroyさんはみんカラの活動はストップされたみたいですが、以前から続けられていた本家ホームページで引き続き発信されるとのことです。

土曜日にやらなければならないことシリーズの一つが車のコーティングでした。
夏に全塗装した時に「ワックスなどは塗装が乾ききるまで半年間しないように」と言われていたので、今日まで我慢していたのです。
ようやくコーティングを済ませてボディが鏡のように反射するようになりました。
(コーティング剤は業務用で使われているものの試供品を使いましたが、気に入ったので耐久性に問題なければ購入しようかと思ってます)

野島埼灯台は素通り。

菜の花ロードは残念ながらシーズン終盤で片側(北側)は全部刈り取られてしまっていました。

海沿いの植生を楽しんでから、館山の街中に入ったら、NBだけで3台〜4台のグループとすれ違い(正確に言うと信号待ちの時に目の前を横切っていった感じ)、珍しいなぁって思っていたのですが、後でOさんからの情報で実はIZMさん達が栃木から遠征してきていたのでした。
(彼女たちは野島崎灯台で夕陽を楽しんだとか。なんでも八丈島まで見えていたんだそうです。その話を聞いて心底野島崎をすっ飛ばしたのを後悔しました)
本日は高速に乗って早めに切り上げようかと思っていたのですが、電光掲示板で渋滞表示・・・

渋滞手前で高速を降りて、再び県道ドライブ。

渋滞の中を進むより、こちらの方が断然健康的です。

マザー牧場付近に来た所でちょうど夕陽が沈んで行きました。

では、あのアクアライン(海ほたる)まで行きますか!(超望遠)
って、高速に渋滞が終わる手前で乗ってしまい、なぜか渋滞の中を進むはめに・・・
(君津まで渋滞だったので、君津PA(のETC専用出入り口)から乗ったら、君津IC手前まで渋滞していたというオチです。

海ほたる前を通過するときには綺麗な夕焼けが拝めました。

夕飯前には帰宅できました。
大きな地図で見る
以上、大満足のドライブでした。
3月3日(土)
「サステイナブル“Zoom-Zoom”フォーラム2012」をマツダR&Dセンター横浜にて開催ということで、Oさんから誘ってもらい参加してきました。

ミニストップが目に入ったので、時間調整も兼ねてソフトを頂きます。

前を走ってるRX7、すんごいピッカピカでした。
大事に乗られているんでしょうね〜。

やはり、参加者はマツダ車が多いみたいです。

R&Dセンター向いの工場に視線が釘付けです。

これに乗せてもらえるわけですね。

お〜、これはスゴイ。(K360)
これで峠の下りを走ったら怖いだろうなぁ〜(笑)

こちらはファミリアバン。
こりゃまたマニアックな車ですね〜。

というわけで、参加してきました。
特に何も考えずに気軽に出向いたのですが、実は定員200名に対して応募が1300人とすごい倍率だったみたいです。
少人数グループに分かれてマツダの環境問題への取り組みからスカイアクティブテクノロジー、そしてCX5についてたっぷりと説明を受けました。

「ロードスターのような」で始まる文言をチラホラと見かけましたよ。

ガソリン車に試乗もさせてもらいましたが、時速30kmまでで駐車場一周したぐらいでは、正直何もわからなかったです。
(NAとあまりに違いすぎるので、すぐに感覚をシンクロできませんでした。NCに乗っていたらもうちょっとわかったかもしれません)
黒ノ助さんの試乗レポートと開発意図がほぼ一致していました。

質疑応答やその後に開発に携わっている社員さんといろいろ話をしたのがものすごく面白かったです。
業界で一般的に使われる操安性という言葉の「操縦性」の部分は上記の図では「一体感」という言葉に置き換わっていて、これは重要な違いだなぁと思いました。
上記の図でも冒頭に「走る歓び」は「人馬一体感」であるって言い切ってますが、マツダ社はロードスター以外では今までこういった説明はしてなかった気がします。(私が知らなかっただけかもしれませんが)
操縦性(一体感でも良いですが)と快適性も従来は背反する要素なので、そこを突っ込んで質問してみたところ、いろいろと熱く語ってもらえました。
ここにペラペラと書いて良いのかわからないので書きませんが、今後マツダの出してくる車にすごく期待します。
CX5にしろ、次期ロードスター(妄想)にしろ、上記トライアングルの面積を増やすためになかなか面白い作り方をしているなぁと感じた次第です。
ちょうど「車両運動性能とシャシーメカニズム」と「島田荘司の名車交遊録―機械仕掛けのエクスタシー」の2冊をたてつづけに読んだ直後だったというのもタイミングが良かったです。
(両方共ユーノスロードスター開発前夜、最中、その後ぐらいの時代の本なんですよね)
当時の開発者達が何を考え、どういう工夫をしていたのか読み解いていくのに本当に参考になりました。
そして、マツダ自身も英語圏の幼児が発する「ZoomZoom」の気持ちを取り戻すんだと言いつつ実は開発の方向性が変化していて、(私が勝手に考えている)「走る喜び」の本質部分に注力し始めたタイミングが思っていたのとは全然違っていたところが興味深かったです。
(ちょっと意味不明気味な文章ですみません、直接お会いした人にはどういうことかちゃんと説明いたします)
さて、米記者が絶賛:トヨタ「GT 86」&スバル「BRZ」の魅力 « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズムなんて記事にも見られる通り、この分野もいずれマツダ(ロードスター)の専売特許じゃなくなる時代が来るかもしれません。そんなふうに想像するとワクワクしますね。
(と、言いつつ私は銀紙号の整備を地道に続けるわけですが)
こんなに楽しいイベントに誘ってくれたOさんに感謝感謝です。
以上です!