金曜日の夜、ぎんがみ号の修理完了予定日だったので埼玉のハンドレッドワンさんに引き取りに行きました。







が!、私が追加で頼んでいたエアコンの移植作業でトラブルが発生し、作業が完了できませんでした。



というわけで、代車のトゥデイで3連休を過ごそうと思ったのですが、ハンドレッドワンのメカニックさんの計らいで、氏が所有するロードスターを代車としてお借りすることになりました。

(2回断ったんですよ、これでも(笑))





7月14日(土)





朝4時半に自宅を出発。

1時間ぐらい走ったところでスマホを家に忘れてきたことに気がついたのですが、すでにホテルの予約も取ってあったので、まぁいいかと、そのまま走り続けました。
(唯一痛いのが晴れ間の発生場所がリアルタイムでわからないこと)







タイトルにも書きました通り、代車はM2 1001なのでございます。



「M2 1001について」のページにも


そのまま攻め込むと強烈なアンダーステアからオーバーステアに移行する。当時フォーミュラに乗っていた私でもこんなの普通の人がコントロールできるのか!と思うほど、素早いオーバーステアの出方だった。


なんて、書かれていたのでかなり緊張していたのですが、実際にはオーナーの趣味で足が全然違う車になっているので、すさまじく扱いやすい車でした。
(オーリンズDFVに14インチのコンフォートタイヤの組み合わせですから、オリジナルとは相当違うと思います)


外装もいろいろ変わってますね。









濡れた登りのタイトコーナーなんかだと、気持ちプアなグリップのタイヤとトルクフルなエンジン、人生初体験の機械式デフが合わさって、デフ効き初め時のクイっとイン側後輪が押されるリバースステアの感覚に「おっと!」ってなるんですが、荒れた路面の下りは楽だし、なんせ楽しいのなんの。

(写真は榛名です)


(ノーマルよりは)固めのサスに14インチのコンフォートタイヤの組み合わせ、目からうろこの乗り味でした。









心配していたノンパワステですが、案外すぐに慣れてしまいました。
同じくパワステの付いていないトゥデイに乗っていたのも良かったかもしれません。


タイトコーナーなんかだと舵角で調整すると言うよりも、腕力の強さで調整するという感じで、慣れればこれも有りだなぁって思ってしまいました。

ハンドルに伝わる前輪の反力もダイレクトそのもので、3日間乗り回して家に帰る頃には「ぎんがみ号もパワステ外しちゃおうかなぁ」ぐらいに思っておりました。
(実際には家の車庫入れでトーンダウンするわけですが(笑))



足の味付けが良いのもあるのかもしれませんが、これまでに乗ったノンパワステ車とは全然違う印象を持ったのは事実です。









しょっちゅうこの辺を走られているブログが無駄に長い方々はすでにお気づきかと思いますが、志賀高原です。

(写真に写ってる黄昏中のおじさんは、知らない人です)










景色も見えないので人馬一体を堪能させてもらいました。

ハンドレッドワンさんの01の感想は「痛快」の一言。

ぜひお手本にしたい仕上げ方でした。




って、ぎんがみ号のエンジン載せ変え前に、このクルマにこんなにシンクロして良いのでしょうか・・・・












戸隠に立ち寄りお蕎麦をいただきました。











トンネル超えたら北アルプスがドカーンと見え・・・・ませぬ。


(少し見えてるんですよ、これでも。一度通り過ぎてから気が付き、バックで戻りました)











長野県の白馬村に下ります。











さらに新潟j県の糸魚川へ。











お〜、晴れてきました!


気象庁では曇り予想、WeatherNewsは晴れという予報を出してましたが、WeatherNewsが正解でしたね。
(今年の梅雨は日本海側(北陸)の晴天率が高いんだそうです)









青空が見えて気分が盛り上がってきたところで富山の県道探索です。

(どこぞのロックフィルダムにて)









代車の01だということをすっかり忘れて(ませんが)、すれ違い不可能なトンネルをくぐったり、、、、











なんかマニアックな県道走ったり、、、、











いつもと変わらぬ調子で走っていたら・・・











いつもと変わらぬ通行止めなのでした。











やはり県道はこうじゃなくっちゃ!











スマホが無いので空を見上げながら小さな晴れ間を求めて走っていたのですが、山間部は通行止めのオンパレードだったので、、、、











一旦高速に乗って西へ移動。
(立山が顔をのぞかせていました)










やはり、ドライブは青空に限りますね〜。



って、暑い!









涼を求めて称名滝へ。




ここ、ニュージーランドのミルフォード・サウンド周辺にそっくりなんですよね〜。

しかも、この時は道路のクローズ時間間近だったので、貸切状態でした。


やっほーーーー!












季節限定で現れるハンノキ滝(落差497 m)です。(下に人も一緒に写しておきました)











同じく称名滝。(落差350mで日本一)

写真に写っている若者(大学の実習で富山に来てるんだとか)としばし語らい、称名滝で一生懸命写メを写している姿勢から見所を感じ、立山での登山の魅力について、やや暑苦し目に語っておきました。











展望台から見てる分にはまだマシなのですが・・・











滝壺が見えるような場所だと凄まじい風と水しぶきです。
(防塵防滴のK5でよかったです)



暑かったのですごい気持よかったです。



帰り際に工事現場で交通整理をしているおじさんに話しかけたら、方言がきつくて半分も話がわかりませんでした・・・。








富山市の南側を迂回しつつ西に向かいます。










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ちょっと帰りの走行軌跡も入っちゃってますが、こんな感じです。










高岡市にある女社長がやたらと主張するホテルに泊まりました。


今や清潔感とは無縁な安売りが似合う並以下のホテルに成り下がっちゃってたんですね〜。

アパパパ〜。










富山県といえば氷見きときと寿司


が、カーナビに登録されていた店舗は別の店に変わってしまっておりました。

仕方なしにホテル近くの回転寿司屋に入り、金髪の若いお兄さんが握る姿に期待すらしていなかったのですが、ネタはすべて氷見産ということで、びっくりするほど美味しかったのでした。

恐るべし富山県。

(写真はノドグロにイシモチ)






7月15日(日)、16日(月)









KRCの能登ツーリングに参加せてもらってきました。


(01は4点式ロールバーが付いているので、後方写真が撮りにくいのなんの)









hirofooさんと朝練。











前を走るは白神爺。さん。(その前はかったかさん)








この組み合わせだと、なんか竜飛を走っているかのような錯覚を覚えますが、35度近い気温が能登に居ることを思い出させてくれます。










能登半島といえば千枚田。











海沿いの厳しい環境に育つ植生が大好きです。

非現実感が高いんですよね〜。









奇岩に松の組み合わせも素晴らしい。










久しぶりの編隊ドライブでした。











禄剛崎からは佐渡島が見えました。










「能登半島といえば」シリーズの見附島。
(右側に立山が綺麗に見えています)









01 2台でツーショット。02も一台参加されていたので、M2比率が高かった気がします。



KRCの皆様、沖縄から青森まで全国から参加された皆様、最高の2日間をありがとうございました!








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金沢を19時頃出発し、北陸道(富山と新潟の県境)では天の川を見上げながらオープンドライブをし、午前2時過ぎに帰宅いたしました。




以上です!