2013年スイストレッキング&ドライブ旅行記
その18
その17へ戻る

昨日の夕方、本日の早朝、そして今回と3回めのユリア峠越え。
カーナビ上ではお隣のアルブラ峠の方が早いと出ていたのに例の自転車競技組を避けてこちらに来たのですが、彼ら(のまだゴールしてない人たち)はむしろこちらに来てました。

とは言え、絶景ドライビングロードなことには変わりなし!
ヤッホーその39

ヤッホーその40

ヤッホーその41

ヤッホーその42

ヤッホーその43

Jリミテッドでしょうか?

ユリア通りをひたすら北上中。

うっへーーーー、気温31度!

というわけで、ガソリン給油ついでにオレンジジュース購入。

再び移動開始。

絵になる小さな村をいくつも越え、、、

アウトバーンも使用して本日の最終目的地、サン・ベルナルディーノ峠 Passo del San Bernardino(2066m)に向かいます。
昨日天気の関係で立ち寄らないですっ飛ばしてしまったところです。

標高をグングンと上げていきます。

ちょいと雲が多くなってしまいましたが、なんとか間に合いました。

登って来た道を振り返ったところです。

こりゃまた個性的な景観。

ヤッホーその44

峠からの眺め。(16:00)
トレッキングルートが四方に伸びていたので時間があるのなら歩くのが楽しそうです。

同じく峠からの眺め。

911軍団(10台ぐらい)とすれ違いました。

峠にある山上湖にて。
この先は曇っているのでいったんUターン。

ヤッホーその45

ヤッホーその46

ヤッホーその47
(下り側斜面の晴れ待ちで何往復もしてます)

ヤッホーその48

ヤッホーその49

ヤッホーその50

ヤッホーその51

ここがいくら待っても晴れなかった下り側の眺め。

ちょうどここを照らす太陽の場所に山々の鞍部からガスが湧き続けていて、30分ほど晴れ待ちしても一度も日が射しませんでした。
まぁ、仕方がないです。
さて、これで走りたかった峠道はすべて走りました。
もう、大満足でございます!
では、空港近くの宿に向かいますか。(16:30)

アウトバーンに乗り、ひたすら南へ。
(本当は北へ向かいたいのですが、ここは一旦南に下る必用があるのです)

アウトバーンお気楽ドライブ中。

お、NC。

うーむ、34度・・・、東京と変わらないですね、、、

イタリア国境手前で折り返し、北上開始。
例のアンデルマットの渋滞手前でナビがアウトバーンから降りるように指示出し。
それに従い下道を走ります。

自動レーダー速度取締機、初めて見ました。
(ちゃんと手前からサイン看板が出てます)

やはり下道のほうが楽しいですね〜。
そして、カーナビがアウトバーンに乗るよう指示出ししたので、素直に従います。

あれ? 渋滞まっただ中に突っ込んじゃった、と、思ったんですが、、、

そのすぐ先に信号機があって、そこが渋滞の先頭でした。
左斜め前、911です。
さて、この先はゴッダルト峠をトンネルで越えていくわけですが(信号はトンネルへの流入量を調整してるんだと思います)、気のせいかなんか暑いです。

いや、気のせいじゃないです、35度あります。
トンネルの中で35度、この暖かい風、かなり異様な雰囲気です。
というか、だんだん気温が高くなってるような、、、

げげげ、38度。
体温を越えました。
岩盤が熱を帯びてるんですね。
だから、トンネル内で渋滞しないように流入量を調整してたんでしょうか。

うっげーーーー、40度!

最終的には41度に。
いやぁ、驚きました。

ふぅ、外は涼しい!

ありゃ、なんか雨雲が湧いてますね・・・

降ってきたーーー、ってタイミングで運良くPAがあったので、前を走っていた同じ色の911カブリオレと一緒にPAに入りつつ走りながら同じタイミングで幌を閉め、PAでは止まらずにそのまま本線へ戻ります。

傍から見たら一緒につるんで走ってる2台に見えたでしょうね。

わお、幌を閉められてよかったです。(高速走行時はさすがに閉められません)

あれ? また降りるんですか?

再び下道へ。
大分北上してチューリッヒや首都のベルンに近づいたからか、下道も普通に街中になってますね。

あ、マクドナルドだ。
一気にスイス気分が冷めました(笑)

架線があるのでこの街もトロリーバスなんですね。
立派な教会とトロリーバスで再びスイス気分になれました。

ヨーロッパの街並みはこうじゃなくっちゃ!

渋滞を迂回して再びアウトバーンへ。

夕飯を食べにSAに立ち寄り。(19:20)

マルシェ(市場)があるのでここでお土産も買っておくことにします。

夕飯はいろいろある中でパスタをチョイス。
鮮やかな手つきで目の前で調理してくれます。

せっかくなので外で頂きました。
味は、、、、ちょいと残念な感じ。
この旅最後の夕食だったのでスイス料理にしておけばよかったです。

うわぁ〜、コントレイル(飛行機雲)だらけ!
明日は天気予報通り雨天になってしまいそうです。
まぁ、でも今日までほぼ晴れ続きだったので、これでもかなりラッキーだったんだと思います。

立派なお城がある街を通過し、、、

ちょっとした山道ドライブ。
前に車が居ない状態に調整し、911の運転を味わい尽くします。

カーナビに住所すら登録されていなかった本日の宿ですが、ストリートナンバーを見ながら迷うこと無くたどり着けました。

ここです。(21:15)
大きな地図で見る
本日の走行ログです。
建物に入ろうとするとドアに張り紙がしてあり、見てみると私宛の手紙でした。
それを読もうと手紙をドアから剥がしたところで背後から年配の女性に声をかけられ、その方がこの宿泊施設の管理人さんでした。
私が来ないのでこれから自宅に帰るところだったとか。
宿の前の駐車スペースが満車だったので、お手伝いさん(年配の女性のかた)を案内役としてポルシェの助手席に乗せて一度宿から離れたところにある駐車場に移動して車を置き、再び歩いて宿まで戻ってきました。(お手伝いさんは駐車場に停めてあった自分のBMWで帰宅)
さて、安いからという理由だけで選んだ本日のお部屋ですが、、、、

なんと、家の1階をまるまんま宿泊施設に改造した宿だったのでした。

こちらはキッチンスペース。
コーヒーを淹れるマシンも置いてあり、使い方を教えてもらいました。

シャワーとトイレ。
内装はアンティークでおしゃれ、水回りはすべて最新設備、これで素泊まり50スイスフラン(5250円)は安い!!(朝食別料金、早出したかったので頼まず)
やはり観光地から離れれば、わりと普通の値段感覚になるんですね。
いつかこんな場所に本をたくさん持ち込んで1週間過ごす旅なんてのをしてみたいです。

管理人さんはひとおりの案内を終えると自宅に帰ってしまったので、完全に一人っきりです。(上の階がどうなってるのかはわかりませんが)
雰囲気重視であえて電気を消してロウソクなんかに火を付けて明日(最終日)の行動計画を練ります。
ちゃんと無料Wifiも使用出来ましたよ。
あ〜、寝たらあとは最終日かぁ・・・・
まだ旅を続けたいなぁ・・・・
その19へつづく