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その後は火山地帯を正面に見ながら走り、、、




ゲートが閉まる20分前、16時40分に戻って来れました。




ここから1号線を南下して一旦昼食を食べたリベリアまで戻ります。




♪この〜木何の木気になる気になる木〜、みんなが集まる木ですから〜、みんなが集〜まる〜、花〜が咲くでしょお〜
(歌詞はちゃんと覚えていないのでかなり適当になる上に、生えている木はCMとはまったく関係ない木なのが悲しいところです)




帰りも工事現場を通過します。





再びレンズ雲をまとった火山地帯。



道端に紺色のピックアップトラックが停まってるなぁと思ったら、警察車両でした。
特に検問をするわけでもなく、警察官ものんびりした感じで走行状況を監視しているようでした。




あ、GTOだ。





リベリアの街まで戻って来ました。(17:05)








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ここ(地図の右上)で右折して南東に向かい、本日の宿を予約してあるタマリンドを目指します。







うわ〜、眩しい!





なかなか交通量の多い道です。





コモパンは全て食べきってしまったので、行動食(落花生とレーズン)で空腹をしのぎます。





すっかり日が沈んでしまいました。






なかなか美しい夕焼けです。





日が暮れてからも、いくつかの街を抜けて行きます。





サンタ・ロサ国立公園から2時間半、ようやくタマリンドに到着しました。(18:20)

サーフレッスンの看板が出された店や若者向けのバーがたくさん並んでます。






そして、若い男女がたくさん道を闊歩していて、日本で言うと湘南みたいな活気がある一大観光地のようです。




あまりに建物と車と人が多すぎて、車で走りながらホテルを探すことが出来なかったので、道路脇の駐車スペースに車を置いて、歩いて探すことにしました。






ん?  バンパーとヘッドライト間になんか挟まってる。





あ、大きな蛾だ。





違う、、、



大きなジャノメチョウだ。




いや、この蝶、見たことがある・・・・

シレナで樹の幹に止まったモルフォ蝶の地味な裏側のデザインにそっくりです。



捕まえて(まだ生きてました)車内に持ち込み、そーっと羽を広げてみます。





モルフォ蝶だ!

あ〜、こんな形で憧れの蝶と再会するとは・・・・・
(と、この時は青く光る羽を見てそう思っていたのですが、帰国後にちゃんと調べてみたら、フクロウチョウでした。シレナに居たモルフォ蝶と再会したわけではなく、ラ・セルバに居たフクロウチョウと再会したのでした)



そして、すまぬ・・・・




とりあえず、瀕死の状態のまま往来のど真ん中に置いていくわけにもいかないので、そのまま車内に残してそっとしておきました。




現地で実際に使ってみると実に使いづらい地図を頼りに周辺を歩いて探すこと10分、車を停めている目の前にあった大きな柵のついた建物がそれだとようやく気がつきました。

出発前、スムーズに辿り着けるようにゴジツアーズさんからもらったメールにカタカナで書かれていた「スールイマールホテル」という名前から「Zulleymar Hotel」という名前を探し当てるのにかなりの時間を要してしまい、後からようやく上記の地図も見つけたのですが、肝心の地図が現地ではわかりにくいというオチでした。



というわけで、車に乗って移動します。(左の柵がスールイマールホテルです)


ゴジツアーズさんから「安ホテルですよ」と聞いていたので、勝手に日本の安いビジネスホテルみたいなのを想像していたがために、近くまで来ていたのにまったく探し当てることができなかったのでした。







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本日の走行ログです。



駐車場だけでも専門のスタッフが2人居るようなホテルで場違い感を感じつつ、車を停めさせてもらいます。



まずは庭の潅木にフクロウチョウを放してあげました。(助からないとは思いますが、、、合掌)





そして、受付に顔を出します。(写真に写っているのが受付担当のお兄さんです)



いや、しっかし立派なホテルですね〜。

さすが、安宿と言ってもバックパッカーズハウスなんて普通は出てこないんですね。


受付の若いお兄さんは、単語をくっきりはっきり分けて丁寧に話してくれるのですが、それでもなぜか聞き取りづらく、何度も聞き返しながらコミュニケーションを取りました。


オサガメの産卵ツアーに参加したかった(がために、こんな立派なホテルに2泊もするわけですが)のですが、本日は17時半に出発してしまったとのことで、明日の夜の分を予約しておきました。
(こちらのツアーも最低催行人数の関係で予約せずにホテルだけ抑えてここまで来てしまいました)


ツアー代は予約が確定する明日の昼に支払って欲しいとの事だったのですが、あいにくその時間、別の街でダイビングをしていて戻りは夕方前だと告げると、ではその時間でもかまいませんとのこと。


すばらしい対応です。


宿泊者だということを示す腕バンドをしてもらい(というか、させられ)、部屋に案内してもらいました。



先程受け付けの写真を撮っていたところを見ていたらからか、ぜひここの写真も撮っておいてくれと言われたので、、、




プールサイドの写真も撮っておきました。(ご自慢なのでしょう)




部屋はエアコン完備なので、快適に過ごせそうです。(この旅で初めて寝室にエアコンを見ました(笑))


車を停めた場所が部屋から遠かったので、軽い気持ちで車を移動させたら、バックするときに駐車場としてはあり得ない場所に生えていた木がスペアタイヤのせいで目に入っておらず、スペアタイヤを「ゴン!」と、ぶつけてしまいました。
こんなミス、車の免許を取り立ての時に消火栓にぶつけて以来です・・・
(しかも、近くでおしゃべり中だった2人のスタッフさんに思いっきり見られてました)



プールサイドでネットに繋いで(かっこつけてるわけじゃなく、部屋の中だとWiFiの電波の入りが弱かったので)軽くメールチェックをしてから、部屋に戻ろうとすると、ポケットに入れたはずの鍵がありません。


そして、ドアは恐怖のオートロック。。。



やっちまった!


というわけで、トボトボと受付に顔を出し、お兄さんに謝って部屋の鍵を開けてもらいました。。。




その後、部屋で外出の準備をしてから、街に繰り出して夕飯として食べるものを探すことにしました。




さすがに今日は高級店に入る気分にはなれず、、、





こんな屋台村みたいなところに入ってみました。





チェ・ゲバラの顔が描かれていたフェーマス・キューバン・アディスという店が何かキューバでは有名で良さそうだったので、ここで焼きサンドイッチを注文しました。
(3300コロン(500円)なり) 手元のコロンは残り5000コロンです。これをうまく使いきれば現地通貨使い切り作戦はパーフェクトに完了します。


厨房で働いているのはアメリカからアルバイト兼旅行で来ているっぽい白人の若い子達で、手際は悪くなかったのですが調理に時間がかかるらしく、なんだかんだで10分ほど待たされました。



ワイルドパンダ、こちらの店もちょっと気になったんですが、英雄チェ・ゲバラの魅力には勝てませんでした。





プールサイドまで持って帰ってきて、まずは半分だけ食べます。(ハーフサイズを頼んでも予想通り大きかったので、残りは明日の朝食にしました)

鶏肉とアボカド入の焼きサンドイッチで、なかなか美味しかったです。








食後はノートPCを使って明日以降の予定を立てたり調べたりしながら時間を過ごし、そろそろ帰国日が近づいてきたので、汚れまくっていたズボンを洗濯してからベッドに入りました。



おやすみなさい。




1月6日(金)






一度3時に目が覚めてしまい、再び眠りについたら次に起きたのは6時でした。
本当は5:15に目覚ましをセットしていたのですが、なぜか余裕で振りきってました。


ひとまず、昨日買った焼きサンドイッチを軽く温めなおして腹に放り込んでからすぐに出発します。
(旅先でよく便秘になる体質なのですが、今回の旅はなんかお通じが良いんですよね。急いでいるのにお呼ばれしました)


車に乗り込んでから気がついたのですが、髭を剃り忘れてました。



ま、いっか。



チャイパッドは相変わらず衛星を捕捉するのに手間取るのと、本日はのっけから右左折ありそうだったので、ひとまずスマホに同じ仕事をしてもらいつつダイビングサービスに向けて出発します。


ゴジツアーズさんから事前にメールで7時半までには到着してくださいと指示されていたので、その30分前の7時に到着できるぐらいのペースで走っていきます。
(余裕があるんだから髭ぐらい剃っておけばよかったと、走り始めてから思いました)




途中、街の外れで若いお姉さんがヒッチハイクしていたのですが、ダイビングに向かう途中だったのでスルーしてしまいました。次の予定もなくぶらぶらしてる時だったら乗せてあげたんですけど。





♪この〜木、何の木、気になる木〜





タマリンド周辺の道路も早朝は空いているので快調に流せます。(昨日も周囲の車のペースが速かったので、決してチンタラ走らされていたわけではないですが)


窓を開けて走ると涼しくて気持ちが良いぐらいの気温です。

旅行で来ているらしい白人の方々が早朝サイクリングやジョギングをしている姿もよく見かけます。
この辺の海岸線地帯は観光リゾート地が続いているのですが、北半球に住んでらっしゃる方の冬の遊び場として人気があるのでしょう。



今日はちょっと雲が多いです。


まぁ、ダイビングなら曇っていてもそれほど関係ないのですが。
(浅場の珊瑚礁なんかは快晴のほうが絶対に綺麗ですが、今日潜る海は珊瑚礁って感じではないと聞いてますし)




というわけで、プラヤフラミンゴ(Playa Flamingo)という小さなリゾート地に到着しました。
ダイビングサービスが入っているホテルはもうすぐそこです。




ヒメコンドルがゴミ箱あさりをしてます。本当に見た目もやってることも巨大なカラスって感じです。





お! ダイビングサービスの看板が登場しました。





ちゃんと行き先を示す案内看板も出ていて、なかなか親切です。





というわけで、わかりやすい表示(赤に白のライン)が出ていたので、まったく迷うこと無くサービスを見つけることが出来ました。(7:00)



アクアセンターダイビング(AQUACENTER DIVING)という捻りも何にもない名前ですが、ここはごじツアーズさんに「カタリナ島(Catalina Islands)で一日3本潜らせてくれるサービスを紹介して欲しい」とお願いしたら、案内されたサービスでした。


外で作業をしていたスタッフさんに「あそこに停めてくれる?」と、指定された場所に車を停めてからサービスに顔を出します。





つづく