
今回はいつにも増して行程が長いので早めに会社を上がり、金曜の夜20時には家を出発。
もっと先まで行く予定が、浜名湖で眠くなってしまったので思わず仮眠。
←飲む寸前にお茶の粉を入れるペットボトルを発見。
試してみたら、本当に粉っぽくてがっくし。これは企画倒れに終わると思うので
珍しいもの好きな方はお早めにお試しあれ。

まだまだ夜も明ける前ですが、とりあえず出発。
夕方(17:30)に大阪入りすれば良いので、今日はのんびり遠回りできそう。
ということでハンドルを岐阜県方面に切る。
九頭竜ダムから東尋坊へ抜けるか、奥飛騨に抜けるか悩んだのですが、天気も良いので奥飛騨へ向かうことにします。

というわけで、世界遺産に登録されている合掌造りの里です。

いやぁ、屋根裏での織物作業とと豪雪に対応しているだけあって感心させられる作りです。

村民の伝承あっての保存状態。すばらしい技です。大きな家でも屋根の張り替えは村民総出で1日で終わるとのこと。

個人的にお気に入りの一枚

さすが世界遺産でございます。絵になります。
と言いたいところなんだけど、ほとんどの小屋は民家ではなくお土産屋さん。

アイスのオブジェは無いよなぁ。(しかも北海道ソフトだし・・・)
まぁ、村民も生きていかねばならぬわけだし、どこの観光地も似たようなものなので、ちょっと寂しいけど仕方が無いことなんですね。

埼玉大学の学生さんがボランティアで駐車場整理をやってました。聞いたら他の村(そちらも世界遺産)はもう少し質素な暮らしぶりが見れるとか。
さて、ここから福井に抜けるのは白山スーパー林道を走るのが普通なんですが、なんせ3150円というスーパーな料金に加え、どう見ても山頂付近はガスッている様子。
悩むこと5分。

とりあえず駄目元で上がってみることにしました。もしガスっていたら3150円の涙を流すことになります。

お、道は雲の上?

さすがにスーパーな景色が広がっております(実は峠の反対側はガスっておりました)

道は断崖絶壁を走って行きます(だからスーパーな料金?)

バスが写真中央やや右に小さく写っているのがわかりますでしょうか?

こういう山々の迫力は写真では伝わらないので、機会があればぜひ走ってみてください

値段の関係か走っている車も少ないので、気持ちよく走れますよ

とにかく上下に広がる景色が売りの道です

さて、のんびりと大阪向かいますか!
と、カーナビで調べてびっくり。
300km以上もあるじゃん!
頭の中では岐阜のすぐ隣が福井で、ちょっと走ると京都、んで大阪だから150kmぐらい?
と思っていたのだが、全然甘かった。(ちなみに、間に滋賀県があります)
とっとと行かないとフェリーに間に合わん!

ということで、高速使って(高速に乗るまでの下道も長くて焦った)、大阪を目指します。

渋滞一回でアウトという際どい時間でしたがなんとか間に合いました。

さて、この船で一晩寝れば、明日は山口、九州ですよ〜!
船の中で携帯電話を使って天気予報を確認。
ん?
山口「曇り時々雨」?
北九州「曇り」?
何〜〜〜!
いつのまにやら秋雨前線が南下して日本全土が曇りもしくは雨状態。
おいおい洒落にならんぞ、と2等船室で独り言を言いながら最後の望みを託して熊本を検索。
「晴れ」(ハート)
よかったぁ。危うく鹿児島を目指すところだったよ。。。
というわけで天気予報が当たることを期待しつつ早めの22時に就寝。
つづく