秋分の日 北海道 いろいろ三のつく旅
秋分の日を含む週末前に天気予報を見たら北海道だけ晴れマークがついていたのですが、今年はすでに2回も北海道に行っているので、さすがに3回めはないかと思いつつも最近北海道旅行記をあげてる人が何人か居たおかげでまた行きたい熱が再び上がっていたこともあって、まずは大雪山系の紅葉が始まってるのを確認してからLCCのバニラエアの格安チケットの空き状況を調べてみたところ、行きも帰りも1.1万円のチケットが売られていたので「えいや!」と勢いで買ってしまいました。
レンタカーも4日間で1.1万円で予約できたので3泊4日、3.3万円のツアーということになりました。
(オフシーズンの格安パック並ですね)
ロードスター自走で行くという手もあるのですが、今回は紅葉トレッキングがメインの目的なのでレンタカーでOKという判断です。
9月20日(土)

行きも帰りも旅には向かない時間帯の便です。(土曜夕方発、お陰でやたらとかっこいいバニラエア機の姿を拝むことが出来ました)
なので実質日曜日と月曜日の2日間だけトレッキンを楽しめて、火曜日は半日軽くドライブして帰ってくるという計画です。

虹のお見送り。
あとは天気予報が当たることを祈ります。
定刻通りに新千歳に到着し、レンタカーを借りてから一路旭川方面へ向かいます。(ETCカードを家に忘れてきた!! ショック!)
ネットで明日の天気予報と現在の紅葉情報を調べてみたところ、大雪方面は9月17日に初冠雪で明日は晴天、紅葉ばっちりのまま山には雪が残っているとのことだったので、旭岳に行くことに決定。
ロープウェイの駐車場にて車中泊。
9月21日(日)
朝5時に起きて昨日の夜にセイコマートで買ってすっかり冷たくなったおにぎりとザンギを頬張り、朝一(6時)のロープウェイで5合目姿見駅へ。

お〜、真っ白!(比布岳)

こちらは旭岳。
アタックザック(ただのナイロン袋)にズックというハイキング装備では有りましたが、なんとなく登れそうな気がしたので、ダメだったら即引き返すルールで登ってみることにしました。

うむ、このザラメの雪質と気温なら問題なし。

あまりに眩しいのでサングラス装備。

強風で作られたエビの尻尾。

というわけで、北海道最高峰の旭岳(2291m)にあっさり登れてしまいました。
ここは大学生時代に助教授に植物採取で連れて来られた最初の山で、当時はロープウェイは使わせてもらえず、あまりの荷物の重さと(今の私だったら余裕ですが、当時は慣れてなかったので)、ガスで視界がまったく効かないのと、旭岳は火山の山で足がズルズル滑り落ちるし景色がちっとも楽しくないので、あやうく登山が嫌いになりそうになった思い出深い山です。

そして、足元のキャンプ場で助教授持参の1.5人用の小さなテントで寒さに震えながら一晩越すことになり、夕飯調理のために助教授が持ってきたガスカートリッジが寒冷対応のものじゃなくて火がちっともつかなかったので、もしかしたらこのまま凍死するんじゃないかとまじめに心配し、助教授の指示で素手でカートリッジを温めた後にやっと火がついた時には「助かった!」と本気で思ったものでした(笑)
しかし、翌朝快晴の中で、チングルマ満開の景色を見たら、一気に登山が気に入ってしまったというのも今思えば現金な話です。
それはともかく・・・

いやぁ〜、360度素晴らしい眺めです。

下山しながら振り返ったところです。

まさか9月にこんな景色が拝めるとは思いませんでした。

ハイキングコースに戻り、姿見の池。

草紅葉にチングルマ。

なるほど、秋はこんな景色なんですね〜。

摺鉢池。

そしてお目当てだった大雪の紅葉。
(この標高はもう終わりかけ)
そして、あえて下りの分のロープウェイチケットは買わないでおいたのですが、、、
(係員に聞いたらほとんどの人が往復で買うそうな)

やはり歩いて下って正解でした!

いやぁ、素晴らしい!

歩いて下るのは道が良くないので万人には勧められないのですが、山歩きの経験が多少なりともあるのなら下りは歩いたほうが良いんじゃないかと思います。

姿見駅に溢れかえっていた観光客の人数とこの道で出会った人の人数の少なさを考えるに、殆どの人がロープウェイから紅葉を見下ろすだけで満足してしまってるんだと思いますが、もったいないですよ〜。
さて、山岳地帯は10時ぐらいから普通にガスるかと思っていたのですが、今日はぜんぜんそんな気配がありません。
周囲の観光客が話していた会話によると、紅葉時期にここまでの快晴は10年に1度あるか無いかのことなんだそうです。

続いて、旭岳近くの観光地で行ったことがなかった天人峡に行ってみることにします。

なるほど、ちょっとスケールの小さい層雲峡って感じですね。
ここの最大の売りである羽衣の滝直下へ行く道は残念ながら土砂崩れで通行止めでした。
ここで出会った滝見を趣味にしている青年と意気投合し、滝見台へ登ることにします。
(彼の情報によると、散策路は来春には復活させるとか)

日向ぼっこ中だったアオダイショウ。

右が旭岳、左が日本で2番めの高さ(落差270m)を誇る羽衣の滝。

いやぁ、ここの眺めも実に素晴らしい!
普段からランニングをしているという滝趣味青年のペースにくっついて300mほど高い場所にあるここまですごいペースで駆け上がってきてしまったのですが、旭岳の分もあったのでさすがに疲れました。
(せっかく「ペース速すぎますか?」と気を遣ってくれたのに、「大丈夫だよ」って作り笑顔でつい答えてしまったのが大人気なかったです)

その後、天人峡で青年と別れてから、日が落ちるまでにまだもう少し時間があったので美瑛へ移動。
(今回のレンタカーはマーチの最新型)
この時点ですでに15時を回っていたので、道の駅のジャンクフード(フランクフルトとソフトクリーム(今回の旅で3個のソフトクリームを食べましたが、ここが一番美味しかった!))で昼食を済ませました。
そして買ったフランクフルトを記録撮影していたら手から滑って道に落としてしまい、人に見られてしまったので捨てるふりして一度物陰に隠れ、一人っきりになったところで「表面熱々だからきっと大丈夫!」という判断をしてから、道路に戻り、何くわぬ顔で食べてしまいました。
ちなみに、そのフランクフルトも美味しかったです。

いつ見ても心奪われる景色です。

北海道に住んでた時はよく美瑛までバイクで走ってきてコンビニ弁当を頬張ったものでした。
美しい景色を眺めるのが好きになった思い出深い場所であります。

日が沈んだので近くのレストランで夕飯を食べ、ひとっ風呂浴びに吹上温泉へ。
(夕飯は美瑛のご当地B級グルメのカレーつけうどん。お味の方は・・・・、いや、その・・・、まんまですね!、という感じでした)
宮沢りえで有名になっちゃって以来足の遠のいた吹上温泉に夜に行くのは初めてだったんですが、あそこって電灯が一切ないんですね。
おかげで天の川も余裕で見える満天の星空を眺めながらの入浴となりました。
そして、ふと横を見るとおじさんがまるで死体のようにうつ伏せになって大の字で入浴してたんですが、星明かりでもシルエットぐらいは見えちゃうんですよ、おじさん(笑)。
という感じの最高すぎる一日でございました。
天気予報を確認すると、明日も上川地方は晴れそうだったので、もう一つの紅葉の名所、銀泉台に行くつもりで層雲峡奥の大雪レイクサイド臨時駐車場へ移動しました。
旭岳から銀泉台まで歩いて20kmも無いと思うのですが、車で走ると100kmもあるのは驚きでした。
(ちょうど、北アルプスとか南アルプスの反対側に行くのとおなじ感覚ですね)
というわけで、本日も駐車場で車中泊。
9月22日(月)
この日は夏用のシュラフでは寒すぎるぐらいの冷え込みで、夜中に何度か目が覚めました。
朝起きたら窓ガラスの霜が完全に凍っていたので0度ぐらいまで下がっていたんだと思います。
昨日と同じように5時過ぎに起きて、冷えきったセイコマートのおにぎりと豚串を腹に放り込んでから銀泉台行きの朝6時のバスに乗る前に係員に質問したところ、銀泉台の紅葉はすでに終わりかけで、今は高原温泉沼めぐりコースが見頃だとのこと。
それならばということで、高原温泉行きのバスに乗ることにしました。(高原温泉行きは本来6時半のバスが始発ですが、登山客が大挙して押し寄せてすでにバスの中が満杯になっていたので、6時ちょうどぐらいに臨時便として出発しました)
高原温泉沼めぐりコースについては今回紅葉について調べてた時に初めて存在を知ったぐらいで、どんなところなのかあまりよく知らないまま満員のバスに乗り込みました。
そして、せっかく車中泊して朝早くから待機してたのに、6時半発ならのんびりしていて良いだろうと甘く見ていて乗り遅れたので、余裕で座れませんでした。
さらにバスの運転手さんの運転が荒く、一回急ブレーキを踏まれた時にはすっ転びそうになりました。
バスが登山口に到着するとすぐに、ヒグマ対策センターなる建物に入るように誘導されます。(登山口へはこの建物を通過しないと到達できません)
驚いたのはこのエリアで実施されているクマ対策で(ここは個体識別できてるのだけで夏場は10頭から15頭のヒグマが居ついてるそうな)、入山前にここでちゃんとしたレクチャーを受けないと入山させてくれません。
レクチャーだけでなくコース上に8人ぐらいの監視員が居て、ヒグマと人間との不幸な接触が起こらないように徹底的に管理されていました。
万が一事故が起こってしまうと、高原温泉沼コース自体を閉鎖せざるを得なくなるという言葉の重みと彼らの使命感にちょっと感動してしまいました。
さて、肝心のヒグマですが、残念ながら9月になると樹の実を求めて他のエリアに移動してしまってるらしいので(それでも9月に入っても数日に1度は目撃されてますが)、いつか7月のしょっちゅう見られる時期に来てみようと密かに心に誓ったのでした。
では、レクチャーも終わりましたし張り切って行ってみましょう!
高原温泉沼めぐりコースの紅葉はどんなもんでしょうか?
以下、コメント無しの写真集になります。

















と、まぁ、こんな感じのすごい紅葉で、驚いたのなんの!
これだけ情報化社会の発達した日本でまだ人知れず(私が知らなかっただけ?)こんな場所があったんですね〜。
日本の有名紅葉スポットを紹介するようなサイトだと、ここは紹介されてなかったりすることもあるんですよ。
ヒグマの監視員の人に聞いたら、昨日の日曜日、丸一日快晴状況で入山者は(たったの)700人。かつて大型観光バスを受け入れていた時期は2000人という記録もあるそうですが、それでも北アルプスの紅葉スポットなんかと比べると全然少なく感じます。
いや〜、それにしても、ここには本当に驚かされました。
写真でも伝わったかと思いますが、素晴らしかったです!
以下、自分用メモ----
8時ちょっと過ぎに中間地点の高原沼に到着し、そのタイミングで右コースのヒグマのチェックが完了して開放され、監視員の人たちとお話したり行動食を食べたりして大休止を取った後に右コースを歩き始めてすぐに天気が崩れて大雨になってしまったのですが、ヒグマ対策センターでのレクチャーを聞いてた時に自分が立っていた位置取りの関係で「ヨーイドン」のタイミングで先頭集団を歩くことになり(狙ってたわけじゃないんですが、たまたま登山口に入るドアの近くに立ってましたので結果そうなりました。逆にそうじゃなければ、最後尾をゆっくり行くつもりでした)、撮影ペースが他の方より早いのもあって緑沼から先は先頭を快調なペースで歩いていて、主要な見どころはラッキーなことにすべて晴れてるうちに拝むことが出来ました。もし、撮影ポイントでいちいち撮影の順番待ちでもしてたら、左コースを歩いてるうちに大雨にやられて、途中で引き返すハメになるところでした。
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ちなみにコースの状態はぬかるんでいて良くはなく、私は登山口の温泉宿で長靴をレンタルして(600円)歩きました。結論から言うと、ローカットのハイキングシューズでも大丈夫でしたが、かなり注意して歩かないと泥か水溜りに足を突っ込んでしまいます。
コースは1周6km、私は先頭を歩いたおかげで休憩込みで2時間半で周ってきましたが、アップダウンが多い上に道の状態も悪く、殆どの人が撮影ポイントで良い場所を取り合って粘るので(撮影ポイントの順番待ちなんかにハマるとすごい時間がかかると想像します)、普通に集団の中程を歩いたらプラス1〜2時間かかるんじゃないかと思います。
さて、せっかくなので高原温泉に入るとしますか!

なんと、このタイミングで晴れてきました。どうやら通り雨だったみたいです。
しかも、こんなに素晴らしい温泉なのに(写真に写ってない方向に最高の紅葉の景色が広がってます)かなりの時間を貸切状態に出来ました。
もう、本当に最高のシチュエーションです!
バスの時刻が迫ってるのに温泉からなかなか出られず、結局予定より30分後ろのバスにずらしてしまいました。
温泉を堪能してからバスで駐車場に戻り(帰りは座れました)、昨日と今日で紅葉トレッキングは十分満足できたので、屈斜路湖とか摩周湖でも拝もうかと道東方面を目指して走り始めました。

キガラシ畑の向こうに雨雲。
天気が急変したな思って気象衛星画像を見てみたら、北海道のすぐ近くで湧き上がった雨雲が道東方面に流れてきているところでした。

ならばということで、襟裳岬に目的地を変更して南進します。

昆布刈石の手前あたりで雨雲に追いつかれました。
ここではないですが、晴れてるのにスコールが降ってくるというような天気です。
後からニュースで知ったんですが、士別で雹が降るぐらい午後の北海道は大荒れの一日だったようです。

逆に大気が不安定な日特有のダイナミックな景色を拝むことが出来ました。

太平洋とはいえ、そこは北の海。
南の海とは色合いが違います。

あ〜、日が沈む〜。

「昆布刈石」は一部の方からよく名前を聞くので来てみましたが、確かに素晴らしいですね!

ようやく雨雲も通り過ぎて行ってくれました。

なんか見覚えがある・・・、ここか!
と、思って帰宅後に改めて見てみたら、場所はだいたいあってるはずなのですが、いろいろ違いました。

あ〜、今日は早々に雲の中に沈んじゃいましたね〜。

しかし、これはこれで美しいものです。(長節湖)

本日の締めは泉質勝負の晩成温泉で体を温めなおし(ヨードの湯、なかなか不思議な匂いでした)、施設のおばちゃんおすすめのサガリ丼を頂き(これは美味しかった!)、明日走る予定の黄金道路の下見を軽くしてから広尾町の町外れの空き地で車中泊することにしました。
今回の北海道旅行で入った3箇所の温泉はどれもこれも素晴らしかったです。
そして、これで3泊とも車中泊です。
カナダで学んだんですが、私は車中泊で十分な体質のようです。
いや、もちろん積極的に車中泊がしたいわけじゃないんですが、快晴の秋分の日が絡む週末ということもあって観光地近辺の宿がぜんぜん空いてなかったのと、朝5時に行動開始というプランだと車中泊のほうが何かと身軽なんですよね。
9月23日(火)
雨が降った後に星空が見えてきたのでドアを開けて確認しようとしたら、車のすぐ近くにエゾシカが居たらしく、慌てて逃げていったのにはこちらも驚かされました。
満天の星空ですし(広尾の街明かりがあるので天の川までというわけにはいきませんが)とりあえず今日も午前中ぐらいは晴れそうです。
気象庁などのサイトの予報ではどれもこれも襟裳岬の午前中の天気は曇天予報でしたが、雲の流れを見て晴れると読んでいて、どうやら賭けに勝ったみたいです。
昨日の夜に考えた作戦通りに、まずはコンビニに行ってちゃんと温めてもらったおにぎりを買って頬張り(ここ2日間、朝食では冷蔵庫並みの温度ですっかり冷やされたセイコマートのおにぎりとザンギばかり食べていたので)、昨日の夜中に見つけておいた絶好の朝日ポイントに車を停めて朝日が昇るのを待ちます。

おお! 水平線から太陽が昇り始めました!

真ん丸な太陽です。

ん?
これは・・・・

だるま朝日だ!
あとで調べてみたら蜃気楼の一種で見られると幸せになれるんだそうな。
よーし、おじさん、幸せになっちゃうぞ!(笑)

だるま太陽は完全に昇っても土台部分は残るんですね。

へぇ〜、こんなふうになるんだ。
初めてみました。

さーて、今日はのんびりと行きますか!

朝日を浴びて黄金色に輝く黄金道路。

ヤッホ〜。

あのトンネルの先には道はありません。

本当に久しぶりの襟裳岬。
(20年ぶりぐらい?)

動物撮影が趣味だという大学生の若者3人組がスコープを持ってきていたので覗かせてもらったら奥の岩の上にゼニガタアザラシがたくさん居ました。(私も普段から双眼鏡を持ち歩いてるのですが、この時に限って車の中に置いてきてしまってました)
この写真も望遠レンズを持って行ってなかったので標準ズーム撮影のトリミングです。

どことなく礼文島を思い出させる景色。

さて、あとは昼過ぎの便に間に合うように寄り道しながら千歳に向かいますか!
ちなみに帰りのコースに襟裳岬経由を選んだ理由の一つに「ETCカードを家に忘れてきたので損した気分になりたくない」というのもあります(笑)。

道道1025号線が全線立派に整備されていて、かなり快適に走れるようになってました。
(この写真の場所は旧道区間。この先しばらく砂利道になります)

道道1025号線は交通量の多い国道で浦河とかの漁師町を抜けていくより、よっぽど気分よく走れると思います。
そして日高といえばサラブレッドの産地。

おいで、おいで〜。

ほ〜ら、お食べ。

よしよし、いい子いい子。
(今回、残念ながら秘密兵器の馬用マッサージブラシを持ってこなかったので、秘密兵器は秘密のままなのでした・・・)

続いて仔馬達。

1匹が寄ってくれば・・・

殆どの場合、もじもじしながら他の子も来てくれます。

あとから来た子のほうが甘えん坊でした。

再び道道、広域農道の旅。

こんにちは!

君は人懐っこいね〜。

なんて思っていたら、靴紐を食べられそうになりました。

道道1025号線から1026号線、71号線、80号線とつないでいきます。
ハンドルフニャフニャで最初は怖かったマーチですが、これだけ乗ってると何も考えずにカーブを越えていけるぐらい順応しちゃいました。
(毎回そうですが、家に帰ってロードスターに乗ったら感動するだろうなぁ)

やられた!
牛はこれがあるから油断ならないのです。
というわけで、北海道3大家畜制覇。(3大家畜は私が勝手に指名)
空が曇ってきたタイミングで千歳に帰還。

総走行距離1100km、マーチの燃費はリッター17.5kmでした。
12時前後の新千歳空港の食堂街があそこまで混雑するというのは想定外で、出発の90分前に到着したにもかかわらず昼飯を思う存分楽しめなかったのが残念でした。
次回はもう少し早めに空港に行くようにせねば。

そんなわけで、すっかり空に雲がったので後ろ髪をひかれることもなく値段の安かった14時の便で早めに東京に帰ってきました。(前は電子機器使用禁止で写真に撮れなかった苫小牧上空より)
東京では友人達と3人で食事をしてから帰宅しました。(この要件があったから、早めの便で良かったというわけです)
以上です!