数ヶ月前、hirofooさんからお誘いがあり、一緒にドライブすることに。

先週ZOOMエンジニアリングさんにお邪魔して楽しいお話をたくさん聞かせてもらい、たまたま運転席に座っていた関係で車庫の中でスーパーカーの場所を移
動させるという今年もっとも冷や汗をかいたイベントをこなしたりしているなかでhirofooさんとのドライブの話になり、Fさんが「私も行きます」と申
されたので、急遽メンバーに加わっていただくことに。
寸前の天気予報で北日本に晴れマークが出ていたので、白神爺。さんに「週末は青森方面に向かいます」とメッセージを投げたところ、「それなら是非一緒に!」ということでさらにメンバー追加。
木曜日の夜に東京でhirofooさんと待ち合わせ、東北道を一路北へ。

宇都宮のSAで餃子を食べながら寝る場所(もちろんロードスターの中、寝袋有り)の話をしたところ、「できればベッドで寝たい」とのことだったので、、、

岩手県北上市のビジネスホテルに泊まりました。
(あやうくカップルプランのダブルベッドの部屋に予約をいれてしまうところでした)
ここは御値段(3500円)の割には露天風呂なんかもついている清潔で新しいホテルで、お陰様でかなりの熟睡・・・・
今後も北日本に行くときはここに宿泊で良いかなぁ〜って思いました。
5月17日(金)
早朝5時半、ホテルでウトウトしていると白神爺。さんから「こちらは今安比です。ぎんがめさんはどこですか?」と電話がかかってきました。
後で聞いたらFさんも我々のすぐ近くのホテルで寝ていてぼちぼち出発していたらしく、皆さん早すぎです(笑)
せっかくなので岩手山周辺の素晴らしい景色を見てもらおうと思って上坊の一本桜に向かって走っていると、、、

こんなところで白神爺。さんとすれ違いました。
白神爺。さんはすでに一本桜は見たとのことでしたが、ご一緒してくれることに。

というわけで、最初の目的地、上坊の一本桜です。(未開花、というか、この日に5輪以上咲いたので開花宣言が出たそうです)
こんな平日の朝っぱらから何人かのカメラマンが入れ替わり立ち代り来ていたのですが、その中に若い女性が一名居て、まっすぐ桜の木まで歩いて行ってアップで写していたのが印象に残りました。

続いて松川温水路。
再びさきほどの若い女性がやって来て、近くで咲いていた桜の花をアップで写していたのでピンと来て声をかけると、やはり観光協会の方で桜の開花状況をHPで上げてる担当者の方でした。
そこで上坊の一本桜が本日開花だと知りました。

続いて芭蕉沼。
ここも5分咲きぐらいだったのですが、咲いてる場所が遊歩道から離れていたのでうまく写せませんでした。
その後、何故か待ち合わせ場所から逆走してきたFさんとすれ違って合流。
Fさん曰く、待ち合わせ時間までまだ少し余裕があったので、桜の木を見に行こうとしていたところだったそうです。

というわけで、樹海ラインのゲートオープン(8時半)と同時に八幡平へと駆け上がっていきます。

ゴールデンウィーク期間よりはだいぶん解けちゃったんでしょうけど、それでもこの雪の量。
こんな景色を九州男児に紹介できてよかったです。

あと、本日は完璧なハレマンタイ。
個人的には綿雲が頭上すれすれを流れるシチュエーションが大好きなのですが、それを望むのは贅沢すぎですね。

藤七温泉のあたりが一番雪深かった気がします。
次は野湯に入りましょうね。
あと、クマが多いエリアなんですが、この付近に歩いて数時間の野湯があって行ったことが無いんですが、ちゃんと硫化水素計とガスマスク持っていきますんで今度一緒に行きませんか? hirofooさん。

そのまま秋田方向へ。

カメラをFさんのロードスターに置きっぱなしにして走ってしまったので、スマホで撮影。
(hirofooさん、ホワイトバランス設定を間違えていました。有機ELのせいじゃなかったです。この写真もカラーバランス相当弄ってます)

八幡平ヤッホーの図。
これ、パナソニックのコンデジで写してもらった写真なんですが、ズーム端600mmでF2.8というセンサーが小さいからこそ出来る光学性能で、ブログで使う分にはご覧のとおり十分な写りです。
デジイチに比べれば軽いしコンパクトだし、旅カメラとして最強の一台ですね。

自分のぎんがみ号の味付けを評価したくて、白神爺。さん号も運転させてもらいました。
しろ号は最初に買ったNAを思い出させてくれる車でしたし、自分の車が随分NA離れしていることを再確認しました。

アスピーテラインを下ったところにある定点観測ポイント。
ここから見上げる八幡平が大好きです。

松尾鉱山跡。
hirofooさんは「ここには何かがいる!」と言ったっきり、車から降りることすらしませんでした。
そんなことなら、暗くなってからここに来て、懐中電灯を顎に当てて紹介すればよかったです。

ここで軽く作戦会議。
案内役の白神爺。さんに津軽のおいしいとこ取りコースをお願いします。

まずは新緑の中、高速を使って小阪インターへ。

白神爺。さんのロードスターのボディにとまっていたイタドリハムシ。
最初、テントウムシモドキかと思いました。

桜満開の樹海ライン。
(というか、ここが桜並木だったなんて初めて知りました)

久しぶりにクリアーな条件で見た十和田湖。

発荷峠から湖畔に下った所でステイ@グリーンさんと合流。
はじめまして!
って、今回の件のブログのタイトルが「駆け抜けるオヤジ達」ってあんまりです(笑)
(こう、もうちょっと、駆け抜ける若人、とか、駆け抜けるヤングマンとか・・・、嘘でもいいので)

新緑の十和田湖畔です。
助手席は湖を眺められるから良いですね〜。

奥入瀬での一コマ。

ここまで芽吹いたら、あと2週間もしたらいつもの奥入瀬になるんじゃないでしょうか?

木によっては黄緑色の若葉が一気に萌出ていました。
水玉の光が道路を照らすまでもう少しです。

奥入瀬は木の高さが良いんですよね〜。
初めて見る人は木の高さに感動すると思いますよ。

そして川までの距離が近く、ガードレールみたいなものが無いのも素晴らしいです。

いやぁ〜、今日も気もちいい!

新緑の奥入瀬、もしかしたら始めて見たかもしれません。

本当にジャストタイミングを狙って来ないとダメですからね。

再びFさんに写してもらったヤッホー写真。

続いて八甲田方面へ。

標高が上がるに連れ季節が巻き戻って行きます。

すっかり雪の世界へ。

さすが世界有数の豪雪地帯。

九州男児をお連れする場所として、これ以上のエリア(十和田八幡平国立公園)は無いんじゃないでしょうか?

私が事前に言ってなかったこともありますが、hirofooさんは暖かい上着は持ってきてないだろうと判断してダウンの上着を2枚車に積んでおいて正解でした。

予想よりも美味しかった酸ヶ湯の蕎麦。
皆さんとの会話の中でロードスター乗りでえらい特殊な職業の方が知り合いに2名も居ることが判明して驚きました。(自分用メモ)

ここからはステイグリーンさんの案内で竜飛方面へ。

標高を下げるに連れ、景色が高速で巻上がっていきます。

雪解け&新緑のコンビネーション。
この季節に福島や栃木、新潟の山奥を走るとこんな感じの景色になるのを思い出します。

そして桜。
ブラボー!

五所川原の広大な田んぼ地帯。
白神爺。さんと夜に話している時に「レガシーを出すべき遠い場所」として五所川原の地名が出てきたときは、聞き間違いかと思いましたよ。
でも、確かに白神爺。さんのブログでスティングレイやワゴンRで竜飛や下北を走ってる写真は見たことがない気もします。
(私は川崎在住時に所有していたレックススーパーチャージャーCVTキャンバストップで四国を一周したことがありますよ、白神爺。さん)

あれ?
なんか雲が増えてきたような・・・

これはまさか・・・・

あ〜、やっぱり、そうなのねぇ〜。

スマホで衛星画像を確認してみると、気象衛星にすら写っていない低い雲に覆われているようです。

って、ことはこうなるんですよねぇ・・・・

竜飛岬で北海道や下北半島(快晴)が見えたのがせめてもの救い。
雪の八幡平や八甲田よりも寒く感じたので、この時はよっぽど冷たい寒気が流れ込んで海水で暖められて飽和寸前だったんだと想像します。
憂さ晴らしに津軽海峡・冬景色の2番を大絶唱して来ました。
次回はhirofooさんも一緒に歌ってください。
ステイ@グリーンさんとはここで一旦お別れ。
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我々は晴れ間を求めて津軽半島一周コースへ。

竜飛岬から10分も走れば雲が取れちゃうのには笑うしかありませんでした。

途中の展望台から竜飛岬を振り返ります。
見事に雲をまとってます。

途中の漁港にて。(hirofooさん、撮影)
(何が琴線に触れたのかはわかりませんが、hirofooさんが突然ハンドルを切ってここで撮影してました)

そのhirofooさんを写す私。

その我々を写す白神爺。さん。
Fさんはとっくの昔にガソリン入れに遥か彼方先の街へ。
そう、我々は全員超マイペースなのです(笑)
お気楽ツーリング、バンザイ!

白神爺。さんの定点観測ポイント。

下に写ってるのが白神爺。さんのカメラ。
たぶん、この時に写した写真がブログの冒頭の写真だと思います。

竜飛は道の良さから日本海側を走ってばかりなのですが、たまには陸奥湾側も良いですね〜。

このタイミングで太陽が沈んで行きました。

再び高速で移動。
コントレイル(飛行機雲)が明日の天気を予感させて、少しだけ気が沈みます。
なんとか明日までは持ってくれないかなぁ。

贅沢なかけ流しの銭湯で体を温めなおし。

豪雪の重みに耐えた伝承館でもてなしを受け、今回は(お酒の勢いで?)未公開映像を見ることが出来、ステイグリーンさんも加わりとても楽しい夜になりました。
りんごまで頂いてしまい、いつもいつも本当にありがとうございます。
5月18日(土)
白神爺。さんが淹れてくれた美味しいコーヒーを頂いてから出発。
(白神爺。さん、淹れるの上手いですね!)

空を見上げながら西へ西へと車を走らせます。
昨日の段階では下北に行くつもりだったんですが、雲の流れを見ると昨日の竜飛の二の舞になりそうだったので早々に諦めました。

ここが絶景になるのもあと少しですね〜。
私が青森で一番好きなエリアです。

昨日に引き続き美しいコントラストを見せる十和田湖を見下ろします。
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その後しばらくおとなしく国道454号線を走っていたのですが、キリストの墓の手前で広域濃度を発見して飛び込みました。

そうそう、こんな景色を見たかったんです!

うーむ、長いコントレイルが2本も・・・
こりゃぁ、どんどん天気は悪化していきそうです。

これがバラ科の樹木だということはわかっていたのですが、「畑だという先入観」から、いったい何の花だろうと眺めているとミツバチが数匹飛んでいて、これはもしかしたら・・・、と、思っていたらhirofooさんがハチの養蜂箱を見つけました。
後で作業をされた方にFさんが確認したら桜の木なんだそうです。
へぇ〜、桜で蜂蜜を集めるんですね。初めて知りました。

こういう景色を見つけると人生得した気分になります。

いやはや、立派な広域農道です。
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ここでhirofooさんに見せたい景色がある場所が七戸と二戸で勘違いしていたことに気が付き、これ以上時間はロスできないので180度Uターンして岩手の牧場巡りに切り替えます。

南部地方には牧場が山ほどあって私も未だに回りきれていません。
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ですので、私にとっても初体験のコースです。

菜の花は2月の房総から5月の北東北までたっぷり楽しませてくれますね〜。

お! 芝桜!
hirofooさんは初めて見るとか。
言われてみれば、私も初めて見たのは北海道ででした。

ここにはイトトンボがたくさん集まってました。

本当に美しい生き物です。

Fさんのコンデジ。
600mmで撮れるのは生物系には有利ですね〜。
被写界深度が深いのも助かります。

これ、こういう交尾の仕方なのかと思ったら違ったんですね。
生殖行動も生き物によって様々なので、頭部と胸部の接合部に精子袋でも受け取る機関でもあるのかと想像しましたが、後で調べたら交尾の前準備、もしくは産卵行動のようです。オスの交接器は胸部の下腹側についてるみたいです。勉強になりました。

牧場付近の熊飛び出し注意の看板の前で、突然エンジンルームを覗きこむhirofooさん。
何が見たかったのでしょうか?

高森高原はちょうど桜が散り始めた時期でした。
ついに高曇りの雲に追いつかれてしまいました。

ここも良い景色ですね〜。(くずまき高原方面に抜けていく道)

道の駅にて昼食。
ここで本日の宿を探したんですが、Fさん希望の太平洋側は被災地であること、復興に関連する業者さんが使ってらっしゃること、加えて岩手県の三陸地方は
「あまちゃん」人気(実は私もハマってます)で、ぜんぜん宿が空いておらず、hirofooさんが見つけた宮古の宿を「それで!」という感じで抑えてしま
いました。
ねぎ餃子、なかなか美味しかったです。

蕎麦田楽も。

トラクターに道を譲ってもらいつつ、次の高原牧場を目指します。
(SONY RX100)

次に山勘で訪れた千葉千春牧場は大ヒットでした。

いやぁ〜、素晴らしい!

超広角をつけっぱなしにしていたので、Fさんの写真を借用。

私もスマホで撮影しておりました。

まるで北海道の美瑛みたいです。

遠くに岩手山と八幡平が見えるのもポイントが高いです。
しかも、運良く晴れ間が一瞬だけ広がってくれ、綺麗な景色を拝むことが出来ました。

ここは個人的な超お気に入りポイントになりました。

ただし、ここは未舗装路区間が多く、車の中も外もカメラも内装もすべて砂だらけになってしまいました。
来週軽井沢MTGがあるから張り切って洗ったのに・・・
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さらに道を間違えてしまい、余計に走ってしまいました。

続いて道の駅でもらった地図に掲載されていたグリーンパワーくずまき風力発電所エリアに向かいます。
ここも綺麗ですね〜。

いやぁ、素晴らしい眺め!

なんて喜んでいたのも束の間、こちらも未舗装路満載でした。

車間距離をあけていたFさんの車が到着するまで(運転はhirofooさん)、しばし景色を眺めます。

ここも一見の価値有りの場所だと思いますよ。

芝桜のあたりまではニコニコ笑っていたのに、悪路を2回走ったらコントで砂をかけられた芸人のように怒ってる顔に見えなくもない2人に申し訳なく思いつつ、細い山道を早坂高原へと下っていきます。
すみません、私のチョイスってこんな感じなんです。

ここのソフトは悪くはなかったです。
(良くもないですが普通に食べられます)

そろそろFさんのリクエストに応えて太平洋側を目指します。
太平洋側に出ると、Fさんの提案で幌を閉めます。

田老町にて。
津波がこの防潮堤を超えたのかと愕然としました。(10mある防潮堤の倍の高さの津波だったとか)
カメラを持ち歩いていなかったのですが、やはり自分の記録として撮っておこうと思ってスマホで撮影しました。

そして浄土ヶ浜。
夕方到着ということもあって以前(震災前に)来た時のような賑わいは無かったのですが、観光客がパラパラと訪れておりました。
海岸線を歩く遊歩道は新たに整備されていて、前よりも歩きやすくなっていました。

Fさんの提案でお被災エリアのど真ん中で営業していた寿司屋さんへ。

大変おいしゅうございました。
ゲソとイカのお寿司をサービスしてもらっちゃいました。
宮古での宿、選択する余裕すら無くぎりぎり予約が取れた宿だったのですが、スタッフの皆さん本当に一生懸命サービスされておりました。
(被災地云々関係なしにサービスレベルの高い宿泊施設でした)
宿の方に聞いたら、今のところは復興関連業者需要が多く、観光目的の方は徐々に増えてきたといったところとのことでした。
5月19日(日)
6時半に朝食をいただき(これがバイキングなのに地産地消系で素晴らしい!)、7時前に出発し、三陸エリアを南下していきます。

プレハブのコンビニ。
ローソン、頑張ってます。

プレハブのショッピングセンター。
後はロードサイド型のドラッグストアなんかはかなり出店してました。
道路(国道45号線)の補修はほぼ完了しており、まったく問題なく走れます。
震災直後のように道路がウネっていたり、橋の橋脚地点に段差があるなんてこともありません。
津波てんでんこで釜石の軌跡と呼ばれた釜石市は新日鉄の工場の外装も真新しくなり、復興も進んでいるように見えました。

陸前高田、奇跡の一本松。
最初、車で行こうとしたら道が途中で流されて無くなってました。
実物を見て、なるほど、これは奇跡だとわかりました。

廃線となった駅の向こうに見えるのは気仙沼で陸に打ち上げられてしまった第18共徳丸。
これをどうするのかの議論が続いているんだそうです。
hirofooさんが予約している飛行機の時間を考えると、ここでかなりギリギリだったのですが、hirofooさん本人の希望もあって南三陸町まで足を伸ばします。

その途中で「伊里前しろうお祭り」をやっていたので、昼食がてら立ち寄ってみました。
写真には写ってませんが、この祭り会場の真横には津波で流されてしまった旧国道の橋が見えています。
こちらの会場はステージで歌のショーなんかも開催されていて、たくさんの人出で賑わっていたのが印象的でした。

ホタテの炭火焼!

しろうおのお吸い物!
(横に写ってるのはあまりに大人気すぎて「しろうお丼1時間待ち」(たぶんご飯切れ)で食べ損なった私にFさんが恵んでくれたご飯です。ありがとうございます)
う〜ん、大満足!!
駐車場から出るとき、家族連れの男の子の熱い視線を感じたのでリトラクタブルライトを開け閉めしたら、「スッゲーーーー!」って大喜びしてくれました。こちらも大満足。(笑)

そして、南三陸町の防災対策庁舎。
あの時の映像は何度も放送されましたし、若い女性のアナウンスの声は今でも脳裏に焼き付いてます。
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我々が走ったエリアでは震災瓦礫や壊れた建物はほぼ片付き、今はかつて居住区だったことを示す建物の基礎部分が延々と広がっていて、そこに突然ぽつんと立っているバス停なんかが目に飛び込んできます。
どの村や町でも津波が襲った高さより上にあった建物は綺麗に残っていて、その境界線から上と下でくっきりと別れた運命に思いを馳せずにいられません。
hirofooさんが上げられたブログのタイトル「旅することが誰かの力になる」はJR東日本のポスターに掲載されたキャッチコピーの上の句です。(宮古の宿泊施設の大浴場の近くに貼ってあって、風呂あがりに3人でしばらく眺めてました。我々が見たのは連絡船バージョンです)
下の句は
「言葉にするだけではわからないことがありました。」
です。
今回、実際に現地を走ってみてまさにそのとおりだと思いましたし、被災後にまだ人が住んでない街や勢い良く復興していく町、未だに多く残る仮設住宅を見て、人生を客観視する良い機会になりました。
津波で被災した街を立て続けに見ると気分が落ち込んで観光気分にならないのはそうなのですが、現地の人々の生活の営みは続いてますし、浄土ヶ浦は相変わらず美しくて普通に楽しめましたし、他の観光スポットもそこまでの被害は受けていないと聞いていますし、これからも変わらず訪れてみようと思っております。
Fさんはそのまま福島原発付近の立ち入り禁止区域の手前まで南下。
我々は東北道に向かいました。

羽田空港に向かう途中、予想以上に渋滞箇所が多くて(普段はもっと遅い時間に東北道を駆け抜けてくるんですよね)、それでもhirofooさんが希望した時間の5分前に空港に到着させるあたり、我ながらすごいと自画自賛しつつ帰宅いたしました。
岩手の牧場地帯の悪路でロードスターが汚れただけでなく、下回りをぶつけすぎて異音がするようになってしまったので、今週中にハンドレッドワンさん行きです。
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北東北の旅の記録は以上です!