ケニアドライブ旅行

2012年12月28日〜2013年1月14日まで18日間







ボゴリア湖、フラミンゴ。









一斉に飛び立つさまは一度見てみたかった光景です










飛んでいく様も優雅です。










今回もレンタカーの旅です。

悪路走破を考えてRAV4にしました。(ただし四駆ではなくFF)










標高の高い高原地帯は牧場や畑になってます。

ここは標高2800m近くあります。









対向車がルール無視なので気が抜けないんです。


上のシーンなんかはまだ撮影する余裕があるぐらいの状況でしたが、カーブを曲がってる最中に突然対向のトラッ クが目の前に登場して自分の車線に戻れない状況のままパッシングしてくるので、慌ててこちらが急ブレーキ踏んで路肩に避けるはめになることもありました。

もう、交通ルールも何もあったもんじゃありません。というか、そりゃぁ交通事故で死ぬわと思いました。

行きの飛行機で読んだ本によるとケニアは走ってる台数に対して先進国の40倍事故が起こるらしく、シートベルト着用率は1%だとか。ケニア理由ランキングでは1位マラリア、2位エイズと来て、3位が交通事故だそうです。












ケニアに残された最後の熱帯雨林、カカメガフォレストの朝。









サイチョウ科の大型の鳥でハシダカサイチョウ。Black-and-white-casqued Hornbill
Bycanistes subcylindricus

大きな鳥なので迫力満点です。









「ピクチャー!ピクチャー!」と叫びながら飛び出してきた子どもたち。









なので、頼まれたとおりにカメラを向けるとこの表情とポーズ。


撮られ慣れているわけじゃないみたいです。








ヒヒの糞に集まってきた蝶たち。


食べるのに夢中で羽に触れても飛ぶ気まったく無しです。













2013年元旦の朝。

カカメガフォレストの展望台にて。

天気は今ひとつですが一面の雲海です。

日本でも温度差の激しい盆地で起こる現象です。









このロバ車、なんと運転台に誰も居ません。


まさか無人のまま走ってるのかと思いきや、、、









よく見たら運転台の下にうつ伏せで寝ているおじさんが。。。



おじさんは寝ているわけではなく、一応ロバに指示を出しながら前に進めているようです。

(※あとで写真を見て気がついたんですが、ソファーを運んでいて、座る場所がなくてあそこに寝転んでたんですね)



このロバ車、道を譲ってくれなかったので、抜ける地点が登場するまで10分間ぐらい不思議なロバ車を眺めながら時速10kmで走ってました。


何事もポレポレ(ゆっくりゆっくり)なケニアなのです。








何度も羊やヤギ、牛に行く手を阻まれるの図。










やっちまったーーーーー!

これまた海外ドライブ恒例のパンクです・・・

(今回のケニアドライブ旅行で合計4回パンクしました)











民族衣装を着た女性たちです。


何やら「アイヤーーーーイーーーヤーーーー」と歌いながらこちらに向かって歩いてきます。


完璧に道路を塞がれているので為す術なく車を停めると、そのまま囲まれてしまいました。



彼女たちは笑顔で歌いながら、一人は小さな箒みたいなもので車を撫でてくれています。


リーダー格らしき人が運転席の窓から箱を差し出してきたので、お布施をすればいいんだなと判断し、財布からお金を取り出して中に入れると、 歌声がさらに大きくなり、数秒後に前を開けてくれました。










元旦ゆえのお祭りだったのでしょうか?


いやはや、何事かと驚きました。







黄色い絨毯は菜の花だと思います。

面積が巨大なので、ものすごい風景になってます。









ケニア山の麓、すばらしい景色です。










サンブル国立保護区にて。

White-throated Bee-eater (Meropsalbicollis)









Grant's gazelle Nanger granti









cheetah (Acinonyx jubatus)










アフリカゾウの大行進。










やはり大きいですね〜! (African elephant Loxodonta africana)









あまり刺激しないようにちょっと距離をとった場所から観察。


この、象と自分の車の間に柵も何もない、そして周りに自分以外誰も居ないという緊張感がたまりません。










アミメキリン Giraffa camelepardalisreticulata









ハチクイの仲間。White-throated Bee-eater (Merops albicollis)

ペアで居たところに別のオスがハチを咥えてやって来てメスの気を引こうとしたのでペアのオスが羽を広げて妨害してます。(と、行動から解釈しました)


羽を広げると綺麗ですね〜。











ベイサオリックス East African oryx (Oryx beisa),









イボイノシシ Warthog (Phacochoerus africanus)

よく居る動物なのですが、とても臆病な動物なので、近くに寄れることは滅多に無いんです。









ゲレヌクの親子











警戒心が強く、常にこちらを注視している個体が多いです。










あ! 立ち上がって食べてるシーン発見。


これを見たかったんです!












いや、しっかし、すごい筋肉ですね〜。













ディクディク


写真では1匹だけ写ってますが、ペアで居ることが多かったです。










焚き火でキャンプ。

ライオンや象が闊歩しているエリアのどまんなかにキャンプサイトがあります。

宿泊客は2泊とも私とあと一組といった寂しいところ。


一応ライフル持ったレンジャーさんが巡回してくれますが、夜中、至近距離で象の鳴き声やヒヒの喧嘩する声を聞いた時にはけっこう焦りました。











翌日はレンジャーのジョンさんのガイドでサファリドライブ。










ジョンさんいわく、これはライオンの足跡だそうです。

これをトレースすれば逢えるかもということで、「なるほど!」と思いながら足跡を見失わないように車を走らせていたのですが、新旧含めて意外にたくさん あってあちこちに延びてるので、ふと気を抜くと見失うこともしばしば。


というか、ちょっと気になってライオンのテリトリーの広さを尋ねてみると2kmぐらいかなとのこと。(半径か直径かは聞きませんでしたが)

なんかテントサイトがここから2km以内にある気がするのは気のせいでしょうか?


まぁ、ジョンさんも巡回中にライオンやヒョウは良く見かけるとの事だったので、そんなもんなんでしょう。



日本だって北海道だとヒグマの生息地でテント張りますしね。(ロシアでこんな写真もありました)


ヒョウやライオンを特別視する必要は無いんですよ、きっと!(笑)









食事中の若象が道を塞いでます。

人間で言えば中学生ぐらいの体格でしょうか。



ジョンさんから、


「ゆっくり進んで」


という指示が出たので、徐々に距離を詰めていくと、



「ブーーーア”ーーーーーーー!」






と、文句を言いつつも器用にバックして行きます。




そして、最後には道を空けてくれました。



「ごめんねー」と声をかけつつ横を通過。



次の分岐を過ぎた所が深い轍の水たまりになっていて、


「戻ろう」


と、ジョンさんから早めの指示が出たのでUターンして分岐の別の道に進みます。



すると、先ほど退いてくれた若象が再び道路に居たので、先ほどと同じようにゆっくりと距離を詰めていきます。



再びゆっくりとバックする若象。








突然、若象が突然前足を折りたたんだので、どうしたんだろう?と思った次の瞬間、ジョンさんが


「気をつけて!」


と、強い調子で声を上げます。


「何を?」という感じだったのですが、








若象が文句を言いつつ一度下がった後になんと怒りの声を上げながらこちらに向けて歩き始めたじゃないですか!



どうやら、堪忍袋の緒が切れたみたいです。




ジョンさんは窓から手を出して、車のAピラーをバンバン手で叩きながら「シッ!、シッ!」と大声で象を追い返そうとします。








しかし、若象は怯むこと無くどんどん距離を詰めてきます。



私はといえばどうしたらいいのかわからず、とりあえずギアに手をかけて指示が出たらすぐにバックできるようにして固唾を飲んで成り行きを見守ります。



しかし、バックで下がると言っても、既に象の群れ(ファミリー)に囲まれていて、全頭が怒り始めたらただじゃ済みそうもありません。

(車なんか簡単に転がされるのと、その後の攻撃で命を落とす人も居るとか)



若象だと思って軽く見てましたが、いやはや、一人っきりだったら半泣きになってるシーンです。




いよいよ目の前まで詰められた所で、ジョンさんの音による威嚇が効いたからか、象は左に回り込みつつ威嚇し続けてきます。









ついにジョンさんは銃を取り出し、コッキング(弾を装填する動作)をして若象を威嚇します。

この若象は銃を知らないからか、それともジョンさんが撃つ気が無いとわかっているからか、それでも怯む様子は無かったのですが、数十秒ぐらいのにらみ合い の後、ようやく引き下がってくれました。



いやぁ、さすがに緊張しました!



その後、ジョンさんが銃の弾倉を外した所で実弾がボロっと転がり落ちてきたのを見て、あぁ本物の銃なんだなぁと改めて思いました。



少し走った所で、「いやぁ〜、驚いたね〜」と二人で盛り上がります。









続いて発見したヒョウの親子。








お母さんが子どもの耳を噛んで、さらに腕で優しく倒してお腹を舐め始めました。


もう最高のシーンなので私は動画を撮影しながら自分の声が入らないように心の中で「かわいいー!」って叫んでましたが、ジョンさんは助手席で大はしゃぎしてました。

なので、撮影した動画にはジョンさんの大はしゃぎっぷりがばっちり録音されてます。(笑)










ヨゲンノスリ Augur Buzzard (Buteo augur)

ちょうど食事中でした。ジリスかネズミを捕まえたのでしょうか?








グレビーシマウマの群れ。










お〜、大きな象が争ってます。

ランキング争いによる力比べでしょうか。 すごい勢いでぶつかり合い、砂煙が舞い上がります。









いやぁ〜、すごい迫力!










決着が着いたらしく1頭が逃げようとしたのですが、勝った方はそれを許さず追いかけます。











逃げる1頭の尻尾を鼻を絡めて捕まえます。











よっぽど怒ってるのか、離そうとしません。











そこへ、別の1頭が仲裁にやって来ました。



そして仲裁役になだめられて掴んでいた尻尾をようやく離しました。(そういう細やかなコミュニケーションの様子が見ていて伝わってくるぐらい象は表情豊かですね)









しかし納得がいかないからか、仲裁役の象に文句を言いつづける勝った方の象。


最後には仲裁役の象がなだめすかし、一件落着と相成りました。









これから登るケニア山、かっこいいなぁ!


って、なんかリアガラスに4000って書かれてるんですが。。。

たぶん給油時に4000KSh分頼んだのをメモったんだと思います。



さすがケニア文化。








ここをロードスターで走ったら気持ち良いでしょうね〜。









ケニア山の登山口に向かう悪路。

途中、何度も前輪が滑って轍の底に落ちそうになり、冷や汗をかきながら通過していきます。










登山口までRAV4では行けなかったので、麓の宿に常駐していたガイドさんに宿まで乗って帰ってもらいました。


ガイドのエリックと私はここから歩いてケニア山のレナナピーク(4985m)を目指します。









お〜、これはすごい!









サファリアントだそうです。

写真中央に写ってる顎のデカイのが兵隊アリでしょう。(攻撃的な性格で噛まれるとかなり痛いとか)









巣を持たないアリで延々と行軍を繰り返し、両脇の黒い帯のところに居るアリが道を形作ってます。

アリ同士で橋を作って渡らせることもあるとか。




車で駆け抜けたら見られなかったと思うので、歩いていてよかったと思った瞬間でした。








その後もRAV4じゃぁ厳しいだろうなぁという道が続きます。




10kmほど林道を歩きをして、登山口(3000m)でテント泊。








翌朝、ケニア山山頂は遥か彼方。









いや〜、すごい眺めですね〜。










先行するパーティ。右はポーターさん、左奥にガイドと白人のカップル。










チョゴリアルートのハイライト、ゴジスバレーGorges Valley。


下の方にある滝はビビアンフォールズ(Vivienne waterfalls )で落差457mというものすごいスケールの滝です。(日本一の称名滝が350m、季節限定のハンノキ滝が500mぐらいですから、そんな規模 の滝がちょろりと見えてるんです)








ケニア山の山頂が顔を出しました。

息を呑む景色です。








そろそろ標高4000mを越え、苦しい登山が続きます。









キャンプサイトから8時間、なんとか無事に登りきりました。(写真、右奥の無人小屋が本日の宿。標高4300m)


標高3000mのキャンプサイトをスタートして歩行距離17km、標高差1300m、かつて無い重さのザック(ちょうど日頃トレーニングしてる重り入りザックと同じぐらいの重さで したが)の組み合わせはさすがに堪えました。












ガスが取れ始めたケニア山。




寝袋に包まり小屋で一泊。





翌朝3時にレナナピークに向けて出発。









3時間強でレナナピークに到着!

ケニア山の中で一般人が登れる一番高い場所です。(4985m)



もう、今まさに太陽が登ろうとしてます。

あと2分遅かったらアウトでした。









ご来光です。

(遠くにちらっと見えていたキリマンジャロを見ていて、まさに昇る瞬間を見逃しました(笑))











我々が登ってきたチョゴリアルートを振り返ったところ。











登るときは夢中だったのと、ヘッデンの照らす範囲ぐらいしか見えてなかったのですが、意外に危ないところを歩いていたみたいです。








本日の宿泊場所。(標高4200m)


私のテント、小さく写ってるのが見えますでしょうか?



いや〜、素晴らしい!










翌朝の朝焼け。(パノラマ合成写真)









シリモンルートに下り、振り返ったところです。








セネシオやロベリア並木。

これらの植物はアフリカ高峰の標高3900〜4500mに生えてるんだそうです。


もう、異世界感満点です。










何もかもが巨大です。









エリックの説明でわかったのは丸っこいキャベツみたいなのはフキノトウみたいなもんで(ロゼットみたいなもんでしょうか?)、あるタイミングで上に伸び始めるんだそうです。

花が一度咲いて生殖を済ませたら枯れるんだとか。









この不思議な景色を晴れている間に見られてよかったです。









タイヨウチョウ。英名もそのままsunbirds。

花の蜜ではなくジャイアントロベリアに集まるハエを餌にしてるようです。


ルビーオナガタイヨウチョウ Tacazze Sunbird(Nectarinia tacazze)












熱帯気候ではよく見られる、突如湧き上がる積乱雲










今日の夕日

標高3300mのキャンプサイトで一泊。











綺麗な星空を久しぶりに見ました。




4泊5日のケニア山登山でした。








「あれが赤道だよ」とエリックが教えてくれたので、ようやくあの看板が赤道を指しているんだと気が付きました。

ちゃんとコリオリ力実験用のバケツも置いてあります。


ケニア山って本当に赤道直下にあるんですね〜。









ケニアでは皆さん車を大事に乗っているので、古い車やトラックがわんさか走ってます。








ナイロビまでエリックや仲良くなったイギリス人カップルの二人を送り届け、マガディ湖の温泉を目指すも渋滞に捕まるの巻。










前の車が進んでもアクセル踏んじゃダメです。









横のマタツ(ハイエースのバス)との車幅は5cm無いんじゃないかって状況で、次々に飛び出してくる歩行者と闘いながら車を前に進めていきます。



それでも、なんとか前へ車を進められるのは、普段から東京近郊(特に首都高の渋滞)を走っているからです。


北海道の経験オンリーだったら無理だっただろうなぁ(笑)








だんだんナイロビの感覚にも慣れて来ました。





渋滞の中を走ること2時間、なんとかナイロビを抜けました。







やっと快晴の元でグレートリフトバレー(大地溝帯)を拝めました。

感無量です。

すごいなぁ〜。

ここ、人類の故郷ですよ!(現生人類って意味ではお隣のエチオピア説が有力らしいですが)







このあたりでは何度もマサイ族が牛追いをしているところに出会います。



とある場所で牛の通過待ちをしていたところ、牛飼いのマサイのお兄さんが口元に手を持ってきて微笑んだので、てっきりマサイ流の挨拶かと思ったんですがジェ スチャーの様子からして、もしかしたら「水をくれ」って意味だったのかもしれないと後で気が付きました。









ブラボー!


グレートリフトバレーの底にはすさまじく広大な平らなエリアが視界いっぱいに広がっています。









マガディ湖の干上がった底を走っていきます。









絶景温泉!すぐ側をフラミンゴが飛んでいくんですよ!










ただし、マサイ族の皆さんの見学付きです。

女性陣は私一人のために市場を開いてくれています。

その前で温泉に入るのです。









最初に見たボゴリア湖ほどではないですが、ここもフラミンゴがたくさん居ました。









温泉までの悪路を案内してくれたマサイ族のピーターさん。


後でガイド料をたっぷり請求されました。(笑)









ヒッチハイクしていた中高生ぐらいのマサイ族の子。

学校帰りだということで家まで送ってあげました。







夜中の移動。

交通ルール無視の車や悪徳警官がたくさん居るので、とてもストレスフルなドライブになります。

ケニアで夜は走っちゃダメですね。










ツァボイースト国立公園にて。道路脇の木に停まっていたニシブッポウソウ(European Roller Coracias garrulous)

羽の色が美しかったので目に留まりました。











ライオン  lion (Panthera leo)
(超望遠レンズで写して、さらにトリミング)









マサイキリン。サンブルのアミメキリンとは違う種類です。








口は左右上下にモグモグ動かしてますが、目線は常にこちら。

これがかわいいんですよね。










足が青いソマリダチョウ
Struthio camelus molybdophanes










ツァボの赤い土色に染まったピンクエレファント。








目の前を通過していきます。(6倍速、カメラを横に振ったところがシーンの終わりです)










渡りきったところに小さな泥池があって、そこで軽く泥浴びしたり、水を飲んだりしているのを「こうして赤くなるんだなぁ」と思いながら眺めていたところ、 突然「グルルルルルルル」という大型のネコ科の動物が唸るような音が聞こえてきたので、何事かと思って車の正面に視線を戻すと、、、











目の前で大きな象がこちらに向かって唸っておりました。

どうやら、私の車の位置が気に入らなかったみたいです。私が明後日の方向を向いてる最中に車に突っ込まれなくてよかったです。



象がこれ以上突っ込んできたらバックしようと思ってギアに手をかけましたが、ひとしきり文句を言った後に群れの方に歩いて行ってしまったの で、ほっと一安心。


いやぁ、びっくりしました。







ツァボのサバンナ。

素晴らしい景色です。









アカハシコサイチョウが樹の幹に作った巣の中に餌を運んでおりました。

Red-billed Hornbill (Tockus erythrorhynchus)








ウォーターバック。 waterbuck (Kobus ellipsiprymnus)









グラントガゼルのオスがメスと子どもが道路を渡りきった後に私の気を引くかのように道路を渡らずに左側をしばらく並走したのですが、ものすごく綺麗な筋肉が印象的でした。










木陰で休む象の群れ。










子どもはちゃんとお母さんの影に隠れているのがかわいいんですよ、これが。










静止画だけで見ると仲良しこよしに見えますが、実際は自らの地位をかけて激しく争ってます。

野生動物の生態は見てて飽きないですね〜。









2頭のマサイキリンに見送られるの巻。









ウシツツキとバッファロー。
共生関係ですからダニを食べてもらって気持ち良いのかなと思うんですが、仕草を見ていると鬱陶しく感じているようにも見えます。
どちらなんでしょう?









バッファローの間を飛び交うウシツツキ達。









と、突然ここでオス同士の力比べが始まります。


ゴン!という鈍い音が響き渡ります。









お〜、これはヒロラの親子じゃないですか! Hirola (Beatragus hunteri

絶滅危惧種でケニアの中でもツァボで会えるか会えないかってぐらいレアな動物です。

ガイドブックを読みつつ、せっかくツァボに来たんだから是非見たいなぁって思っていた動物でした。

これはすごいラッキーでした!









ヒヒとインパラの大行進。

互恵関係ってところでしょうか。










チャイロチュウヒワシ Brown Snake-Eagle Circaetus cinereus









ソウゲンワシ Steppe Eagle Aquila nipalensis









横断中のインパラのメスたち。









アカシアの木とシマウマ。


絵葉書みたいな景色です。








いやぁ〜、今まで見た中でも最大級のサイズです!










ツキノワテリムク Superb Starling (Lamprotornis superbus)

特徴的な胸元の月の輪が見えていませんが、掲載していない別の写真では写ってます。



どこにでも居るので特に気にかけていなかったのですが、よく見るとかなり美しい鳥です。








だいたいは「何か居た!」って車を停めて、「なんだ、ヒヒかぁ」ってなっちゃうんですが(珍しくはないので)、こうやって親子で居るとかわいいもんです。









ヤッタ台地とシマウマ。


シマウマが居るだけで絵になるから不思議です。









この辺りにはバオバブの木も生えてました。










き花咲く道












水浴びで大はしゃぎのゾウたち






とても楽しそうです








まるで人間が海水浴ではしゃぐかのような遊びっぷりです。









こんなシーンが見られたのは本当にラッキーでした。









見ているこちらも楽しい気分になってきます。









大人も子どもも大はしゃぎ。

他の象の上に乗っかったり、水をかけたり、転げまわったり、、、









こればっかりは動物園だろうがサファリツアーだろうが見ようと思って見られるシーンではないので、本当にツイてました。









いつまでも平穏無事に暮らせる日々が続いてほしいものです








対向車が居てもお構いなしに抜いてくるトラック。

ケニアの交通事故死者数は車台数あたりで先進国の40倍だそうです。

さもありなんって感じで、私も数回死ぬかと思うようなことがありました。












私の旅にしては珍しくリゾートホテルで朝を迎えました。








いやぁ、パラオ以来久しぶりのバラクーダの群れです。









沈船が漁礁の役割を果たしていて魚影の濃いポイントです。








ギンガメアジ!










運良くカスミアジが捕食で突っ込んできたので、互いの命を賭けた迫力のシーンを拝めました。








こういうシーンが高頻度で見られるのが陸上での動物観察との違いですね〜。

魚の群れは捕食者のターゲットになりやすいこともあって、いつも期待しながら眺めています。







う〜ん、幸せ!










沈船ポイントは魚がたくさん集まるからいいですね〜。










相変わらずめんこいコショウダイの仲間。

近寄っても逃げません。










ヨスジフエダイの群れ












寝ていたアオウミガメ








魚はワンサカいました。








クマノミ








アマモの海ですが綺麗ですね〜。








モンバサ市街。

ムスリムの格好した方がアフリカルールで飛び出してくるのはかなり違和感があります。

UAEとかでは女性は目立たないように行動しているように見えたので、えらい違いです。








いやぁ〜、マタツのペインティングを見てるだけでも楽しいですね〜。








格好はムスリム、やってることはアフリカン。












モンバサ近辺はマタツが派手派手です。

漁師町気質みたいなもんなのか、アラブの影響なのか。


そして、今までたまに見かけてもなかなか撮影できなかったコンダクター(車掌)さんが立ち乗りしてるシーンをようやく写真に収められました。



そう言えばマタツってトヨタハイエースばかりが使われてると思い込んでたんですが、よく見るとモンバサエリアは日産(キャラバン)ホーミーがほとんどのような気がします。

ナイロビは白かベージュ系の地味なトヨタハイエースばかりでしたから、文化が全然違うんですね〜。

なんとなく日本の東京と大阪の関係に似てる気がします。


帰国後に調べてみたら、ケニアではマタツのことを「ニッサン」って呼ぶ人が多く、むしろニッサンホーミーがよく使われていてそのまま名詞として定着してるみたいです。

なので、ハイエースのマタツでも「ニッサン」と呼ぶんだそうな。








こんな爆弾テロが行われるような街でSWATのTシャツは危ないだろうと思いつつ撮影。

まぁ、誰がどう見ても隊員に は見えないんですけどね(笑)






リゾート内のレストランではネコが一人で食べている私の相手をしてくれました。








アフリカンスタイルの創作ダンスショー









翌日の朝日









再びダイビング。

ツバメウオの群れ








ブラボー。









昨日の沈船ポイント。

いやぁ〜、本当に良いポイントですね〜。








群れ群れ〜








ギンガメアジ!

(予想通り戻って来ました)








続いてシャークポイント。

足元を見るとアオウミガメが必死に逃げようとしているところでした。








後はプールでまったり。

 いやぁ〜、極楽、極楽。(ダイビングコンピューターによると水温33度)


いくらでも浸かってられます。








プールの縁まで行くとビーチが見渡せます。


海で遊ぶ道具もいろいろ借りられるんですが、70歳ぐらいに見えるご年配のカップル(夫婦)が浜辺でカイトサーフィンにチャレンジしているのにはびっくりしました。(奥さんがタコを手で持って、旦那さんがチャ レンジ)

ロングステイの人たちは毎日こうやってあれこれ遊びながら過ごすんですね〜。







最終日、ナイロビへ移動。






すばらしいデザインセンスのバス。

アフリカ独特のものなのか中東やインドから持たされたセンスなのか・・・


一応よく見るとベンツなんですが、写真で確認するまで気が付きませんでした。

どこかの日本のバス会社がこのデザインで走らせてくれないかな〜?

話題になると思うのですが。










なんというか、いろいろ気になるバスです。
(すれ違う寸前までゴミ運搬トラックかと思ってました)










いろいろ気になるバスシリーズ、その2。 車体はピンクですが「God with us!」








ケニアに来て2週間以上経ち、大抵のことでは驚かなくなりましたが、まだまだいろいろあります。

ちなみに、この道の制限速度は小型乗用車は120km、トラックでも80kmまではOKだったはずです。








気ぐるみがエスカレーターを昇っていく姿がシュールだったのでメモ撮影。










へぇ〜、ゴキブリ用の殺虫剤が人気なんだ!









これも全部そうです。

ゴキブリ嫌いは世界共通なんですね〜。

(ナイロビの人はゴキブリは平気かと思ってました←すごい偏見)










大きな地図で見る
こちらは全走行ログ。

ケニアの南半分を西に東に走ったという感じでした。









これはガソリンスタンドで写した写真ですが、一度もリセットしなかったトリップメーターは4263km。

まずまずの走行距離です。









足元はクロックサンダル。(履いていった靴は登山にはこれ以上使えないってことでホテル従業員のおばちゃんの息子さんにあげちゃいました)


機内ではリラックスできて良さそうです。








なんて思っていたら1月14日の大雪の日に帰ってきて酷い目にあったのでした。








まとめ動画。






以上です!