この本を買いました。




巻末に平井元主査、貴島元主査共著の前々から読んでみたかった「感性(Kansei)エンジニアリングによる自動車開発」の英語論文の和訳が載っていて、本日まずはそこだけ読みました。
(残りは後から読みます)

いやはや、感性をベースにしたユーノスロードスターの開発経緯、フィロソフィーに改めて感服いたしました。


皆様も是非どうぞ。





5月13日(日)



前々から観戦しようと思っていたソープボックスダービーグランプリを見に神奈川の奥座敷、秦野に向かいます。

正面に小さくですが富士山が写ってます。


10時半に会場に到着。




ドキッとした皆さん、大丈夫ですよ、デモンストレーターの白バイです。

またがっている人を見て別の意味でドキッとした皆さん、ヘ◯タイですよ。大丈夫じゃないです。



さて、早速ソープボックスダービーの日本グランプリなのですが、、、、



う〜ん、まだまだ参加台数が少ないんですね。(今回で10人。地元がほとんどで、去年の開催地の長久手(例のトヨタ関連)の参加が一人という状態でした)


日本のものづくり文化や自動車文化発展のためにも、もっともっと盛り上がってほしいものです。
こんな感じで坂道を利用して動力のない石鹸箱(今はちゃんとしたボディ)に車輪をつけた車体でタイムを競います。

重りで重量はあわせてあるので、純粋に車体と操縦テクニックのみの勝負になります。

(作るのは親、運転するパイロットは子どもです)



フェアに競い合えるようにストッパーで固定されています。



これが倒されてスタート。





一気にかけ下ります。



そこから全長240mの(坂かどうかわからないぐらい)緩やかな長い坂を下っていきます。

抵抗になってしまうハンドルをいかに使わないで道路の轍や横風に流されずにまっすぐ走らせるかが勝負です。



もちろん頭を低く下げて空気抵抗を下げることも重要です。(写真は長久手出身の車体)




見たところ車体が2種類ぐらいしかなく(標準キット?)、けっこう僅差の勝負になります。

調べてみたら車体はレンタルみたいですね。

※参加者は、¥18,000/一人(レース車両レンタル、メンテナンス、ヘルメット貸出し、宿泊費、食事3回*、保険料、米国本部登録料の全てを含みます)とのことです。実際にマシンに乗って、レースに参加できるのは、開催年の8月1日の時点で、7才〜13才の方、性別不問。身長は160cm程度、体重が50kg以下などだそうです。







ここで優勝すると、本場アメリカでの本戦(80年の歴史があるとか)に出場できるのですが、今回の出場組数が10人ですから、今なら10倍ぐらいの確率でアメリカに行けますよ。(渡航費用負担とかはどうなってるのかわかりませんが)

ぜひ、みなさんも参加して大会を盛り上げて行きましょう!

(って、私は宣伝するぐらいでしか応援できないのですが)



こちらは予選前に行われた大人部門で日本チャンピオン(たしか)の方のデモランの様子。



これが一番最初に撮った写真でスピードがわからずいきなりフレームアウトですが(もちろん言い訳です)、空気抵抗を下げるためにギリギリ前がみえる限界まで頭を下げています。恐怖との戦いなんだとか。




おまけ画像。白バイにも乗せてもらいました。

(本当は普通に撮影したかっただけなのですが、乗って下さいとのことだったので、一生乗ることも無いかと思い、出来心でつい・・・)



場所を移動します。(12時20分)



練習登山で秦野のソープボックスダービーの会場からすぐ近くに登山口がある塔ノ岳(1,491m)に登ってみました。




こんな感じで親切なガイドが付いているので安心です。



少し歩くごとに山小屋が登場します。

さすが東京近郊の人気の山です。





昼食をまだ食べてなかったので、軽く腹ごなし。


牛乳プリンも買ってみました。(素朴な味で美味しかったです)

小屋のおばさんに「こんな時間から登って大丈夫?」と、心配されたので、やばかったら引き返しますと答えました。
(一泊できるぐらいの装備は持っているのですが)



うわぁ、新緑が綺麗です!




神奈川の山なのでどんなもんだろうと思っていたのですが、なかなか素晴らしい登山道です。



尾根歩きもアルプスのそれとまったく一緒です。



再び山小屋。(いったいいくつあったのでしょう?)



途中から骨のある登りになりました。

階段って歩幅を調整できないから地味にキツイんですよね〜。


それと、出発が遅かったこともあり、すごい数の人とすれ違うことになりました。

(初心者のかたが多いのか、登り優先で譲ってくれる人も少なかったような・・・)


シャリバテぎみになったので、再び練乳ミルクフランスパンで燃料補給。





パンと一緒に食べたわけではないですが、セットで記念撮影。

他の登山客からも「かわいい!」と評判でしたが、トカゲにとっては良い迷惑だったと思います。

すまぬ。





うぉ〜、さすがにたくさんの方が登ってるんですね〜。



標高差が1000mを超えるだけあって、けっこうキツイです。

調子に乗って飛ばしすぎました。


途中、振り返れば小田原から湘南方面が綺麗に見えています。


視界が抜けてれば伊豆半島とか富士山とか南アルプスあたりが見えるんでしょうね。



登山客でごった返していた山小屋。

それよりも空模様が気になります。


こりゃまたボロボロの山小屋ですね〜。



なんて、思っていたら頂上でした。(14:50)

コースタイム2時間半といったところです。


う〜む、残念な空模様です。



ちょいと遅めの昼ごはん。

(途中のパンはあくまでも燃料です)


鹿が登山者の中を平気で歩いてますね。

南アルプスと一緒で食害が問題になってるそうです。


そういえばあちらこちらに鹿よけと思われるネットが張られていました。


下山するときも登山道脇に普通に居ました。
(しかも逃げない)






大きな地図で見る
まだ、少し余裕があったので鍋割山方面に向かいました。(これはログです)



こちらは登山者も少なくて静かで良いコースです。
(登山道入り口まですれちがい1組、追い抜き4組、追い越され1人(ボッカさん)でした)



新緑の広葉樹が生い茂っていて、晴れていなくても十分に綺麗です。




鍋割山山頂にて。

(私がここからまっすぐ下山して18時をまわったんですが、そんなにゆっくりしていて皆さん大丈夫なんですかね?)



ひたすら下っていきます。





いやぁ、綺麗ですね!



最後の区間(全体の1/3ぐらい)は車も走れる林道歩きになります。

たまに林道脇の木々の間から見える新緑のまだら模様に喜んでおりました。




駐車場までは住宅街歩きです。



18時過ぎまで営業している民間駐車場(公営が500円に対して、こちらは800円)にしておいてよかったです。

でも、私がラスト2台目でした。(18:12)







大きな地図で見る
そのまま帰宅するのもなんだったので、足柄経由で箱根に向かいます。(これも走行ログです)



タイヤをおニューにして(またもやインドネシアン、新ブランドですよ)、オイル交換もしたので絶好調です。



こんな喫茶店を発見し、、、



ミートスパゲティを頂きました。

美味しかったです。(しかも、この土地にしては700円と安かった)



さらに、スマホで調べた素朴な温泉銭湯へ。(ぱっと見、民家にしか見えません。女将さんいわく、地元の人と観光客の利用が半々だとか)



掛け流しの貸切で最高でございました!



湯冷めしない程度に箱根の下りを楽しみました。


以上、充実の日曜日でした。


(コスタリカの続きは木曜日ぐらいから再開します)