t週末の3連休は、東京に残ってもろもろ用事を済ませなければならなかったのですが、愛知の実家への帰省(=親孝行)と新潟の知人の働く山小屋(10月中旬までの営業)への顔だしを優先させることにしました。(この3連休を逃すと、次いつ行けるかわからなかったもので)

さすが、三連休、首都圏の下り車線はけっこうな渋滞です。

高校生の時まで愛知県に住んでいたのですが、本当に様変わりしましたね。
土曜日は実家で過ごしておりました。
親孝行できるうちが花です。はい。

ヤモリの赤ちゃん。手には職場へのお土産。
(危うくヤモリの赤ちゃんがおみやげ袋に入り、そのまま引っ越したばっかりの実家に進入するところでした(笑))
さて、ここから長野と新潟の県境にある知人が勤める山小屋に向かうわけですが、間には岐阜県があります。
というわけで、例の場所に顔出しするために、まずは岐阜県に向かうことにしました。

幸い実家は愛知県の西の方(尾張)なので、岐阜へのアクセスは容易です。
(東海北陸道)

東海北陸道が全線開通し、高山や金沢、富山へのアクセスが容易になり、交通量が増したのに、まだ複線化工事が完了していないので、当然のように渋滞しております。。。
(その昔、1車線だらけだった時代の渋滞も酷かったので、大分マシになりましたけどね)
郡上市の白鳥(しろとり)で高速を降ります。

長良川沿いの国道を走り
高鷲村と言えば、ここ
川小屋で川魚料理!!
(ロド乗りの皆さんの「えぇぇぇ!」という叫び声が聞こえてきますが、お腹が空いていたもので・・・)
とりあえず、雑魚の唐揚げから

春に比べるとカジカ比率が下がって、ドジョウ比率が上がってますね。

左がうな丼。
右の皿は手前からナス焼き、鮎の塩焼き、うな丼に入りきらなかった「うなぎ上半身」。です。
どれもこれも絶品でございます。

そいじゃ、皆さんに会いに行きますかね!
ところが、、、

行く途中にすばらしい景色があちらこちらにあるものだから、ついつい撮影タイム・・・

最初に開催場所を決めたスタッフさん達は、参加者はこの景色で期待に胸躍らすに違いない!って思ったのでしょうね。
いやぁ、すばらしい!! 期待に胸が踊ります!
実はこの直後に
よーのすけさんとすれ違いましたが、私も気付くのが一瞬遅れて、声をかけ損なってしまいました。残念。。。

その直後に降りてきた
トシぼんさんと
KINちゃんさんにはお会いできました!!
あと、一瞬遅かったらお会いできなかったと思うと、本当に良かったです。
楽しい時間をありがとうございました!!

そして、午後2時過ぎに中部ミーティングの会場に到着
なんか、車の所に誰も居ません。

抽選会というか、すでに閉会式が。。。
どうやら時すでに遅しという感じだったようです。

あぁぁぁ、
このロドは。。。
しかし、運転手さんはいずこ。。。
と、言いつつ、新潟までの距離を考えるとゆっくりもしていられず、すぐに出発してしまったのでした。。。

会場から国道にはまっすぐに戻らずに、何やら良い道の臭いがする県道を北上します。(県道452号線)

予想通り、なんか良い感じの道ですよ!

う〜ん、さすが岐阜県!

ちょいと道は狭いですが、すばらしい景色です。

トコトコ走る分には本当に楽しい道です

ただ、郡上市側はけっこう道が荒れていますので、車高を落としている方には厳しいかと思います。
(高山市側は道が整備されています。市の財政の差か、、、)
まぁ、車高の高い私のロドにとっては、なんてことのない道なわけですが。
(ノーマル車高のNAでも大丈夫でしょう)
これで気分を良くし、さらに調子に乗って「山中峠、水芭蕉」の看板につられて林道に入っていきます。

さっそくダート区間でお出迎えです。
まぁ、このぐらいなら、行けるでしょう。
と、思っていたら、、、

げげげ、だんだん本格的な悪路になってきたような。。。
一瞬引き返そうかと思ったのですが、ここまで来ちゃうと引くに引けないのが人情。

結局、山中峠まで来ちゃいました。

さすがに花の季節は終わっちゃってますが、美しい景色ですよ!

ちなみに、ここ、
ミズバショウの南限だそうです。
(内心急いでいたので、湿原の遊歩道を撮影しながら走って一周しました)
峠を超えたら多少は道が整備されていることを期待したのですが、、、

さらに状態が悪くなっているような・・・

さすが、9月。ススキの大歓迎を受けます。
そう言えば、今日は9月14日。中秋の名月なんですね。
こんな山奥なのに、突然おじさんが前方から走ってきて、おいでおいでと手を振っています。
なんだろうと思いながら下っていくと、おじさんが5人ぐらい並んで待っています。
車から降りると、
「お兄ちゃん、ちょっと写真撮ってよ」
と言ってカメラを渡されます。
おじちゃん5人で社を運んで来たらしく、設置の記念写真を撮って欲しいのだとか。
「この社もちゃんと入るようにしてな」
と、構図の注文も入りつつ
「俺のカメラでも撮ってくれ」
と、複数のカメラで撮ってあげつつ
「予備でもう一枚!」
と、2枚目のオーダーもうけつつ
「お兄ちゃん、この車で来たの?」
「えぇ」
「彼女はどうしたの? 彼女は? まさか、一人ってことはないだろ」
「(笑)・・・」
と、写真を撮ってあげたのにもかかわらず、酷い仕打ちを受けつつ
「この先、もっと道が悪いところもあるから気をつけてな」
と、応援しているんだか、してないんだかわからないアドバイスをもらって別れました。

砂利道が終わると、スキー場にひょっこり顔を出しました。(めいほうスキー場)

あららら、日が陰ってしまいました。(10分ほど粘ったのですが、太陽のある場所には次から次へと雲が沸き上がっていてどうにもならない感じでした)

多少段差はあるのですが、おじさん達が言うほど険しくないダートを通過すると

幻想的な太陽光が麓の村を照らし出していました。
国道に出たので、道の駅(パスカル清見)に立ち寄り、

飛騨牛と飛騨牛アイスを頼みました。
(どちらも、イマイチ! 残念!!)

せせらぎ街道です。空いていれば本当に良い道です。
というか、寄り道をしすぎました。ちょいと、急がないと山小屋に時間内に到着できません。
(山小屋は21時までしか電気が点いてません)

というわけで、新しく開通した東海北陸道を利用するために高速に乗ります。

途中のSA(城端サービスエリアのハイウェイオアシス)で再びアイスを購入。(量を少なめで注文しました。写真はすでに半分ぐらい食べてから撮っています)
こちらは私好みで美味しくて、ようやくリセットができました。

夕焼けをバックに北陸道を走っていると、

正面に満月が!!

実は実家でおにぎりを作ってもらっていたので、夜の日本海を眺めながら頂きます。岐阜県で30度近い気温があったので、痛んでいないことを祈りつつ頬張ります。
糸魚川から内陸に少し入り、さらに北アルプスの山奥へと車を進めます。

人っ子一人居ない山道を10kmほど進んでいきます。
途中まで若干ガスっていたのですが、

突然視界が開けて、満月が辺りを照らし始めました

満月を見上げては車を降りて撮影タイム。

月明かりに照らされる山特有の低く、そして早く流れる雲がなんとも美しい!
満点の星空オープンドライブも良いですけど、満月もいいもんですね!!

というわけで、20時15分に山小屋
蓮華温泉ロッジに到着しました。
本当は満月露天風呂を堪能しようと思ったのですが、知人とのお話しタイムを優先させてしまったので、この日は内風呂に入りました。

宿の紹介サイトより
ちなみに、何の話をしていたかと言うと、ヒマラヤトレッキングについてです。
いつか会社を3週間ぐらい休んで行きたいなぁ。
というわけで、目覚ましを5時にセットして、12時過ぎに床に潜り込みました。
つづく