2月の3連休は愛知の実家へ。










いつもは新幹線で帰るのですが、今回は帰国後まだまだ乗り足りないロードスターで帰ることにしました。


見ず知らずの3台が普通にハチ合わせる辺り、本当にたくさん売れたんだなぁと思います。









第二東名・静岡PAのソフトはわりと好みの味でした。








お〜、赤NC。









愛知(名古屋)といえばきしめん。

久しぶりに食べました。

(汁の味が薄すぎてちっとも美味しくなかったんですが・・・)










この日は御嶽(右)や乗鞍(左)が綺麗に見えていました。

実家が引っ越してからはじめて綺麗な御嶽を見たかもしれません。









そして、もちろん中央アルプスも。





実家では自分の老後の暮らし方についての考え方をさらに深められた3日間を過ごし・・・










飛んで三連休最終日。

前を走るは実家のトヨタプレミオ。



帰省中に姉の運転するプレミオの助手席に座り、7年経っても色褪せない路面を滑るようでなめらかな乗り味、助手席に座ってる分には「これ でいいじゃん!」ってつくづく思いました。

すごいなぁ、トヨタ。







家族と長島で解散し、一路足助を目指します。





なぜ足助か?

それはokazakiさんから前日、


「今、足助に来てるよ〜」


というメールをもらっていて、私もぜひ足助に行ってみようと思っていたからでした。

okazakiさんが行くからにはダムダムでスイーツでぶるんぶるんぶるんに違いありません。

(というか、愛知県出身のくせに足助は名前しか聞いたことがなかったのと、姉に言われて足助=香嵐渓だと43歳にして知りました)








ちなみに上の写真は新しくできた(であろう)高速で矢作川を渡っているところ。
「やさくがわ」と書いて「やはぎがわ」と読みます。

小学生の時に社会のテストで漢字の暗記用に「与作川」と覚えていたのをそのまま答案に書いてしまっておもいっきり「×」を食らった上に「ふざけないように」という注意まで受け、ショックで一生忘れられない名前になった川です。


でも、川そのものをちゃんと見たのは今日がはじめてかもしれません。







というわけで、豊田のあたりで高速を降りて足助を目指します。

(足助って豊田市の近くだったんですね!)










足助に続く県道は空いていたことも有り、これがなかなかの快走路。


へぇ、三河って良い道がいっぱいあるんですね〜。

(という私は尾張の人間)



この辺りはokazakiさんの紅葉シリーズとかで見たことがあるような川沿いの景色が延々と続く良い道です。









空いてたこともあってわりとあっさりと足助に到着したのですが、期待していたokazakiさんのブログに出てくるようなスイーツの店も見当たりませんし、香嵐渓もシーズンじゃなさそうですし(これはガソリンスタンドのおじさんに確 認しました)、特に立ち止まることはせずにそのまま通過しちゃいました。










カーナビで県道を探して(というか、この辺りは県道だらけなのですが)適当に気持よく走っていたら加茂広域農道なる看板を発見したので、早速入ってみます。






ヤッホーーーーー!








って、とても言えない状況でした・・・・


うーむ、こういう時は交通量の少なさが仇になりますね。








引き返す程でもなかったので、そのまま突き進みます。









雪が残ってない区間は広域農道らしい気持ちのよい快走路でした。








その後、広域農道区間が終わったので、再び県道ドライブ。(三桁県道だったと思います)









が、しかし、これがどうにも怪しい雰囲気。

(県道から林道(村道?)に迷い込んだようです)








まだ、大丈夫、まだ、大丈夫・・・・









まだ、大丈夫、まだ、大丈夫・・・









まだ、大丈夫、まだ、大丈夫、、、、









そして、このオサレカフェならぬ断食センターなる施設を超えたところからは・・・









さらに雪が多くなりました。



しかし、カーナビによるともうちょっとで県道に出るのでUターンせずに進みます。

(一応、トランクにはタイヤソックスが入ってます)







オーゥ、けっこうキッツーイ!









登り坂で完全に雪道になってしまったので、ちょっとずつ減速しながら後輪にトルクをかけないように登っていたのですが、 この登り坂が案外長くてついに止まる寸前の速度まで落ちてしまい、仕方なしにアクセル踏んだら案の定後輪が空転。。。






るるるーーーーー、と、言いながら雪の坂道全バックの巻。










もう一度勢いをつけて再チャレンジ。



とりゃーーーーーーー!




っと、今度はなんとか登りきりました。


その後は長い下り坂となり(幸い雪の区間はほとんどなし)無事に県道に出ました。









オサレなスイーツは諦めるとして、せめて五平餅でもと思っていたのですが店は閉まってます。









いやぁ、やはり道路が乾いてないと安心して走れないですね!











と、思ったんですが、この県道もダメっぽいです。


ナビで見ると、この先はさらに標高を上げそうな雰囲気なので、仕方なしにUターンしました。









結局、この辺りはどこを走っても最後は雪の残る地帯に入りそうだったので、観念して足助に戻ることにしました。









探検すれば良い道がいろいろありそうですね〜。









お! これが香嵐渓か!

小学生の時はCMのせいでスケートリンクしか無い場所かと思ってました。














ここが紅葉で染まるわけですね。


いつかゆっくり見に来たいです、okazakiさん。




香嵐渓はそのまま通りすぎようと思ったのですが、「五平餅」の暖簾を出していた店がまだ開いてるみたいだったので、気づくのが遅れて一度通り過ぎたのをわざわざUターンして戻り、 入ってみました。





中に入るとおばあちゃんが一人で店番をしていたので、五平餅を1つ注文。


「お茶でも飲んでまっててね」と言うので、ポットからお茶を入れて一息入れます。









五平餅を焼くおばあちゃん。









待つこと10分、なんか超巨大な五平餅が運ばれてきました。



なんでも、昨晩から今朝にかけて雪が降って香嵐渓も真っ白になり、今日丸一日お客さんがまったく来なかったので(材料が余ってるので)普段の倍の大きさの五平餅を作ってくれたん だとか。



これが炭火の直火焼きらしく、お焦げが美味しいこと美味しいこと。そういえば焼いてるところに扇風機が置いてあるなぁとは気づいていたんですが、炭火焼だとは思ってませんでした。



小学生の頃は五平餅の美味しさなんてさっぱりわかりませんでしたが、今は素朴な甘さがたまらなく愛おしく感じます。



本当は五平餅を受け取ったらすぐに出発してロードスターで走りながら食べようと思っていたのですが、おばあちゃんと世間話しながら五平餅を食べていたらお尻に根が生えてし まい、すっかり長居してしまいました。


紅葉の時期にまた来たいと言ったら、「岡崎から5時間かかるからやめておきなさい」とのことでした。


おばあちゃん、心と体に温かいひとときをありがとうございます!










というわけで、すっかり満足した所で岡崎方面に向けて行きと同じ県道39号線を走り始めました。


交通量は多いですが、綺麗な川沿いの美しい景色が続く道です。



前が糞詰まっていたので途中から脇道に逃げ、岡崎までは行かずに行きと同じインターから高速に乗りました。










大きな地図で見る
こんな感じのショートドライブでした。




帰宅後にokazakiさんの過去の足助ブログを眺めてみたんですが、あまりの展開の違いに絶句したことは言うまでもありません。









その後は夕日を眺めつつ矢作川を渡り、、、














帰りも第二東名に乗り、、、








ここ最近食べた中で最も酷いソフトクリームを浜名湖SAでいただき、、、

夕食は名古屋コーチンの卵かけご飯(肉ではなく卵だというところがポイント、というか注文した後で気が付きました)で済ませ、、、









給油を忘れていたので、えらい高いガソリン(高速のSAなのにセルフ)を入れてから帰宅しました。



足助付近でいろいろ走れたので、なんだかんだ満足度の高い三連休でした。





以上です!