7月26日(土)





この週末はHさんと山に行く予定だったのですが、直前に連絡が入り夏風邪をひいたとのことで急遽キャンセルされました。


Hさんのエアコンの効くベンツを当てにしていたのでショックだったのですが、それならお盆(カナディアンロッキー)のトレーニングも兼ねてキツイコースでもいいかと南アルプスをチョイスしました。

(別の理由として、天気予報を見たら日曜日に東北・北海道地方に低気圧(たぶん台風の残骸)が通過する予定で、そこから伸びる寒冷前線の影響が怖くて南アルプスにしたというのもあります)


ちなみにキツイというのは、通常2泊3日でも辛いと言われている南アルプスのコースを1泊2日で歩くという無謀なものです。

これは土日で済ませられるように急ぎたかったからというわけではなく、南アルプス全山縦走した時にお世話になった避難小屋管理人のYさんに会いに行きたかったので、このスケジュールになった次第です。(ここはどの登山口から歩いてもコースタイムが片道10時間を超えてしまうのです)

ネットで調べたら1泊2日で踏破している年配の夫婦の記録が出てきたので、それなら自分もできるだろうと安易に考えたのですが、彼らの脚力がどんなもんなのかさらに調べなかったのはいつもの失敗でした。




前日の21時頃に東京を出発し、奥静岡のすれ違い困難な県道を飛び出してくるイタチやキツネを避けつつ、畑薙ダムを目指してひたすら(70kmほど)走って午前1時頃に到着。


すぐに寝ようとしたのですが、窓を開けて寝たら蚊の襲来が気になって熟睡できず、ウトウトしているうちに朝4時になりました。(腕を数発刺されてました)





登山口までの送迎バスは朝6時に並べば十分だとネットに情報が出ていたのですが、なんか周囲が騒がしいので5時過ぎに車から降りて確認したら、すでに20名ぐらい並んでいたので慌てて並びました。


コンビニで買ったスパゲティを腹に無理やり放り込みつつ列に並んだ前後の人と山話で盛り上がりながらバスが到着するのを待ちます。


6時45分に(臨時便の)マイクロバスが1台到着し、私はギリギリ補助席に座ることが出来ました。
(もうちょっと遅かったら、しばらく後のバスにまわされるところでした)







1時間の道中で数回だけ南アルプスが顔を覗かせて皆さん喜んでましたが、私は本日中にあそこまで登らなければならないので、あまりの高さに見ただけでげんなりしてしまいました。



横の席が女性だったのと補助席で後頭部を支える場所すら無かったので寝るに寝られず、寝不足で眠いのに寝ないで我慢して車窓の景色を眺めているうちに登山口のある椹島ロッジに到着しました。
昼寝でもしたい気分ですが、とにかく今日は暗くなるまでに小屋に到着せねばならないので、手早く準備を整えて8時に登山開始です。







うーむ、遠い・・・

登山口からの標高差は2000m。

しかも、道中けっこうアップダウンがあるので、ぐるっと1周回って累計にすると2700m近い標高差という、南アルプスならではのとんでもないコースです。

さらに、今回は避難小屋泊ということで、ビバーク用も兼ねてテント泊装備になっていて、ザックはまったく軽くありません。
(避難小屋とはいえレトルトの食事やレンタル寝具があるので小屋泊装備で行っても良いのですが、それだとYさんの仕事を増やすだけなので、ここはあえてテント泊装備としました)
途中に水場が多いコースではあるのですが、標高の低いところから登るので水も2.5リットル背負っています。






のっけからひたすら登りが続きます。




と、思ったら、すぐに下り区間が始まって「これだから南アルプスは・・・」と、悪態の一つも付きたくなります。


気温も急上昇し始め、汗が噴き出してきました。


なんか全然ペースが上がらなくて2011年の全山縦走時の初日のシンドイ感覚が蘇ってきたのですが、あの時との共通点は2つあります。


1つはダイエットを気にしすぎてカーボローディング(炭水化物摂取)してなかったことと、2つ目は寝不足だったこと。
(前回はカマドーマ来襲、今回は蚊の来襲)


もう、今すぐ何もかも投げ出して、この場で大の字になって昼寝したい気分なのを堪えて、黙々と登っていきます。

バス停で仲良くなった60代ぐらいの男性にはとっくの昔にぶっちぎられてしまいました。

バスで横に座っていた女性も遥か彼方先を歩いてるはずです。(と、思ったらペースを知らなかっただけらしく、途中で抜き返しました)







本当は山小屋でお弁当を食べようと思っていたのですが、シャリバテで辛抱堪らず途中の見晴らしの良い場所で食べてしまいました。









うーーーーー、こんなんで明るいうちに中岳避難小屋まで行けるんだろうか・・・・




道中に登場する水場の水、本当に冷たくて美味しかったです。

そのまま、そこでビバークしたいぐらいでした。








後半は根性だけで登ってようやく千枚小屋に到着。(13:30、一応コースタイムよりは1時間以上早かったらしい)

一般的な登山者はここで初日の予定が終わります。


小屋のお兄さんに尋ねたら、ここまで5時間半で登ったのなら中岳避難小屋まで3時間から3時間半とのこと。

それなら、少しぐらいゆっくりさせてもらうかと、、、、







かき氷を注文。(小さく写ってるのは富士山)



うまい!、うますぎる!!


どのぐらい美味かったかというと、帰宅後すぐにカルピスの原液とかき氷製造機を買ったぐらい美味かったです。




ここで先ほど抜き返した女性単独登山者が追い付いてきたので軽く情報交換。

(彼女は2泊3日の予定なので本日はここで宿泊)





ザックにとまっていたシラフヒゲナガカミキリ(たぶん)。

捕まえて、別の場所に移動していただきました。

(そのまま背負って首からシャツの中に入られたら堪らないので)



中岳避難小屋は雨水に頼っていたはずなので、ここで水を2リットル汲んで調理用として担ぐことにします。
(冷静に考えれば、今回のメニューではそんなに必要なかったわけで、結局そのほとんどYさんにカンパいたしました)



しっかし、まだ標高2500mかぁ〜。。。

今日途中で越えていく荒川岳(悪沢岳)が3141mなんですよね〜。。。


とほほ。。。

かき氷と行動食のおかげで、少し体力が回復。

さて、行きますか!







休憩が効いたのと、森林限界が近づいて景色が良くなったことで、大分元気よく歩けるようになってきました。









さ〜て、登りますよ〜。









まずは千枚岳!(2880 m)









ここからようやく稜線歩きになりました。









雷鳥の親子を見て和みます。
(私の20分前を歩いていた人たちは、ここでサルしか見てなかったそうな)








このコースは花がたくさん咲いてるんですよね〜。









いやぁ、素晴らしい!


この辺りで、登り始めと同時に余裕でぶっちぎって行った年配の男性が軽やかな足取りで軽装で下りてきました。

どうやら千枚小屋に荷物を置いて、空身で荒川岳を往復してきたみたいです。

私を見るなり開口一番、


「そのペースで間に合うかい?」


と、尋ねられましたが、時計を見ると一応予定通りではあるので、


「17時過ぎには着けると思いますよ。今日は雷雨も無さそうですし、大丈夫です」


と、答えたら、


「そうだね。ま、頑張って。荒川の先を覗いてみたけど、ありゃぁ大変だねぇ。とても行く気がしなかったよ」


と、笑いながら言い残して颯爽と下って行かれました。


なんとまぁ、健脚な方なんでしょう。








というわけで、私も荒川岳(悪沢岳、3141mで日本6位の高さ)にようやく到着。

遅い時間なので百名山なのに誰も居ません。

前回はここで一人ですばらしい朝日を拝んだのでした。


素晴らしい眺めですが、のんびりもしてられません。










さて、あと一山!


南アルプス名物、大きく下って大きく登りますよ〜。


しかし、荒川中岳(正面)だけじゃなく、明日登る赤石岳もガスってるのが気になるところです。










いやぁ、お花畑が素晴らしい!









実に癒されます。









なんて、花畑を楽しんでいたもんだから、、、









結局中岳避難小屋に到着したのは予定より少し遅くて17時20分でした。(約3080m)









バスで申告した時は、本日中岳避難小屋に行く予定だったのは私一人だけのはずだったんですが、気づけばすごい人数が中に居ます。

後で聞いたら、長旅の途中で立ち寄った人だけでなく、この先の荒川小屋まで行く計画にしていた人たちが全員ギブアップしてここに泊まったんだとか。



というわけで、Yさんと3年ぶりの再会です。

Yさんは相変わらずの気遣いっぷりと楽しいトークで、本当に居心地の良い避難小屋です。



もう、お腹ペコペコだったので、すぐに夕食の準備を始めました。
(先に到着した人たちはすでに夕食が終わるぐらいのタイミングでした)
アルコールランプでカレーの調理を始めたら、道具が珍しかったからかえらい質問攻めにあいました。

カレーは無駄に重たいけどお気に入りのレトルトのスープカレーを持って来たので、もちろん美味しかったです。


ご飯はYさんに山での使い方を教えてもらったサトウのごはん(の丸いタイプ)です。







食後は外で歯を磨いたりしながら夕日が生み出す景色を眺めます。










こんな光景が眺められるから標高の高い山頂直下の避難小屋は最高なんですよね!
(インターバル撮影をGIFアニメ化)



歯を磨いてから小屋に戻ったら、Yさん以外、速攻で全員が2階で寝てて驚きました。(15名近くお客さんが来てたんですが)

おかげさまでYさんとゆっくりお話ができて良かったです。



しかし、元々寝不足だった上に今日はかなりハードな一日だったので、私も21時に就寝。


おやすみなさい





7月27日(日)





自然に目が覚めて2時に起床。








外に出てみたら、天の川も余裕な満天の星空だったんですが、少しガスってきていました。

昨日はあんなに空気が乾燥していたのに夜中にガスるなんて珍しいので、たぶん寒冷前線の通過で空気そのものが変わったんじゃないかと思います。

ちなみにYさん曰く、この日の夜中が今シーズン一番の空気の澄み具合だったとか。




小屋の規則で朝食の準備は3時半からと決まっていたので、それまでウトウトしながら時間を過ごし、3時半から朝食(レトルト牛丼)を作って腹に放り込み、パッキングを済ませてYさんと再会を約束して4時半に出発。



と、思ったらストックを忘れてきたことに気が付き、一度小屋まで戻りました。








Yさん、ありがとうございました!

またよろしくお願いいたします。









うーむ、今日は朝からガスってますね〜。









せっかくのお花畑もご覧の景色。

やはり晴れてる時に拝みたかったなぁ。









でも、ガスったり晴れたりする景色は雲好きな私としては大好物のシチュエーションです。









良いですね〜、ガスと花畑。









というわけで荒川小屋に到着。

先ほどまで3000mオーバーに居たのに、2600mまで降りてきてしまいました。

ここで冷えた水を補給しなおして赤石岳へと向かいます。

皆さん、中学の社会の授業覚えてますか?

南アルプスの正式名称は「赤石山脈」でしたよね。

というわけで、南アルプスの主峰です。

前回の全山縦走時はガスってて視界がひらけなかった「たった2つの山」のうちの1つなので、今日こそはガスが晴れて欲しいところです。
(あとひとつは甲斐駒、こちらは粘りに粘って少しは見えましたが)






おお! これは晴れ上がるんじゃないですか?









いいぞ、いいぞ〜。その調子!









やったーーー、晴れた!


というか、我ながら晴天の引きが強いのか、昨日とは逆で今晴れてるのは赤石岳だけのように見えます。

(あと、富士山はガスってませんでしたね)









というわけで、青空に向かって気分よく登っていきます。

しかし、登る量は相変わらずの南アルプススケールです。(標高差500mほど。近所の山を登るぐらいあります)









振り返ればご覧の景色。

いやぁ、すごいすごい!

ほんと、私が居る場所以外はほとんどガスの中です。



Yさんが「この辺りは普段から朝は風が強い」と言ってましたが、時間が経つにつれ、さらに風が強まってきた気がします。

やはり寒冷前線の影響なのでしょう。



向かい風になると呼吸がしにくかったり、横風でよろめかされたりするレベルなので、瞬間的には風速20mはありそうです。










赤石岳もずっと晴れてるわけじゃないみたいなので、早めに頂上に立っておかないと景色は拝め無さそうです。

(だからと言ってペースをあげられるわけじゃないので、心のなかで「もってくれ」と、祈るぐらいしかできないのですが)









振り返った景色、パート1









振り返った景色、パート2









振り返った景色、パート3









振り返った景色、パート4


顔を少し出してる山は荒川岳。






キツイ登りはあと少し!








そうそう、本日知り合いが富士山に登るからお互い手を振る約束をしてたんでした。









振り返った景色、パート5。

(ガスが好きなんです。すみません)







前に歩いた時の記憶が残ってなかったんですが、この辺もお花畑があったんですね〜。









ようやく赤石岳の山頂が見えてきました。

写真の通り、たまにガスったりしてますが、まだ大丈夫でしょう。







到着!!(3120m 日本百名山)









いやぁ、周囲は本当にガスガスですね〜。

赤石岳は晴れていてくれて良かったです。







富士山はご覧のとおり。

ただ、ここよりさらに風が強いでしょうからお鉢巡りは厳しいでしょうね。

(実際、あとで聞いたら台風並みの風で諦めたとか)






さて、下りますか!







楽しい稜線歩き区間はあっという間に終わっちゃいました。









雷鳥の親子、パート2です。











この辺もお花畑が綺麗ですね〜。

晴れるのを待って20分ぐらい時間を過ごしてしまいました。

一応これでも14時発の最終バスには間に合うはずです。

(この最終バスが14時だというところも、このコースを2泊3日にさせてる原因の1つです)







いやぁ、素晴らしい。









堪能しましたよ〜。









最後の水場で水分補給。

下山時にどのぐらい汗をかくかわからないので2リットル背負っておきます。












赤石山荘まで一方的に下るわけではないと聞いてはいましたが、ここからの1時間弱のアップダウン区間が予想以上に辛く、悪態をつきたくなる相変わらずの南アルプス仕様のコースです。












いやぁ、今日は昨日と打って変わって早い時間からガスる日になっちゃいましたね〜。









富士見平という展望地にて。


写真に写ってるおじさんと少し話しをしたら、「私は暇なので赤石山荘でしばらく過ごしてるんですよ。外界は暑いですからね」とのこと。

なんと羨ましい生活。








近いと思っていたけど想像以上に遠かった赤石小屋にシャリバテ気味になりながら到着。



菓子パンをパクツキつつここの愛想の良い若い管理人さんに、間ノ岳以南の南アルプスは東海フォレストの私有地で(ここまでは知ってました)、山小屋は県や市の所有物、運営を東海フォレストに委託されていて県に対する家賃はゼロ、働いてるスタッフは東海フォレストに雇われた期間アルバイトだということがわかりました。


南アルプスの山小屋が県営なのか東海フォレスト運営なのか長年謎だったので、ようやくスッキリした気分です。(要は建物は県営・市営、運営は東海フォレスト)


お兄さんにここから何時間で下山できるか確認したら、逆に私がここまで来るのにどのぐらい時間がかかったかを尋ねられ、「それなら3時間ぐらいですかね〜」(コースタイムは3時間半)という答えでした。(晴れ待ちで20分ほど停滞してるので、本当はもっと早く到着する予定だったのですが)


今から3時間で下れれば14時のバスは余裕ですが、2時間半で下れば13時のバスにも間に合いそうです。


すでに標高2500mまで下ってるので残り1400m弱。

なんか行けそうな気がします。










というわけで、小屋のお兄さん曰く「この先一切展望箇所は無い」と言うので、脇目もふらずに駆け下ります。



文字通り、走れる場所は走ります。




さすがにそこまで甘くはなくて後半バテましたが、脳内でロッキーのテーマを流しながら、赤石山荘から2時間で椹島に到着。


何もそこまで急ぐ必要はなかったのですが、なんとなくトレーニング気分で頑張ってみました。


先週利尻岳をこなした後だったので、今回下りはわりと快調でした。








椹島ロッジでバスの整理券をもらった直後に大雨になったので、急いでよかったと思いました。

標高2000m切るとかなり暑いので(この日は熱中症で全国的に1000人近い人が病院に搬送された日で、静岡県も今年初の猛暑日だったそうです)、カッパを着るなんて想像もしたくありません。
(そんなこともあろうかと傘は持ってましたが)



とりあえず水で濡らしたタオルで上半身を拭き、シャツは着替えてさっぱりしました。


バスに乗る寸前に買ったアイスクリーム(地元の牧場生産のカップアイス)は登山補正で美味しく感じるはずなのに今ひとつでした。

残念。






行きよりも帰りのほうがバス待の人が多かったのですが、早めに下山したのと東海フォレストがバスを2台走らせたので余裕で窓際の席に座ることが出来ました。









行きは補助席であまり楽しめなかった車窓の景色を眺めます。









畑薙ダムの奥(バスが走る区間)は下ノ廊下に匹敵する山深さです。









というわけで駐車場に戻ってきました。

このクソ暑い中、エアコンの壊れた状態で走らなければならない境遇を呪いつつ、走る前からチンチコチンに温まった車内に一緒に下山した人に同情されつつ乗り込みます。



畑薙ダムの近くには白樺荘という素晴らしい日帰り温泉があるのですが、同じバスに乗ってきた登山者で芋洗い状態になっていることが容易に想像できたのでパスしてしまいました。








きれい、だけど、アッチーーー!









いつもの場所にて。

吊り橋は立ち寄らず。







白樺荘の代わりに行こうと思っていた温泉は通行止めで辿りつけず・・・

(全山縦走した2011年の時の大雨災害の影響がまだ続いてるとは思いませんでした)









昔、畑薙ダムにドライブしてたときにたまに立ち寄っていたご飯やさんで昼食。









燻製肉とトマトの冷製パスタ、登山補正があるとはいえ、激ウマでした!

(しかし、建物内の冷房が効いてないことだけは心底残念でした)


女将さんが話し相手になってくれたので、地域の情報やら災害のことやら何やら、いろいろ聞くことが出来て、このエリアの事情通になれました。




ちなみに、この先にはスーパー銭湯しか無いとか・・・



まぁ、いいや、こうなったら家でシャワーを浴びよう。









ヌォーーーーーー、渋滞40km!



そんな、お盆やゴールデンウイークじゃないだから・・・・









とは言え、夕方になって気温が多少下がったのは幸いでした。





先ほどパスタを食べてからそれほど時間が経ってないのにお腹が空いてきてしまったので、駿河湾沼津サービスエリアでステーキ丼を注文。

値段は高いけど(2000円弱)、値段なりの味で満足出来ました。




渋滞に突入する前に御殿場から箱根峠へ。








お、こんなところに鄙びた大衆浴場が!


というわけで、立ち寄ってみたら、案の定お客さんは私一人。

石鹸やシャンプーも無料で貸してくれ、掛け流しの温泉をたっぷり堪能することが出来ました。(しかも箱根周辺は1000円は払わないと入れないところばかりなのですが、ここは600円でした)


素晴らしい、最高!!


(番台のお母さんに聞いたら、ここは地元の人は来ず(家に温泉来てますからね)、湘南とか東京、神奈川あたりの知ってる方が通ってるんだそうな。わかる気がします)



この日は小田厚ですら数カ所渋滞するほどの混み具合だったので、裏道や国道1号線を駆使して帰宅しました。


いやはや、けっこうキツかったですが、充実した2日間でした。



以上です!