ケニアドライブ旅行記
その43
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遠慮せずに盛りました。


ジュースは別料金だったらしく1杯200KSh、知らずに2杯頼んで400KShなり。

ちなみに、座った席からアルバダム湖の裏側あたりが見えていて、そこには無数のシマウマが群れています。

なんて素晴らしいロケーション。



満面の笑みでご飯を食べていたらスタッフさんが話しかけてきてくれ、今年はショートレイニーシーズン(小雨季)がまだ明けきってないことや、ロッジ周辺は鳥が沢山生息していてトレッキン グコースがあるからオススメなんだと教えてくれました。








こちらは2皿目。


はぁ〜、なんて幸せなんでしょう!



もうスパゲティはコリゴリって思ってたんですが、ここでまともな味付けのを食べればリセットできるかとついついチャレンジしてしまいました。


しかし、日本人のお口に合わない味付けでござい ましたよ。

残念。。。



食後にはスイーツ&フルーツと行きたいところだったのですが、車の中ですらハエだらけになるツァボにあってケーキ類や果物類がプラスチックのケースをしてたぐらいで防げ るわけもなく、ケースの中で数匹のハエが自由を謳歌するかのように移動しまくっているのを見て、こちらは泣く泣く諦めました。










食事が終わった頃には空が晴れ上がっていました。

よかったよかった。



食後は再びアルバダムに向かいます。




1台もサファリカーが居ないところを見ると、ライオンのペアはどこかに行ってしまったんでしょう。

(実際にそうでした)




ダムの周囲には相変わらず無数の動物が居ます。(特にシマウマ)






そして、蜃気楼揺らぐ遥か彼方から象の群れがダム湖に向かって歩いてくるのが見えました。


一番右の子象が威勢よく鼻を上げながら歩いてくるのがちょっとかわいかったです。




車の外気温計は31度を指しています。



そう言えば今日までなんだかんだと日焼け止めをほとんど塗ってなかったんですが、徐々に焼いてきたからか皮すら剥けてないですね。


もちろんドカタ焼けはしてますが。







ふと反対方向を見ると大型のレイヨウが居ました。









お、ペアでしたか。


ウォーターバックです。 waterbuck (Kobus ellipsiprymnus)


大きくて迫力がありますし、初見なので嬉しいですね〜。








引き続き歩いてくる象の群れを眺めます。









ようやく湖の畔に到着しましたが、湖に近づかず足を止めて様子をうかがっています。







待ちきれなくなった子どもたちが湖の畔に走るのですが、親に静止されて寸でのところで止まりました。







しかし、結局我慢しきれなくなった若象や子象達が湖に駆け込み水を飲み始めてしまいます。









すると、それにつられて大人たちも湖に近寄ります。


ライオンの襲撃を警戒していたんでしょうか。









あとは堰を切ったようにすべての象が湖に足を入れ美味しそうに水を飲み始めました。


暑いですからね〜、美味しそうに見えます。










もう一心不乱に飲んでます。










双眼鏡で水を飲む象達をしばらく眺めていました。









おや、あれはイボイノシシのファミリーですね。






さて、今度はダムの南エリアを探検してみますか。








こちらはブッシュが少ないのでチーターが暮らしてるとか。
(ロンプラ情報)









ハタオリドリの巣からたくさんの鳥が出たり入ったりしています。

ナミビアのシャカイハタオリほどの巨大な巣では無いですが、こちらも数が多いので引っ切り無しに出入りしてます。







ちょうどグラントガゼルが道路を渡ろうとしていたところでした。

後ろのオス、立派ですね〜。









子どもやメスたちが先に渡っていきます。









そして、オスが私の気を引くかのように道路を渡らずに左側をしばらく並走したのですが、ものすごく綺麗な筋肉が印象的でした。









あまりの暑さに木陰で休む象たち。










生後間も無い子象も混ざってますね。









ちゃんとお母さんの影に隠れているのがかわいいんですよ、これが。




なんて、気分良く眺めながら走っていたら道路の真中に枯れ枝が一本落ちているのに気がつくのが遅れ、ギリギリ避けたつもりなんですが、踏んだかもしれなかったので念 のためタイヤを確認してみました。




ん?



なんか空気が抜けてるような・・・・



でも、サンブルで枝を踏んだときは直後から「シュー!」って音がしましたが、今回はしていません。


気のせいかと思ってタイヤを指で押してみると、明らかに空気圧は下がってます。



どうやら、今パンクしたと言うよりは前から小さな穴が開いていて、ゆっくり空気が抜けてる感じです。




というわけで、、、、








ロンプラによるとチーターが居ると言われてる場所でタイヤ交換ですよ。


はぁぁぁぁ、今回の旅で4回目のパンクです。

ツイてないなぁ〜。


まぁ、旅が続行できないほどのトラブルじゃないからいいんですけど。


あいわらずジャッキの高さが足りなくて、交換したタイヤが嵌りそうになくて焦りました。

一応取説でジャッキを当てる場所も確認したんですけどね〜。




というわけで、予備のタイヤが無くなっちゃったのでこれ以上の探索は中止にして、アルバダム経由でボイゲートに向かうことにしました。









ソマリダチョウのメス。

オスも居たんですが、交互に頭を下げるんですよね。
(警戒を夫婦で分担してるって感じでしょうか)









先ほどのグラントガゼルの群れでしょうか。









黄色い鳥をあちらこちらで見かけていたんですが、ようやく写真に収められました。

キムネツメナガタヒバリ (Yellow-throated Longclaw Macronyx croceus)

他にも黄色い鳥はいろいろな種類がいるみたいでした。







ダム近くのシマウマの群れはさらに頭数が増えていました。









さらにオリックスも加わり、群れ好きにとっては素晴らしい眺めです。









多くのサファリカーがこの光景を見るために来ていましたが、草食動物を熱心に観察するお客さんは少ないようで・・・









お〜、ハーテビーストですね。

コークハーテビースト Coke's Hartebeest Alcelaphus buselaphus cokei







シマウマがじゃれあってます。









いや、じゃれあってると言うよりもオス同士のランキング争いですね。









静止画だけで見ると仲良しこよしに見えますが、実際は自らの地位をかけて激しく争ってます。

野生動物の生態は見てて飽きないですね〜。









シマウマの群れの観察が楽しいのですが、そろそろボイゲートに行かないとクローズ時間の18時に間に合わなくなりそうだったので、渋々移動を開 始しました。







私と同じようにボイゲートに向かうサファリカーが何台も居るのですが、たまに車を停めて観察体制に入ってるサファリカーも居ます。



一応、私もその車が何を見ているのか確認してみるわけですが、、、








マサイキリン?


念のためドライバーさんに「何を見てるんですか?」と尋ねてみたところ、「ジラフ」とのこと。


ですよね。









こちらはピンクエレファント。


ここでじっくり観察してるってことは、これまで見てなかったんでしょうか?

私は今日何頭の象を見たかわからないぐらいなんですが。









2頭のマサイキリンに見送られるの巻。



また明日〜。








キリンと象のコンビネーション。





こんな感じで走っていると、ゲートまであとちょっとという地点で再びサファリカーが2台停まっていたので、またキリンか象かなぁと思いつつ、でも2台も停まってるのは変だなと思いながら念のため見つめている先を確認してみると、何やら遠くに黒っぽい動物が群れています。



なんだろう?








放牧中の牛?

いや、ちょっと大きいな。


双眼鏡で確認してみると・・・








バッファローだ!
African buffalo (Syncerus caffer)

うわぁ、はじめて見ました!(ビックファイブの中では一番見やすいって言われてるんですけど)


ちょーっと遠いですけど、これは嬉しかったです。


レア度からバッファローをビッグファイブから外してチーターを入れろって意見もあるらしいですが、本来の意味で言えばライオンすら撃退できる攻撃性を持っているのはバッファローですしね。




さすがにバッファローということもあって後続のサファリカーも全て近くに停まったので、あっという間に5台ぐらいが観察体制に入ってました。




さて、そろそろゲートに向かわないと18時を越えてしまいます。

周りのサファリカーもゲートから外に出るとは限らないので(中にいくつもロッジがありますからね)、そろそろノンストップでゲートに向かうことにしま した。







18時ちょうどぐらいにボイゲートを通過。









ボイの街に向かいます。









ボイの街は深夜に通過しちゃったので様子がさっぱりわからなかったのですが、トゥクトゥクやバイクがたくさん走る活気のある街でした。



一旦A109号線まで戻り、大きめのガソリンスタンドで「タイヤ修理」のサイン看板を出しているところに入りました。








スタンドの片隅にあるタイヤを積んでる場所に30代半ばぐらいの背の高いお兄さんが居たのでパンク修理をお願いします。


料金をボラれないように牽制の意味も込めて、「いやぁ、これで4回目のパンクなんですよ」と暗に相場を知ってることをアピールしたら、


「アーーーーハッハッハッハ!」


と、笑いながらハイタッチの体制を取ったので、思わずそれに応えてハイタッチしちゃいました。

なんか、この人は良い人そうです。







お兄さんは水桶は使わずに洗剤を混ぜた水で手を使って丁寧に泥を洗い落としながら泡が出るところを探していきます。

すると、泡がプクプクと出て居る場所が一箇所ありました。(写真で親指の先)


「これなら10分で直せるよ」


とのこと。


その言いっぷりからてっきりラバーセメントをインサートニードルで押しこむ簡易な方法で治すのかとおもいきや、空気を抜いてタイヤをバラし始めます。



うーむ、これは1000KShコースですかね。







お兄さん曰く、この修理が不完全だそうです。


つまり正月に直した部分なのですが、ここがダメとのこと。



貼られたパッチを丁寧に一度全て剥がしてから新たなパッチを貼り直して修理完了。







近代的な道具なんて何も無いのに慣れた手つきで全身の力をうまく使いながらタイヤを組み上げていく様はプロの職人そのものでかっこよかったです。


「ちょっと、10分超えちゃったね」


と、彼は言いますが、いえいえ、全然問題ないです。

というか、良い物を見せてもらいました。


そして料金は驚きの300KSh。(最初のパンク修理はなんだったんだという感じです)

お兄さんとあれこれ会話している中で「日本人には世話になったんだ。日本が好きなんだ。」って言っていたので(日本主導の道路整備工事に関わったのでしょうか?)そういう意味もあって特別安くしてくれたのかもしれません。


ケニアに来てから何度も聞いた台詞ではありますが、本当に日本人に生まれてよかったと思う瞬間です。



ロンプラに掲載されているホテルの名前を告げて行き方を尋ねたら、「あぁ、それはエクイティバンクのすぐ横だね。行き方は・・・」と、すごく丁寧に教えて くれました。


ここまでの対応全てに感動して別れ際に固く握手しました。



お兄さんが別れ際に、「そろそろ検問が始まるからそっちから行くといいよ」と教えてくれました。

見ると、ちょうどガソリンスタンドのすぐ側で警察官が検問用のギザ ギザ板を置き終わったところでした。


昨晩はここで検問をやってなかったので、不定期にやってるんですね。おっそろし〜。



せっかくガソリンスタンドに入ったのでガソリンを満タンにして、検問を避けつつ脇道に入 り、お兄さんに教えてもらった道順でホテルに向かいます。








客待ちのトゥクトゥク。



丁寧に教えてもらったので迷うこと無くホテルは見つかったのですが、どうやら駐車場が無さそうなホテルだったので結局そこはパスしました。

なんせ人通りの激しい中心街に路駐するのは怖すぎなので。








逆に前から目をつけていたこちらのホテルに入ってみます。(19:10)


駐車場に警備スタッフも配置されていてちょっと安心です。


受付で料金を尋ねてみるとシングル1泊800KShとのこと。

全然OKです。


すぐに1泊申し込み、部屋に荷物を放り込んでから夕食の調達に出かけます。


海外の安宿独特の南京錠タイプの鍵で内側からしかロックはかけられません。

まぁ、人気も無い宿だし、ちょっと買い物してる間ぐらい大丈夫だろうと貴重品だけは持ってロックもかけずに(というかかけられません)外に出ることにしました。


最初はA109号沿いのガソリンスタンドの売店にサモサかミートパイでも買いに行こうかと思ったのですが、先ほど検問を始めてましたから、下手に付近をウロウロ して声をかけられるのも嫌だったのでボイの中心街の方に行くことにします。

しかし、中心街は車を停めるようなスペースは無かったはずなので、駐車場管理のおじさんに歩いてどのぐらいか確認すると「すぐ着くよ」とのこと。


たしかに車で走ってもたいした距離じゃなかったので歩いて行くことにしました。


念のため治安について確認すると「ここはナイロビじゃないんだから大丈夫だよ」とのこと。



というわけで、歩きはじめたのですが、これが意外に怖い。


何が怖いって歩道が無いんですよね。

なので、すぐ脇を車がビュンビュン駆け抜けていきます。

歩行者も車を気にしませんが、車も歩行者を気にしません。


ただ、良いこともあって車のライトで足元が照らされるので、道路脇の不整地を歩くときなんかはすごく助かります。



10分ほど歩いて先ほどホテルを探したあたりに到着したのですが、探していた屋台やスーパーマーケットは見当たらず、どれも小さな売店レベルの店ばかりです。

売店で売ってるのはコーラや水などの清涼飲料水に保存の効くパン類や菓子類ばかり。

とても夕飯を調達できるような感じじゃありません。


治安に問題は無いと言われても、そこは夜の街で地元の人がわんさか溢れている中を東洋人の私がただ一人で歩いて行くのはけっこう緊張します。

ペースをあまり落とさないように歩いていたら、そのまま中心街を抜けてしまいました。


車で走った記憶ではこの先にももう一箇所繁華街があったような気がしたので、そのまま進んでいきます。


しまったなぁ、途中でたくさん客待ちしてたトゥクトゥクとかバイクに乗せてもらえばよかったと思いつつ真っ暗になった夜道を歩いていきます。


次第に売店や建物も無くなり、真っ暗さ加減は半端無く、何も見えないったらありゃしない状態になりました。

街灯なんかは当然ありませんし、窓明かりすら無いので足元は真っ暗です。

しかも歩く所は車の道路と違って舗装されてない歩道です。


先ほどの繁華街を通りすぎてから車の往来はめっきり減ってしまい、たまに走ってくる対向車のライトは眩しいだけで、まったく頼りになり ません。


たまらずポケットに入れていた懐中電灯を取り出して足元を照らしたんですが、そんなことをしてるのは私だけです。(それが目立つからやりたくなかったのです が)


登山では早朝に登るときにヘッデンを消すのが人より早いのが密やかな自慢だったのですが、ここの住民の方がに比べたらひよっこ同然だと思いました。


いやはや、恐れ入ります。







( これは翌朝写した写真ですが)道路脇には幅2m、深さ1mぐらいの大きな側溝があって、これが不定期に現れたり消えたりして、歩くコースだと思っていた所で突然溝が方向転換して目の前に出現したりするので怖いったらありゃしません。


豪雨対策だと思うのですが、今は干上がっていて底は砂のように見えるので落ちても死にはしないでしょうが、怪我はしそうです。


ちなみに、歩行者は側溝の向こう側を歩きます。真っ暗で何も見えない状態で側溝の左側を歩くのです。

そこが微妙に斜めになっていて気を抜くと側溝の方にコースがずれていきます。

気がつくと側溝まであと少しだったり、たまに高さ数センチの段差があったりするので心臓に悪いったらありゃしません。


地元の人が懐中電灯も使わずになぜあのスピードで歩けるのかまったく理解出来ません。


そして、こんな時に限って懐中電灯が電池切れを起こします。

もうテント泊することもあるまいと思って電池交換してなかったのが仇になりました。

仕方なしに、しばらく懐中電灯無しで歩いていたんですが、たまに小さな穴に足を突っ込んだりしてやっぱり怖すぎたので、たまらずスマホのバックラ イトを使ったりしました。


しかし、こんなに苦労して歩いたのに、たどり着いたのはツァボイースト国立公園に入る道との交差点。

ということは、この先に繁華街はありません。完全に記憶違いでした。


そして、恐ろしい夜道を再び歩いて戻るはめに。



この状況をボイスメモで実況録音してたんですが、10mほど前を歩いていた若者がボソボソと日本語で独り言をしゃべる私を時々振り返って怖がって た様子だったのが申し訳なかったです。


ちなみに私はその若者を「彼について歩けば側溝に落ちないはず」という目印にしていたので必死に付いて行きました。(もちろんついていけませんでした が)


さぞかし不気味だったと思います。

でも、私も怖かったんです、許してくださいませ。



なんとかかんとか中心街まで戻り、やれやれといったところです。


先ほどとは道路を挟んで反対車線側を探索したのですが、人だかりの中に煙が立ち昇る屋台を見つけて近づいていくと、そこは焼きトウモロコシの店でした。

あとは果物の屋台もちらほら。

夕飯で食べたかったのはそれではなかったので今回はパス。


周りは相変わらず地元の人ばかりで観光客らしき西洋人はおろか、中国人を始めとする東洋人すらまったく居ない状態です。


しかし、歩いてる人も座ってしゃべっている現地の方々もこちらをチラッと見たりはしますが別段気にしてはいない様子です。


確かに突然襲われそうなヤバイ雰囲気はまったくありません。

これならカメラを持ってきてもよかったかもしれません。


数軒並んでる売店を見てみると、「コーラやパン類を売ってる店」、「バスのチケットを売ってる店」、あとは「薬局店」が繰り返し登場するばかりで 、店の種類自体は少ないみたいでした。


しかも、売店の品揃えはどこもほぼ同じで、お互いにライバルってことで営業しているのでしょう。

ちなみに、コーラなど冷えた飲み物がキラー商品らしく、どの売店も同じように飲み物を入れた冷蔵庫が一番目立つように配置されていて、それが独特の景観を生み出しています。


もう中心街が終わるかなという場所にようやく小さなスーパーを発見したのですが、今まさに閉店しようとしていたので慌てて中に入り、どう考えてもサモサとか ミートパイは売ってなさそうだったので、迷わずコーラと水、あとポテトチップスを手に取りレジに出しました。

レジのお兄さんは田舎の小さなスーパーらしからぬスマートでレジ丁寧な対応でちょっと感心しました。(150KShなり)



なんだかんだで食料調達のために1時間近く散歩していたような気がします。







というわけで、本日の夕飯。(22:00)

ケニア山登山に持ち込んだ食料はすべてエリックにあげてしまったのですが、このカロリーメイトはアタックザックの中に忘れされていたので意図せず残っていたもの です。


結局ポテトチップス(チーズオニオン味)は明日用に残しておいて、今晩はコーラにカロリーメイトとプロテインだけで済ますことにしました。


幸い昼にたらふく食べたので、これでも十分に間に合います。










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本日の走行ログです。








しかしこの部屋、窓が閉まりきら無いので蚊が多いです。


蚊帳は普通は縛った状態にしてあるものなんですが、ここは最初から広げて垂れ下がっていて、中にはすでに5匹ぐらいの蚊が入ってました。

もちろんすべて叩き殺しま したが。


部屋の中にも注意深く探すと3匹くらい、風呂場にも2匹ほど居りました。



一応壁掛け扇風機があるのですが電源は入りません。


受付にクレームつけて部屋を変えてもらっても良かったのですが、荷物をぜんぶ広げてしまって今更移動するのも面倒だったので少し暑いのは我慢すること にしました。


部屋の外(ホテルの外)からは大音量の音楽が聞こえてきますが、これはアフリカでは日常光景なので気にしません。


受付で尋ねたらネット接続は有料とのこと。


天気予報とメールチェックぐらいしか用は無かったので、そのままエアテルのプリペイド分で済ませました。


ここでようやくイギリスのレンタカーエージェント会社と連絡が取れ、やはりクロスボーダーライセンスフィー込みの値段で支払っていたこ とが判明しました。

ここではどうにも出来ないので、レンタカーを返却する時に返金手続きをお願いすることにしました。



明日の夜から滞在するモンバサの天気はホームページによって「晴れ」から「雷雨」まで様々で、赤道直下のビーチなので基本晴れるんだけどスコールがたまに降るんだろうな と解釈しておきました。


でも、雨と予報してるところが多かったのがちょっと気になるところです。

ダイビング目的なので曇天や雨天でも構わないといえば構わないのですが、やはり ビーチは晴れているところを見たいところです。



そして、ようやく念願のシャワーを浴びることができました。

一応電気給湯器が付いてるタイプでしたが、扇風機が壊れてるぐらいですから、シャワーからお湯が出るわけがないんですよね、これが。



では、今回も気合を入れて・・・・





「だぁぁぁぁぁぁ!」





はぁ、さっぱりした。




さて、寝ますか!



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