ケニアドライブ旅行記
その52
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写真は(調査用?)生簀に絡まったブイのロープを解いているところです。


ケニアのダイビング、(今は治安の問題がありますが)、もうちょっと日本で有名になってもいいかもしれませんね〜。
マサイ・マラのサファリツアーとセットで来たら良い旅になると思いますよ。








本日は潮の満ち方が足りず、帰りもビーチまで延々と歩くはめに・・・

帰りはレビの足跡を正確にトレースします。









そして、高級リゾートのプール施設を堪能!


もう、完全に金持ち気分です。



ロッカーで着替えて帰る準備をしているとレビが「サインちょうだい」とログブックを手に持ってやってきたのですが、差し出されたログブックがPADIでライセンス取った時最初に配られる初心者が必ず持ってる やつだったのと(もちろん私も最初の数本は使用しましたよ)、ダイブナンバーが238って書かれているので、まさかと思いつつ、「レビって今日238本目のダイビングだったの?」と、尋ねて みると、「そうだよ!」と、屈託の無い笑顔で返事が返ってきました。


私より潜ってないんじゃん!(笑)


そりゃぁ、耳抜きで失敗するわけだ。(いや、200本以上潜ってて普通は失敗しないので、体質ですかね)

なんというか、いろいろ納得した瞬間でした。




さて、昼飯食べに戻りますか。


いろいろありましたが、トータルで非常に満足した2日間だったのでレビとハジくんにお礼を言って固く握手をし、チップ箱にお金を少し入れてからダイビングサービスを後にしました。


プールコーナーから駐車場に入るゲートのところで歩いていた庭師っぽいスタッフさんに鍵を開けてもらおうと声をかけると、彼は鍵を持ち合わせていなかったらしく、「2分待って ください」と言いながら手をパンパンと叩いたので、「2分?」と聞き返したところ、「いえ、1分です!」と、すぐに訂正して慌てて鍵を持っ たスタッフを呼びに行ったのがちょっと健気で可笑しく、別に急かすつもりで問いただした訳じゃなかったので申し訳なかったです。

呼びに行ってすぐに鍵を持ったスタッフを連れてきて開けて通してくれたので、なぜ2分という微妙な時間だったのか、そして手を叩けば他のスタッフが2分で来るルールなのか、全ては謎のまま終わってしまいました。









こういう光景を見ると、ついつい写真を撮ってしまうのでした。


駐車場に到着すると、スタッフに「洗車しますか?」と声をかけられたので、もう汚れることも無いだろうからとお願いしておきました。



さて、今日の予定はこれで終わりにします。(13:45)

明日の昼の飛行機にのるために、深夜にここを出発して集中力の欠かせない夜のA109号線をナイロビまで走るというイベントが待ち構えているので、もう無理はせずに休むことにしました。


せっかくのリゾート施設だし、のんびり時間を過ごすのも悪くはないはずです。








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本日の走行&航行ログです。






そう言えば、元々の計画では飛行機に乗る前にマガディ湖の温泉に浸かる予定だったんですが、今考えたら相当無茶な計画だったので、ケニア山下山後に行く計画に変更し ておいてよかったです。







まずはラーンチ!(テンション上がります)


本日はインドフェアだということでコックさんもターバンを巻いていたりします。


相変わらず美味しいです。







デザート!


味はアメリカン(砂糖たっぷり)です。

日本人にはちょいときついんですよね、これが。



部屋に戻るときにすれ違う従業員さんと挨拶しようとして、


「ボンジャー」


と、言ってしまい(正しくはジャンボー)、たぶん相手は何を言ってるかわからなかったと思うんですが、自分ではなぜ間違えたのかわかっていたので(日本語 のこんにちはと混ざった)、すれ違った後に一人で吹き出してました。








午後は部屋でまったりしようかとも思ったんですが、、、










せっかくなので、プールで過ごすことにしました。









お、ラクダだ。

なんかいい雰囲気ですね〜。








チェックイン時に渡されたタオルカードを持って行ったのですが、ビーチを見晴らすプールには係員がおらず、タオルをゲットできず。

(ここには大騒ぎOKプールとか読書用の静かな大人のプールとかいろいろあって、そちらには係員が居るみたいでした)








プールの向こうがそのまま海につながってるみたいに見えます。







プールの縁まで行くとビーチが見渡せます。


ちゃんと掃除してるからか、ここは綺麗ですね。


海で遊ぶ道具もいろいろ借りられるんですが、70歳ぐらいに見えるご年配のカップル(夫婦)が浜辺でカイトサーフィンにチャレンジしているのにはびっくりしました。(奥さんがタコを手で持って、旦那さんがチャ レンジ)

ロングステイの人たちは毎日こうやってあれこれ遊びながら過ごすんですね〜。








いやぁ〜、極楽、極楽。(ダイビングコンピューターによると水温33度)


いくらでも浸かってられます。



長かった旅ではありましたが、あっという間だったような気もします。

カカメガフォレストでの出来事なんかは遥か彼方昔の出来事です。


明日ナイロビまで無事にたどり着ければこの旅も終わるんだというホッとした気持ちと、旅が終わってしまう寂しさが心のなかで混在しています。


終盤に近づくといろいろなことを考えてしまいます。








食堂でジュースを飲んでいたら、目の前にカラスが来ていてびっくり。

大胆さは世界共通。









ラブ4も綺麗になりました。




レセプションで夜中の1時にチェックアウトするが問題ないか確認すると、問題ないけどなんでそんな時間にチェックアウトするの?と尋ねられたので、飛行機 がナイロビ14時45分発なので11時には着きたいのだと説明すると、「ナイロビまでだったら6時間もかからないから、3時か3時半に出発したら?」とアドバイ スされました。
この会話を聞いていた他のスタッフも「俺も小型自動車でナイロビまで走ったことがあるけど5時間半ぐらいだったよ」と付け加えます。


「でも、私はここに来るとき(ナイロビからボイまで5時間とボイかここまで3時間で)8時間かかりましたよ。」と説明すると、二人が口をそろえて「それは、君が遅すぎ る」と言うので、ちょっと笑ってしまいました。


ちなみに、ここで初めてケニアの道路の制限速度を確認したのですが、ハイウェイだと小型乗用車は120kmだそうです。(だたし、どの道がハイウェイ扱いかは確 認しませんでしたが)

まぁ、確かにナイロビまで500kmなので100km〜120kmで巡航すれば、街中通過や休憩込みでも6時間以内で行けるってのはわからなくも無いので すが、なんせ夜中のA109号線は遅いトラックがわんさか走ってるのです。


しかし、二人がしきりに3時出発を薦めてくるので「ナイロビで買い物もしたいので」と話を付け加えて、納得してもらいました。


ついでにモンバサの少し西の街でやってたトラック検問について確認してみたところ、川を渡る橋を利用して過積載の取り調べをしてるんだとか。なので、乗 用車は迂回してパスしてOKなんだそうです。


これで、知りたかった情報は揃いました。


まぁ、確かに1時は早すぎるかもしれないので、1時半か遅くとも2時ぐらいに出発ですかね。







このリゾート施設もWiFiは有料だったのですが、そろそろ日本のニュースでもキャッチアップしておこうかと申し込んでみました。


料金はレセプションの裏にある両替所で支払います。(最初、なぜ両替所に案内されたのかわかりませんでした)

両替所にはチップか何かでもらったであろうドルやユーロの紙幣を握りしめた従業員さんが入れ替わり立ち代わり両替に来てました。



さっそく接続しようとすると、IDとパスワードの入力画面は見られるのにインターネットに繋げられなくて変だなと思いつつ取得IPアドレスを調べると、10から始まる数字になっていてこの辺が 原因かと思い、スタッフさんにルーター(のDHCP機能)をリセットするかちゃんとネットに出られるように対処してほしいとお願いしたんですが、「認証画面が見られんなら使えるはず」の一点張り。

困ったなぁと思って何度かWifiのオンオフを繰り返していたら、ちゃんと「192」から始まるそれっぽいIPアドレスを取得でき無事にインターネットにつなげることが出来ました。
なんだったんでしょうね〜。


気になるニュースとしては砂漠挟んで反対側に位置するマリでフランス軍が軍事介入してることですかね。







夕飯は中華フェアー。


しかし、なぜか(いんげん豆の)天ぷらとかがあったりします。

中華っぽいといえばチャーハンと揚げ春巻きがあることぐらいでしょうか。

我々日本人が知ってる「中華料理」とはちょいと違う感じです。

あと、昼の残りのカレーなんかもありました。








そして、ここでついにウガリ発見!

ケニアの主食なのに(自炊ばかりしてたことも有り)今日まで食べるチャンスがありませんでした。

なるほど、こんな味なんですね〜。
(白米よりもさらに味はしないので、何かおかずと一緒に食べるイメージです)









最後はフルーツ。


あと、持参したのに今日まで活躍の場が無かったタッパに食べ残した料理を移しておきました。

夜通し走るときの夜食にします。



ここの食事は最後までおいしゅうございました。

コストパフォーマンス的に大満足です。



そして、ディナーショーは待たずに部屋に戻って、1分でも多く寝ることにしました。(20時過ぎ)



おやすみなさい。




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