ニンニキニキニキ♪
という出だしから、



♪西に〜はあ〜るんだ夢のくにんにきにん♪



まで歌えたら30代以上確定です。



というわけで、恒例の週末雑記です。



土曜日は仕事をしておりました。



日曜日は溜まった洗濯物やら掃除なんかを午前中に片付けて、2時過ぎに玄関を出ました。

空を見上げると東が雲が重たい感じで西は軽い感じです。

実は北茨城あたりに行こうかと思っていたのですが、この空を見た瞬間に目的地を「西」に変更しました。

ただ、ここ最近伊豆ばかり行っているので、ここだけは外さなければなりません。(いや、伊豆3連ちゃんでもいいんですが)

で、冒頭の歌になるわけです。


海老名サービスエリアでテレビに取り上げられてからやたらと人気になっている牛串をぱくつき、さらに西へと車を走らせます。




御殿場の辺りから富士山が綺麗に見えています。


なんとなく眺めてみたくなり富士インターで高速を降り、富士山が正面に見える場所を探してフラフラ走ります。






おぉぉぉ、富士山ですよ!

ただ、周りの民家がちょいと邪魔ですね。





というわけで、富士山の周りを回りながら、眺めの良い場所を探します。

正面には南アルプスの前衛の山々が高くそびえています。







当たり前ですが、やはり富士山は高いですね〜。







なんとか絶景ポイントを探したんですが、これが限界でした。


というのも、この辺りは案外木々が多くて視界が空ける場所が少ないのと、これ以上近づくと富士山の形が綺麗に見えないんですよね〜。



さて、陽も沈んで来たので夕飯でも食べますか。



富士と言えば富士宮



富士宮と言えば焼きそば



ということで携帯で店を調べて食べに行きました。






富士宮焼きそばです。

B級グルメのグランプリで優勝したとかしないとか。

富士山登山口の街として、そして工場に勤める女工さんの食事として、お好み焼きが洋風焼きとして流行り、次いで焼きそばが流行りました。保存を利かせるために油を絡ませ、水分を少なめにしたことで独特の風味になり、ソース焼きそばが全国を席巻する中、富士宮では「地元の焼きそばのほうが旨い」と味を変えなかったんだそうです。(以上、店で読んだパンフより)

ラードを絡めた太くて短くて腰がある麺、そして肉カスとイワシ節で独特の旨みを引き出し、シャクシャクのキャベツが食感に貢献。なるほど、まさにB級グルメ。こうなると黒石の焼きそばも食べてみたいですね。




ハーフセットで洋風焼きも頼みましたが、こちらはいたって普通でした。

かなりお腹が一杯になりました。

私にはギャル曽根ばりの喰い倒れツアーは無理なようです。



陽が沈んだと言ってもまだ18時半。


高速に乗らずにどこまで行けるか、西に向かって走ってみることにしました。



国道1号線の静岡県内区間はほとんど高速道路みたいな作りになっており、えらい快調に進むことが出来ます。


静岡市を越え、大井川、天竜川を越え、浜名湖を越えたあたりで22時を回ったので、豊川(愛知県)のビジネスホテルに予約を入れて転がり込みました。


さて、明日はどうしますかね。



月曜日


6時に目覚ましで起きたのですが、ついつい二度寝をしてしまい8時起床。


ホテルはモーニングサービス付なので(さすが愛知県)、食パンとゆで卵、バナナを腹に放り込んでから出発。





とりあえず、昨日に引き続き、さらに西へと車を走らせます。



豊田市から湾岸線に入り、ガントリークレーンを眺めながら三重県へと入っていきます。





背の高い建造物が好きです。かっちょいいです。








背の低い車も好きです。

これ、ポルシェでしたっけ?






鈴鹿、世界の亀山、松坂、伊勢と三重県の街を次々にまたぎ、大宮大台インターで紀勢自動車道を降ります。

(ちなみに亀山と松坂の間には三重県の県庁所在地、津市がありますが、存在感なさすぎですね。(市民の方、スミマセン))


しばらく国道42号線を走っていたのですが、かなりの交通量だったので県道68号線へ逃げます。(国道42号線は中部圏と和歌山を結ぶ動脈なんですね。伊勢から先は空いていると思い込んでいたので、あまりの交通量にびっくりしました)



途中から国道260号線に合流します。





真冬とは思えない快適ドライブです。









さすが、3桁国道。空いている上に道も整備されていて気持ち良いことこの上なし。






三重県と言えば、このリアス式海岸ですよね。









まだ緑が生い茂っていて、「夏です!」と言ったら信じてもらえるんじゃないでしょうか?








ふたたび国道42号線に入りますが、この交通量。


しかも排気ガスばらまき系ばっかり。


こりゃたまらん! ってことで、尾鷲から国道311号線へ逃げます。







海あり









山あり









絶景ビューポイント










気持ち良いカーブの続く道









漁村を越えて







すれ違い不可能な細い道もあって、三重の魅力満載の道でございました。









こんな綺麗なビーチもあるですよ









お、砂浜になんか居ますね







というわけで、映画「アース」ごっこをしてきました。


これを撮影するために砂浜をいい年こいたおっさんがカメラ構えて走り回っていたなんて恥ずかしくて言えません。

鳥の数が少ないとか、ただのウミネコじゃん! って事は気にしない方向で!

(こういうシーンだったら九十九里浜の方がすごい数のウミネコを撮影できますが、砂浜に見合った距離を走るはめになります)

やりました





熊野灘です。

リアス式の海岸が続く三重県の南部に突然現れる広大な砂利浜です。



再び国道311号線の看板を発見し、山間部にハンドルを切ります。





空いていて気持ちいいですね〜〜〜。


天気がもうちょい良ければな〜。






晴れてきたところで入鹿温泉に到着です。

ここでUターンしないと鳥羽から出るフェリーの時間に間に合わなくなるので、ここで手を打ちます。






源泉掛け流しの気持ちの良い温泉でした。
(瀞流荘 / 湯元山荘 湯ノ口温泉)





温泉旅館のスタッフに近所の観光ポイントを聞き、フェリーの時間を気にしつつ細い道を上がっていきます。









丸山千枚田です。1300枚強ある棚田です。


これは壮観!



水をたたえているときにもう一度見に来たいですね。

日本人の米に対する執念を感じます。






鳥羽に向けて国道42号線で戻ります。

(温泉から鳥羽で何げに160kmあります)







後方に陽が沈んだところで鳥羽に到着。



フェリー搭乗10分前に着いたのですが、昼飯もまだ食べていなかったので、楽しみにしていた例のモノを注文します。




まずは




松坂牛串

(たぶん、本物です。

というか、こんなご時世ですが、本物と信じたい)






そして、ご存じ伊勢うどん








汁を柔らかい麺に絡ませます。

これぞB級グルメ!




って、なんか冒頭で牛串とB級グルメの組み合わせで書いたような・・・・




気のせいですな!



あと、赤福をお土産で買って帰ろうと思っていたのですが、発売は2/15からでした。残念。







鳥羽から伊良湖へ向かうのに「東京方面」は無いんじゃないかと思いますが、本当に便利な船です。









18時半に伊良湖に到着。

ここから再び国道42号線が続いているんですよね。国道が海を越えているとはびっくりです。




浜松まで下道で走り給油。

(ハイオク151円でした。安い! ちなみにレギュラー137円)


そこから高速に乗って渋滞に巻き込まれることもなく、0時過ぎに戻ってきました。






久しぶりに走った! という感じの週末でした。





ところで、前から気になっていたんですが、やはり長時間NCに乗っていると右の腰が痛くなるんですよね。

帰ってきてからすぐにパソコンの電源を入れ、ついついハーフバケットシートを物色しはじめてしまいました。

う〜む、けっこう値段するなぁぁぁ。



おしまい!