ブラジルドライブ旅行記 50

目次









成田行きの便なのであちらこちらから日本語が聞こえてきます。(13:00)



飛行機に乗り込むと、自分の席が壁の真ん前で足を伸ばせない席だったのと、後ろの席が3つとも空いていたので、そちらに移動させてもらいました。


私が窓側の席に座ると、同じようにどこからか年配の女性が移動してきて通路側の席に座りました。



この女性、年末大ジャンプの飛行機でよく出会うタイプの「いわゆる旅慣れた方」で、今回はオーストリア旅行の帰りだとか。


私が過去に行った国を尋ねられたので順番に答えていったら、ほとんど行ったことがあるとのこと。


恐れ入りました。


ボイスメモに録音していた音声を耳にあてて聞きながら日記を書いていたら「旅行記を書いてらっしゃるの?」と、質問され、「書いてるんならぜひ読んでみたいわ」と仰るので、読む方法をお伝えしておきました。


もしかしたら、この旅行記もご覧になられているかもしれません。



あと、前の席に座ってる白人女性、香水がきつい!



後ろの席に移動しなかったら隣の席だったので、さらに悲惨なことになってたと思うんですが、それでもけっこう鼻に刺激のある匂いです。


彼女が寝るときに椅子を倒すとこちらに頭が近づくので、後ろに逃げたのは意味がなかったのかもしれません。






ようやくお腹が空いたので、普通に食べられました。


同じルフトハンザでもサンパウロ発の便よりもフランクフルト発の便の方が味もサービスレベルも高い気がしました。(お腹が空いたからかもしれませんが)



しかし、期待した分、朝食は普通に感じました。


って、エコノミークラスで味が云々言う話じゃないですね。



旅行日記、とりあえず備忘録レベルのものは機内で全部書ききりました。


いやぁ、疲れました!


やはり物理キーボードが欲しいです。


バッテリーもギリギリでした。(残り13%)



というか、ルフトハンザって機内でネットに繋げるんですね。


今頃、気が付きました。




とりあえず、日本のニュースをチェック、、、、首相動静に朴槿恵大統領握手がうんたらかんたら、中国で爆発、、、、うむ、大事件とかは起こってないですね。


帰国と同時に大雪ってこともなさそうですし。




そして、持って行ったブラジル関連の本も全部読みきりました。





1月14日(火)18日目







日本時間の午前7時、雲の中から太陽が出たり沈んだりしていました。



まだ眠くはないので貫徹体制で帰国します。










フランクルトから11時間ほどのフライトで成田に無事到着です。(8:30)


気温はマイナス1度。

空港内のテレビには毎年恒例の成人式関連のニュースが映し出されています。








同じ便に「大物」が乗っていたらしく、カメラマンが数名待ち構えていました。

誰だったんでしょう?









修学旅行に向かう学生たちの列。


修学旅行で海外に行って、何を体験するんですかね?









スカイライナーで「いつもの日常」へ。


職場近くの駅のコインロッカーに荷物を預けてから行こうと思ったんですが、余裕で入らないのでした。




というわけで、そのままの格好で行きました。







お昼は奮発してうな丼!


さすが日本のご飯!





周囲から呆れられつつ、髭面のまま普段通りの平日を過ごしてから帰宅です。








夜は自宅近くの定食屋で450円の鯖の塩焼き定食!


実に美味い!!




そして、翌日さっそくロードスターに乗り、(Voyage比で)超パワフルな加速を堪能したのでした。










恒例のまとめ動画はこちらから。

動画の高画質版はこちらから。



ブラジルドライブ旅行記、以上です!





参考にした本


ブラジルについて

Amazon.co.jp: ブラジルの流儀―なぜ「21世紀の主役」なのか (中公新書): 和田 昌親: 本


Amazon.co.jp: ブラジルを知るための56章 (エリア・スタディーズ): アンジェロ イシ, Angelo Ishi: 本


Amazon.co.jp: ブラジル・カルチャー図鑑 ファッションから食文化までをめぐる旅: 麻生雅人, 山本綾子: 本


Amazon.co.jp: ブラジル 跳躍の軌跡 (岩波新書): 堀坂 浩太郎: 本


Amazon.co.jp: ブラジルのことがマンガで3時間でわかる本 (アスカビジネス): 吉野 亨, 飛鳥 幸子: 本



ブラジル旅行ガイド

Amazon.co.jp:Lonely Planet Brazil (Travel Guide) eBook: Lonely Planet, Regis St Louis, Gary Chandler, Gregor Clark, Bridget Gleeson, John Noble, Kevin Raub, Paul Smith: Kindleストア


Amazon.co.jp: B21 地球の歩き方 ブラジル ベネズエラ 2012~: 地球の歩き方編集室: 本


Amazon.co.jp: もりぞお世界一周紀行10.ブラジル胸騒ぎ編 (ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行) eBook: 森山 たつを: Kindleストア





旅の感想



ブラジルは大豆生産量世界2位の国です!この目で確かめました!体で感じました!間違いないです!
(一位(アメリカの大豆畑ドライブ)を体験したことが無いんですが)


次々に起こる小さなトラブル、そしてその度に助けてくれるブラジルの人々の優しさ。まさに旅らしい旅でした。


国立公園はどこも素晴らしかった。もっとゆっくり巡りたかったです。


文化遺産系のサルバドール旧市街やオウロ・プレットも素敵な街並みでした。たまには街中散策も良いもんです。


雨期だった割には晴れた日が多かった気がします。今回も天気に恵まれました。(もちろん、毎日天気予報を見ながら日程や行き先の微調整はしていましたが)


ブラジルを観光するのに良い時期と完全にずれていたので、最低でももう一度いかなければと思ってます。


とにかく運転し辛い国です。たまに巨大な穴が開いてる、運転マナーが荒い、取り締まりレーダーが多すぎで一瞬も気を抜けない、幹線道路は混んでる上に工事なんかで大渋滞を起こす、、、次に行くときはKさんが言うとおり国内便&レンタカーの組み合わせでもいいかもしれません。


次はラフロードも走れる四駆を借りたいです。特にパンタナールみたいな国立公園では。


道中、普通の観光客が知らないであろうブラジルがたくさん見られて大満足です。


好奇心が大いに満たされました。一つの国を見て回るって本当に面白い体験です。


帰国して改めて思ったんですが、日本って特異な国です! 逆に言うと、私が行くような国は、だいたい共通の人々の営みがあって、世界的にはそちらが標準なんだと思います。
あぁ、日本って安全、清潔、生真面目!


booking.comとGoogleMap、それに天気予報サイト、あとはこれらを活用できるネット環境さえあれば、日本でドライブ旅行するのと変わらない感覚で海外でも旅ができることがよくわかりました。


帰国後、「ブラジル、どうだった?」と、尋ねられることが多いのですが、「この旅行記を読んでください」、としか答えようがありません。もちろん、そんなことは言いませんし、この長文の旅行記を最後まで読む人はほとんど居ないでしょうけど(笑)


え? この感想文まで読んだんですか?
それは、それは、本当にありがとうございます!
次にお会いした時には、ぜひ、ブラジルについていろいろ語り合いましょう!