11月の3連休、金曜日、土曜日は年末大ジャンプの準備で終了。





11月25日(日)





本年の潜り納めをしに伊豆半島の田子へ。









天気予報どおり朝から快晴。


富士山が朝焼けを受けて赤く輝いてます。

このあと、黄色、白へとどんどん色が変わっていく様を眺めながらのドライブは高速道路とはいえ楽しいものです。









集合時間まですこし余裕がありそうだったのでちょっとだけ遠回りして西伊豆スカイラインへ。









いや〜、ここは何度走っても最高の道です。










こんな道が自宅から2時間圏内にあることに感謝!









道が濡れていたこともあり、のんびりと仁科峠まで走りました。









ここで朝食タイム。









峠から下る途中で見た紅葉。


伊豆って紅葉のイメージはまったく無いんですよね。(実際、紅葉を見たのはここぐらいです)










集合時間すこし前にダイビングサービスに到着。








 
さっそくギアを装着して出発です。









いや〜、すごい透明度!

(これ、水深5mぐらいある地点なんですよ)









水温18度台と聞いていたので気合を入れて飛び込んだのですが、実際は20度に上昇していて、しかもこの透明度!



水温2度の違いはお風呂の温度(例えば40度と42度の違い)で考えていただければわかりやすいかと思います。


ちなみに、この時期(11月下旬)にウエットで潜ってるのはガイドさん含めて(ダイバー10名以上居て)私ひとりでした。


ウエットスーツ着るときに寒空の下、皆の前で服を脱いで水着姿になったら笑われました。











それはともかく、この青さと透明度。(20mは抜けてたと思います)


こりゃぁ気持ちのよいダイビングになりそうです!









1本目は「沖の浮島根」という港から船で10分の離れ根の周りを潜ります。

写真に写っているのは小さな根で浮島根自体は寝のトップで直径20mぐらいある大きなものです。








そして、根の周りにはたくさんの魚が居着いています。
(gifアニメファイルです。chromeなどでアニメーションしない場合は再読み込みしてみてください←本末転倒(笑))








ここの主役はなんといってもスズメダイ。









この日はタイミングよくワカシ(ブリの子ども)やカンパチが狩りはしないまでも軽くちょっかい出しに来ていたので、群れがダイナミックに動きます。









カンパチから逃げたスズメダイがこちらに突っ込んでくることもしばしば。(ダイバーは無視されてるので)

こういう光景が目の前で繰り広げられるのを眺められるのがダイビングの良い所。

陸上では肉食動物と草食動物の絡みなんてそうそう見られないですからね。




というわけで、すばらしい一本目のダイビングが終了しました。







お〜、富士山。



って、めちゃくちゃ寒い!!!!




このダイビング後の10分間の航海が相当きつかったです。
(風を防ぐボートコートとか着ればいいんでしょうが、たかが10分ぐらい我慢する!って決めたのが間違いでした)




ダイビングサービスに着くやいなや2本目の準備もせずにウエットスーツのまま入れるお風呂に飛び込みました。
(これがまた幸せなんですよね〜)



ちなみに、皆さんドライスーツなので露天のお風呂は貸切状態で、ウエットスーツ着たまま青空見上げて浮いていたら、そのまま昼寝してしまいました。





2本目は湾内のポイント(弁天島)で潜るとのこと。








ここも透明度が良くて素晴らしいですね〜。


たくさんの魚がゆったり動く様はまるで水族館の大水槽みたいです。










これが3〜4倍ぐらいでかければ「バラクーダ!」って言い張れるんですけどね(笑)

いや、メタリックに輝くアカカマスの群れ、私は好きですよ。



さて、湾内ポイントということもあってガイドさんはマクロ中心に紹介してくれます。


ちなみに私ともう一組のお客さん両方共ワイド派だったので、外洋ポイントリクエストでもよかったのですが、まぁ湾内まったりダイブでもいいかってことでこ ちらにしました。










まずはハナミノカサゴ(yg)。









アカホシカクレエビが3匹写ってるんですがわかりますか?









掲載するのも恥ずかしい写りのダテハゼとハナハゼの共生。(これしか無かったので仕方なし)



私が近づくと大抵ハナハゼA、ハナハゼB、最後にダテハゼの順で引っ込んでいくのですが(写真はちょうどハナハゼAが引っ込む瞬間)、たまーにハナハゼ放って おいて真っ先に引っ込むダテハゼなんてのも居ました。


そういえばダテハゼの前で粘らなかったこともあって、この巣穴を作っているであろうテッポウエビは見なかったです。


前々から気になっていたんですが、ダテハゼが引っ込むとき、お尻が先か頭が先か疑問だったんですが、60fpsで撮影してスロー再生させてみたら答えがわかりました。









一度体を全て出してから頭から入ってたんですね。(gifアニメ)
あとで掲載する動画でもこのシーンを入れてますが、コンマ何秒の世界なんですよ。
お見事。









ホシテンス(yg)。

突然私の足元に逃げてきたと思ったら、あっという間に砂に潜っちゃいました。








コケギンポ。
小指ほどのサイズです。



マクロ能力の無い16mmのレンズでよくこれだけ写るなぁと感心しました。(要は解像度が高いのでトリミング出来るって話なのですが、ピントは山勘で合わ せるしか無い状態です)







2匹しか写ってませんがコケギンポ団地。

あちらこちらから顔を覗かせていてこれがかわいいんですよね。

(残念ながらピンぼけです)








安全停止中に眺めていた揺らめく太陽光線。
(これはダイバーだけが知っている神々しい世界)




そして、湾内(船で5分)だからボートコートいらないかと考えた自分の馬鹿さ加減に呆れつつ、体の芯から震えながらサービスに戻って来ました。










いやはや、今年の締めくくりに相応しい素晴らしいダイビングでした。




お風呂で一度冷えきった体を復活させてから、すぐにお昼ごはん。









さかなや食堂の漬け丼(出前)。いつも最高でございます。
(田子漁港の真ん前にお店があります。オススメですよ)





さて、今日は天気も良いのでそのまま伊豆ドライブに出かけることにしました。









堂ヶ島のちょっと南から。









あ〜、雲見の撮影ポイント、ここでしたか!

なるほど。

いつも気づかず素通りしてました。



こんな写真のような景色は拝めそうもないので、早々に移動開始。










さすがに南伊豆まで行くと東北並に空いてます。

自分のペースで走れるので最高でございます。








奥石廊崎(あいあい岬)で最近ハマっているローソンの生クリーム大福を食べて小休止。


ここはさすがに少し混んでました。









夕日を眺めつつ西伊豆を駆け上がろうかと思ったのですが、気が変わって中伊豆へ。









そして伊豆スカイラインのナイトドライブへ。

(「この夜景より君の方がずっと綺麗だよ」と独り言を言うためではなく、単純に渋滞対策として)



ところが、渋滞を避けるために伊豆スカに上がってきた人が想像以上に多く、すぐにとんでもなく長いノロノロトレインにぶちあたってしまい、ちっとも気持ちよく走れないのでした。


さらにほとんどの車がターンパイク(150円+700円)に向かうので「みんなブルジョワだなぁ」と思いつつ箱根新道(無料)に行くと、なんと箱根峠までつながる超 渋滞状態。(こんなの初めて見ました)


慌ててUターンしてターンパイクへ。


850円払った上に遅い車に前を塞がれつつ「ちんたらら〜」とターンパイクを下っていきます。




そう、世間は3連休だったんですよね。



私は家に篭って年末大ジャンプの準備したり、金曜日は天気が荒れたし土曜日も芳しくなかったので「人出もそんなに多くないんじゃないかな」なんて都合よく 考えていましたが、甘かったです。




こうなると予想通り小田厚も「横浜まで渋滞30km」表示になっていたので、二宮ICで降りて研究済みの下道を颯爽と走りはじめたまではよかったのですが、、、










まさかまさかの抜け道渋滞!!



抜け道の抜け道とかしながら平塚インター近くまでかなりの時間をかけて移動したのですが、小田厚はすでに渋滞解消してけっこう流れてました・・・



悔しいのでそのままいつもの抜け道使って戸塚を目指したのですが、超マイナーな新湘南バイパスがこれまたまさかの 大渋滞。(これも初めて見ました)


いやはや、恐るべし3連休。









抜け道の途中でミニシロノワールが食べられるのが唯一の救い。



(今回コメダで初めてハンバーガーを頼んだんですが、アメリカンサイズのバンズに感激した直後に中に入ってるハンバーグを見て目が点になりました。いくら なんでも原価率抑えすぎ!!さすが名古屋企業(笑))



冷川インターで伊豆スカに乗ったのが5時前。そして帰宅したのが10時前。実に5時間かかりました。



とまぁ、こんなかんじで3連休が終了いたしました。





11月某日



いつもお世話になっている某ご夫妻を都内のお食事処にご招待。楽しい一晩を過ごしました。






その翌日、仕事で1週間ほど北米へ。(写真は移動オービス)








12月8日(土)









年末大ジャンプに向けて箱根にトレーニング登山に行って来ました。


最初は駒ケ岳に登ろうと思っていたのですが、唯一知っていた大涌谷の駐車場が入るまで1km以上の行列になっていたので即諦めました。(ちなみに、大涌谷はまだ一度も行ったことがないのと、駒ケ岳には他にもいろいろ登山口があるのは知りませんでした。なんせろくに調べもせずに気軽に出かけたもので・・・)




というわけで、急遽白羽の矢を当てたのは以前登ったことがある金時山。








約20kgの荷物を背負ってヒイコラヒイコラ登っていきます。

(ブーツ履いてダウンコート着ているお姉さんにぶっちぎられるの図)



11月から鉄重り背負生活を送っているのですが、やはり登山となると足にかかる負荷は桁違いです。


また、金時山は一気に登るタイプの山なので、かなり良いトレーニングになりました。







頂上が見えてきた時の嬉しかったことったらなかったです。










頂上でうどんを作ろうと思っていたのですが、この日はあいにく立ってることすらままならないぐらいの強風だったので諦めました。










下山途中に石の上で煮込みました。

新しく導入したアルコールストーブなのですが、前から使っていた風防と高さが合っておらず、風が吹くとまったく使えないことが判明。
大ジャンプする前に気がついてよかったです。





下山後に近くの温泉で一休み。










土曜日ということもあり、そこそこの渋滞に巻き込まれつつ帰宅の途につきました。















そうそう、最近立ち寄ってなかったんですが海老名のSAがリニューアルされてたんですよね。
ソフトクリームもなかなか美味しかったです。




実はぎんがみ号、前々から異音が発生し始めていたのですが、この日はそれに加えてエンジンの音も気のせいか大きくなってきていました。


異音の原因はマフラーと補強バーの干渉が再発したということがこの日に判明し、それほど気にしてはいなかったのですが、自宅まであと5分というところで突然床下から「ボコン!」という軽いショックが伝わってきた直後からエンジンが爆音状態に・・・・


慌てて路肩に車を停めてマフラーを覗きこんでみると、マフラーはまだちゃんとくっついています。


すぐにハンドレッドワンさんに電話を入れ、「タコ足だろうね〜」と即断で結論を出してもらい、家には帰らずにそのままハンドレッドワンさんに向かいました。








こんな時にかぎって事故渋滞・・・・





ハンドレッドワンさんに到着し、O貫さんがぎんがみ号の下回りを覗いて笑っています。


(どうやら以前富士山周辺の探検をした時にこびりつけた草や土が盛大に残っていたんだそうです)




で、タコ足ですが・・・・・








4−2−1の最後に集管するところで綺麗に割れておりました。









これなら溶接で治るよ〜、ということで、早速溶接してもらいました。
(溶接ってすごいですね! この歳になってその威力を知って感動しました)



ここ最近出始めていたマフラーと補強バーの干渉もこれが原因だったらしく、一気に治っちゃいました。


この日はハンドレッドワンさんにロードスター乗りな方が何名かいらっしゃっていて、深夜遅くまで談笑して過ごしてしまいました。(みんカラやらなんやら、初対面の方々でしたがあちこちでつながっておりました)



日曜日は再び年末大ジャンプの準備で終了。







12月16日(日)






再び20kg弱の荷物を担いでトレーニング登山へ。








今度は房総半島方面へ。











鋸山です。

こちらも金時山同様、いい感じにガンガン登らされます。











600円払って日本寺の地獄のぞきへ。











霞がかっていたけれど、富士山も見えていました。











こんな感じで気分良く昼飯を食べていたら突然頭のすぐ上をトンビが飛びぬけます。


屋根がある場所だったからギリギリセーフでしたが、上のオープンスペースで食べていたら間違いなく襲われていた(奪われていた)と思います。











その後も壮観な眺めの石切り場を眺めならが調子よく歩いていきます。

(実際には登りについてはそろそろ足の筋肉が限界近かったのですが)









鋸山山頂付近の展望台に到着。


ここからの眺め、なかなか壮観です。

この日は気温も高く(最高気温18度だったとかで終始Tシャツ1枚で過ごしました)、本当に気分良かったです。

ロープウェイで行ける日本寺と違って空いてるのもポイント高しでした。
(私が登り始めたのが12時過ぎと遅かったせいもあると思いますが)








関東ふれあいの道」ということで、なかなか素晴らしい眺めの道だったのですが想像していたよりは細かなアップダウンが多かったです。











大きな地図で見る
しかもろくに地図を見ていなかったせいで、間違えて林道口(右上)まで歩いてしまい、たたでさえ日が暮れかけているのに慌てて来た道を戻るはめになりました。。。
(それの最後が急な登りなのが泣ける・・・)








さらに下山で使う安兵衛井戸コースはかなりの急坂悪路だということが判明し、重りですっかりヘバッた足で慎重に急ぐいで下るハメになりました。(翌日筋肉痛になるぐらいだったので、トレーニングとしては良かったと思います)











下山と同時に日没。

暗くなる前に駐車場まで戻れてよかったです。




けっこう汗をかいたので富士山と空のグラデーションを楽しめる温泉に浸かってから帰宅しました。


(富士山ってシルエットだけだと小さく見えるんですよね。不思議です)




ところで、最近話題になっていたのでご存じの方も多いとは思いますが、「オーストラリア警察が「Appleの地図を使うと道に迷って荒野で死ぬ危険がある」と警告」の記事を「わかる、わかる!」と、数年前の大ジャンプを思い出しながら読んでました。
オーストラリアのアウトバック、恐るべし!





以上です。