
白鳥の水飲み場!
(当然、皆さん見抜いてますよね)

鳥のつくねが美味しそうだったのでつまみます。

盛岡インターのあたりでついに登場です!
最初雲かなって思っていたのですが、実は岩手山だったのです。
目を凝らすと見えると思います。

早速、高速を降ります。首都高と高速代で2060円。普通に走ったら1万円を越えるので安くなったなぁと思います。

岩手山!
(この後、しつこいぐらい登場しますが、ご勘弁を・・・)

いやぁ、気分爽快でございますよ。

さっすが岩手県、こんな景色があちらこちらに転がっております。

岩手山は美しく凛々しい山ですね!

まだ雪の残る県道を奥へと進んでいきます。

大きな農場が見えてきました。

小岩井農場です

なんか長靴を履いた人がたくさん集まってます。

なんと、ミズバショウ観測会でした。
期間限定、人数限定だそうです。(ちょうど係員が説明していたのですが、木道を整備していないので、沢山人を招待できないのだとか。

せっかくなので、ソフトクリームをいただきます。(本当は牛乳を飲みたかったのですが、まだ専門の売店がオープンしておりませんでした)
しっかし、いくら観光地だからってこのソフトクリームは酷い・・・。(固い上に水っぽくて良いところ無し)

気を取り直して、まもなく緑のトンネルになる県道をのんびりと走っていきます。

再び岩手山です
岩手山の向こうには・・・・

八幡平が広がっております!

携帯電話で調べて、開通は来週からと知ってはいたのですが、行けるところまで行ってみることにします。

けっこう上がってきましたが、まだ雪はありません。

焼き走り駐車場に到着。

夏よりもこの季節の方が良いですね、ここは。

では、樹海ラインを上がってみることにします。

寒そうに見えるかもしれませんが、半袖でも大丈夫なぐらいの気温です。

あと一ヶ月もすれば雪が溶け、新芽が一斉に芽吹くのでしょうね。

ここで通行止め。
来週開通だけあって、ほとんど走れそうな雰囲気ですね。

前から気になっていた喫茶店に立ち寄ります。

この池は釣り堀だそうです。
マスターのお話を楽しく聞きながら、のんびりと時間を過ごします。
今年は雪が多かったのに、最近気温が高かったので一気に溶けたのだとか。

今度はアスピーテラインを上がってみることにします。

こちらも相変わらず景色が美しいです。

とりあえず通行止めなのを自分の目で確認します。

もう一週間後にここに来ていれば、あの上を走り回れたんですけどね〜。惜しい!

安比高原方面に走りながら青森を目指して走りはじめます。

う〜ん、国道。

ちょいと遅めの昼食。
タンパク質が欲しかったのでチャーシュー麺ですが、夜のことを考えて食べる量は控えめに・・・

よっぽど滑るのでしょう。あちらこちらに、この看板がありました。
ただ、警告看板としてはちょっとインパクトが薄いですね。
例えば

このぐらいの表現の方がいいんじゃないでしょうか?
あと、

こんな看板だったら、受験生を連れて走れなくなっちゃいますね。

などということを考えているうちに秋田県入り。

チンタラ走っていたら、待ち合わせ時間に間に合わなくなりそうだったので、途中で高速に乗ります。
1200円区間が半額の600円でした。

青森のリンゴ畑の中を駆け抜け

明日走るであろう八甲田山に想いを馳せていると、白神爺。さんから「すでに到着していますよ」と、電話がかかってきました。
というわけで、待ち合わせ場所に到着。

ミーティング会場にサラリーマンとマスクの男。
なんか怪しい感じもしますが、皆ロードスター大好きな仲間達です。
というか、今回はナガヤスさんと青森の皆さんが「中間ミーティング」を開催するというので、「中間」の東京に住んでいる私が参加せねば!という事で、勝手に押しかけてきたのでした。
ただ、中間に住んでいる人が参加するのは当然という事で、誰も驚いてくれないのでした・・・。(次回は、ヘリとかスカイダイビングで登場する感じが良いですかね?)

一端、白神爺。さんのご自宅に向かい、車を置いて
いきなり、ピッカピカなロド談義が展開された後、

たかざきさんは残念ながら離脱。

前から乗ってみたくて仕方がなかったレガシーに乗って近所の銭湯(と、言っても掛け流しの温泉ですが)に向かいます。
極楽、極楽。
お風呂から上がっても、しばらく体がポカポカします。

黒石つゆ焼きそば!
やはり美味しいです。
(こんど自分の家で作ってみようかと企んでおります)
そして、奥様お手製のすばらしい料理や、みなさんのディープで磨かれまくったロードスター談義に囲まれながら、楽しい夜は過ぎていくのでした。今、ここでメモった本を入手しようと画策中でございます。
(なんか、夜中の2時ぐらいに中学生の修学旅行のような会話になっていたような気がするのですが、気のせいでしょう(笑))

翌朝も元気に八甲田へ。
(写真は岩木山です)

こういう写真、久しぶりに写しました!

白神爺。さんはナガヤスさんを助手席に乗せてレガシーで先導をしてくれます。

八幡平に引き続き、雪の回廊、八甲田です。

この橋をこの季節に走るのは初めてかもしれません。

ブナ林の中を楽しげに走るロードスター。

酸ヶ湯温泉。

いつ来ても良い所ですね!

ナガヤスさんの飛行機の時間があるので、ここで引き返します。

本当に雲一つない最高のツーリング日和です。

こんな雪融け水が、涼しげに見えるぐらいです。

緑のトンネルも良いですが、この時期の枝の密度も素晴らしい!

やはり青森はオープンカーで走るべき所ですね。

ここもおなじみの高原ですが、この季節は景色が違いますね。

ヘイ彼女! お茶しない?
って感じのナガヤスさん。
(関西弁だと違う言い回しになるんですかね?)

私はそのままレガシーの助手席へ。

哀愁を漂わせながら青森を去るナガヤスさん。
次は是非一緒に青森の緑のトンネルを駆け抜けましょう!!
ここで白神爺。さん、わがままポチさんと紺之介さんともお別れ。
白神爺。さん、突然お邪魔したにもかかわらず、いつも暖かく奥様と迎えていただき、ありがとうございます。
わがままポチさん、紺之介さん、楽しい夜をありがとうございました。次は岩手の道をぜひ紹介してください!

解散したと言いつつ紺之介さんの後ろを走っていたと思っていたら、

いつのまにか赤のNCに早変わり。
(ハンドルを持つ手に注目! ← 書かなくても気がついている人が多そうですが、念のため。ミラーで見た感じでは青森美人さんでしたよ!)

そして、気がつくと八甲田に舞い戻っておりました。

ここのブタ串が大好物なのです。

なるほど、冬の間はスノーシェッドが設けられるのですね。
青森指数が少し上がりました。

う〜ん、八甲田。
(余裕で写真を撮っていられるぐらい空いてます)

さて、次はいつ来ますかね〜。

次はやっぱり緑のトンネルでは日本一だと思っているここを、最高の時期に駆け抜けたいですね。
(このブナの枝を見れば想像が出来ますよね、オープンカー乗りの皆さんなら)

ガードレールのない細いブナ林の道を駆け下り

やって来ました奥入瀬。

もしかしたら涸れているかもと心配した川もちゃんと水が流れています。

しかも、すんごい空いてます。幸せ〜。

夏とは全然違う表情なんですよね。太陽光の射し込む明るい奥入瀬って初めて見ました。

「道」そのものが観光地になっている日本でも数少ないスポットではないでしょうか?

雪融けシーズンだからか、滝の勢いもよい感じ。(年がら年中ですかね?)
ちょうど、この後どこへ走ろうか悩んでいるところで、わがままポチさんが笑顔で追い抜かしていきました。

十和田湖です。

青森名物の風車です。

この日は風がちょうど良かったのか、良い感じにまわってました。

国道454号線を南に下り

八戸方面を目指します。

途中、キリストの墓とピラミッドがあったのですが、急いでいたのでパス!

県道をつなぎながら南東方面を目指します。
しかし、マニアックな場所ばかりを走っているので、いっこうにご飯を食べるところが現れません。
仕方無しに、国道を少し走り、

もう、入る前から怪しさ満点(しかも入り口は真っ暗で中が見えない)な、このドライブインに立ち寄り。

中はこんな感じのアットホームな食堂です。
テレビでは「あした順子・ひろし」の漫才が流れていて、定番のネタなのですが、皆さん大ウケ!

豪快な御手洗、ではなく、このアコーディオンカーテンの奥に、今は使ってないのかもしれない雑然とした部屋があり、そこの柱時計の奥にトイレがあります。

消費税の「消」の字が実に惜しい感じ。
おばちゃんお勧めの焼き肉定食を頼みます。

なんと、十和田牛だそうです。ボリューム満点で美味しかったです。
(店の外見から期待していなかっただけに、嬉しい誤算)
突然おばちゃんが話しかけてきます
「うちはねぇ、トヨエツが食べに来たことがあるのよ」
「え? トヨエツですか?」
「あのサインがそうなのよ〜」
最初、「トヨタ エツタロウ代議士」とか何とかだろうと思っていたのですが、サインを見ると、ホンモノのトヨエツのようです。なんでも映画の撮影でこの地(三戸のあたり)を訪れたのだとか。
その後もおばちゃんの、トヨエツうっとり話しが続きます。
清算を済ませ、車に乗り込もうとすると、一緒に店を出てついて来たおばちゃんが
「私もねぇ、昔はZに乗せてもらったことがあるの。実は日産に勤めてたのよ〜」
と目を輝かせています。
「ほんと、あの車は畳みたいだったわ」
「なるほど、たしかに背が低いですもんね」
と、自分なりの解釈で返答をしつつ、おばちゃんに挨拶をしてドライブインを出発します。

再び、県道ドライブ!

東北の北部は春間近って感じですね。

ちょうど梅の花が満開。

再び岩手県入り。

岩手と言えば農場。

う〜ん、最高!! (ちょっと空が高曇りになっちゃってます)

県道やら農道をつなぎながら、ひたすら走ります。

再び国道に入り、トンネル地帯に突入

手堀のトンネルを抜けると・・・・(ここは国道ではありません)

こんな景色が!

そう、岩手県と言えば誰もが小学生の時に習った

リアス式海岸の海が広がっているのです!

撮影練習

写真ではうまく写せなかったですが、大迫力です。
(実際に岩手でリアス式海岸に沿って走る道って数少ないんですよね〜。紺之介さんに教えてもらったので、たぶんこれかなぁって道を走ってみました)
高波を被ったら大変なことになりそうな場所ですね。
そして、再び山間部へ

さらに道が細くなります

こりゃまた、味のある良い景色です

カーナビで林道表示になっていたので、砂利道かと思っていたのですが、ちゃんと舗装されていました。

道端にはこんな可憐な花が咲いています

伐採によって一瞬現れた景色。

ちょっとした峠道ですね

もうすぐ日が暮れるというのに、19度ですよ。

盛岡近郊で日没を迎えます

夕日好きにはたまらない光景ですね!

国道ですがここはよい道ですね!

楽しかった2日間もいよいよ終わりを迎えます

昨日の朝に出迎えてくれた岩手山に見送られながら、いよいよ高速に乗って東京を目指します。

やはり冷麺と前沢牛ぐらいは食べておかないと、ですね。

栃木県にて・・・・、これ、何が走っているかわかりますでしょうか?

なんと、高速道路で戦車を運搬してました

こんなの初めて見ました。

帰りももちろん1500円。
というわけで、皆さんと過ごした楽しい夜を含め、ディープな東北の2日間を過ごしたのでした。
以上です!