iTABさんからお誘いメールをいただいたのと、
この時の倍返しの約束がありましたので、TABさんを私の庭である(勝手にそう決めています)伊豆へご招待いたしました。
2日間休みが取れるかどうか、そして天気がどうなるかわからなかったので、目的地を一切告げずに金曜日の夕方まで過ごし、そこでようやく2日間休めることが判明しました。
それなら東北をと思ったら、あいにく土曜の天気予報では愛知〜静岡(あと長野南部(笑))しか晴れないことになっており、TAB号にエアコンが着いていないのは知っていましたが、伊豆にご招待と相成りました。
TABさんが
バイクで東伊豆に行かれているのは知っていましたので、コースは多少マニアックに組むことにします。
土曜日朝6時に起床し、6時30分に出発。
東名高速を走り、8時40分頃御殿場に到着。
少し時間があるので、スタンドで洗車なんぞをします。
電話で連絡を取りながら、御殿場インター付近の別のガソリンスタンドに行くと、TABさんがやってきて給油をしております。

さて、どんなコースにしますかね。

赤、青、黄! いやぁ、派手派手ですね!!
では、行きますよ〜!

まずは国道を普通に上がって
(というか、早く標高上げないと、TABさんが干上がってしまいそうです(笑))
途中からマニアックな県道に入り

涼しげな木陰
芦ノ湖の横を抜ける普通の県道に合流し

見た目だけ涼しそうな牧草地帯 (実際は暑いです)

これぞオープンドライブの醍醐味な緑のトンネル

箱根ピクニックガーデンなる場所があったので(初めて見ました)、駐車場から撮影だけさせてもらいます。(入場とそれに伴う料金がべらぼうに高かったもので)
箱根付近まで来ると、だいぶん気温が下がって過ごしやすいですね。

芦ノ湖です。案外芦ノ湖のほとりに立つ機会って少ない気がするのですが、TABさんもはじめてのようでした。(この写真を撮るために一人駐車代310円かかっちゃいました、TABさん、スミマセン)

東伊豆の稜線に上がってきました。

TABさん、激写しまくってます。どんな写真が出来上がっているのか楽しみ〜
と、思っていたら、カメラのせいで色が大変なことに・・・・
う〜む、残念。。。

大好きな笹の原地帯を抜け

十国峠の駐車場で休憩を取ります。
ここで、アイスでも買おうかとガラスケースを覗ききながら、売り子のおばちゃんに声をかけます。
「これって「たんな」って読むんですか?」
「そうよ」
「丹那ってこの辺にあるんですか?」
「そう、
丹那牧場の牛乳で作ったアイスクリーム」
「なら、一つください」
横に居たTABさんもおばちゃんに声をかけます。
「この「ごまアイス」って何味ですか?」
「ゴマ味です」
TABさん・・・・

アイスは牧場で作っているだけあって、さすがにおいしかったです。
オレンジのドライバーに見える物体はTAB号の鍵です。
では、伊豆スカイラインを少しだけ走りますかね。

かつて私のページのフッターを飾っていた場所ですが、あいにく初島方面がまったく見えません。
雲好きな私にとっては、これはこれでありなのですが。

夏の昼間の伊豆って、実は久しぶりかもしれません。
(ダイビングに行くときは秋の夜中ですし、帰りは夕方になりますもので)
このコントラスト、いいですね〜

韮山で伊豆スカに別れを告げ、修善寺方面に下りていきます (前回の逆走コースです)

前の駐車場でも取り出していた、糖度でも計るのかっていうマシンでTABさんは何やら計測しております。
そして
「62度だ!」
と、叫んだ後

「なぜ、ぎんがめ号は50度なんだ!」
と不思議がっております。
「それは、エンジンのあるボンネットとトランクの違いでは?」
と、答えると
「そ、そうですよね!!」
とハニカミながら納得された様子。
TABさん、もしかして天然の気が・・・・(笑)
(いや、私もけっこうボヤボヤしている方なのですが)

大分標高が下がってきたので、けっこうな気温になってきます。

恒例の田んぼショット With TABさん。
日本の夏ですな!!

私の大好きな旧西伊豆スカイライン方面に向かいます

いやっほ〜〜〜

いつまでも旧西伊豆スカイラインがマイナーでありますように!!

気持ちよく稜線の道をランデブーします

撮影中のTABさんが写っているの、わかりますでしょうか?
(車の向こうの散策路の途中)

戸田(へた)の街を見下ろします。土肥ほどでは無いにせよ、この辺りではそれなりに大きな漁村なのですが、
「小さな街なんですね」
とTABさんが驚きます。

再び移動開始!

このあたり、空が広くて大好きなんです

途中TABさんと前後ろを入れ替わり、好きなペースで走ってもらいます。
仁科峠までは自分のペースで走って楽しい道ですからね!

仁科峠に到着です

牧場の中を下り

かつては、私のページのヘッダーを飾っていた場所で撮影。

さらにTABさんは一人で撮影の旅に出かけておりました
(写真中央にTABさん、その右下に愛車)

峠の茶屋

お茶ならぬ、牛乳をいただきます
涼しい稜線走りは残念ながらここまで。

タイトターンの続くつづら折れの山道を駆け下り
標高0mの真夏の海岸線地帯にやってきました。

田子の漁港に到着。

先週も頂いたビンチョウマグロの丼とカツオのハラミです。
あいかわらず美味しかったです。
ここで携帯電話で明日の天気予報を確認し、地図を広げて福島と新潟の県境、奥只見に行きたい旨を伝えたのですが、車の調子が本調子ではないということで、今回は諦めることになってしまいました。次回は是非、完調の状態で2日間青森往復とかにチャレンジしたいと固く約束しました。(という夢を見ました)
駐車場に戻るとTABさんが助手席で何やらごそごそやってます。

なんと助手席にでっかいクーラーボックスが仕込んであって、そこからキンキンに冷えたアイス珈琲を取り出し、分けていただきました。
ありがとうございます! 生き返ります。

西伊豆と言えば加山雄三ミュージアム。
ここに立ち寄る
ふりをしたのですが、TABさん、このドッキリに気付いてくれたかどうか。
さて、明日も伊豆半島を回るとなると、本日は南伊豆に宿泊し、明日は東伊豆を北上するというコースになります。

海岸線を南に下りながら、民宿を探します。
幸い、雲見で安い民宿が見つかり、そこに予約を入れます。

おぉ! ミヤマカミキリじゃないですか!
さて、明日は天気が悪そうなので、今日のうちに石廊崎を往復しておくことにします。

サルの親子が「往復頑張れよ」と見送ってくれます。

どんどん雲が増えて来ています。急がねば。。。

先週も見たユウスゲです。
TABさんの日記で知ったのですが、夕方に咲くんですね!

ツバメ(?)が群れて不思議な飛び方をしていました。
繁殖期なのでしょうか。
石廊崎の駐車場にやってきました。
もう夕方なので、無料解放となっていました。(ラッキー)

どうみてもカラフルなウ○コです。
(一つリアルなのもありますが)

こんな立派なカメラなのに、壊れているとは・・・

石廊崎の所に上がってきました。
絵になる灯台です。

ここから見下ろす海が大好きです。

見下ろしてます。
ズボンについている白い物体は、鳥の糞です(笑)
いや、笑っている場合ではないか。

TABさんも撮影。

地球が丸いことを感じさせてくれる伊豆半島南端。

横へスクロール出来ます。
TABさんの右に見える島が先週潜った神子元島です

その後、天草をよけつつ
(TABさんは天草を熱く撮影しまくってました)

層雲峡ならぬ走雲峡を走り

さらに蛇石峠方面へ

味のある良い道です

NAはリトラを上げている姿が堪らなく愛しいですね

ロードスターはこのぐらいの道をカーブミラーに意識を集中しながら走らせると、なんとも気持ちよく駆け抜けますね。

ガードレールの所に2台居るのですが、まず見えないでしょう。
(ガードレール、高すぎ)

沢田公園芋洗い温泉です

当然、こんなカットを撮影

なんと、
マジックアワーなのに一人も居ません。
(いつもは日没後でも1人ぐらいは居るもんなんですが)
ここで仁王立ちをすると人生観が変わるのですが、それを試してもらうのをすっかり忘れておりました。
まぁ、風の強さと人生観の変化量は正比例するので、この時は無風でたいした変化にはならなかった可能性が高いのですが。

TABさんが徹底的に海の幸! とおっしゃるので

でっかいイサキの塩焼きにチャレンジしてもらいました。

私は金目のわっぱ飯です。
その後、雲見手前の道路で車を停め、天の川と流れ星を眺め(南伊豆は普通に見えるんですよ)

予約した民宿にやってきました。

けっこう清潔な良い民宿です。
歯を磨いている間にTABさんは寝そうになってしまっていたので、今日は12時に消灯することにします。
そして、消灯してから数十秒でTABさんが寝てしまったことを確認してから、私も眠りに落ちました。
つづく