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四輪バギー、サンタエレナ付近でもたくさん見ましたが、こちらは生活の足と言うよりは普通に若者が借りて楽しんでる感じです。




未舗装路を海沿いに進んでいきます。




お〜、太平洋ですよ。

綺麗ですね〜。(水中の透視度は悪かったですけど)





だんだん道の状態が悪くなり、いつの間にか巨木の森の中を走ってました。





普通に川越え箇所も登場します。


ここは四駆モードに切り替えて難なくクリアー。



なんで、こんな森の中で水着着てるんでしょう?





っと、ここでメーターパネルに見慣れないインジケーターが光っているのに気が付きました。


なんだろうと思ってよく見てみると、四輪タイヤとドライブシャフトのマークです。


これ、見覚えがあります。


昔北海道でライトエースの四駆に乗っていた時、前輪に付いている手動のロックレバーを回して四駆モードに入れると、メーターパネルにこれと同じデザインのインジケーターが光ってました。


って、ことは今四駆モードに入ってるわけですね。




いや、今まで四駆切り替えボタンを押した時は、こんなインジケーター光ってなかったし。。。



もしやと思って、四駆切り替えボタンを長押ししてみます。



すると、インジケーターが消えました。


再び長押ししてみます。


インジケーターが点きました。



ふむふむ。。。




なんと、今日の今日までずっとFRモードで走ってました!(笑)



道理でコルコバードの悪路を走っているときに車が左右に流されたり、バックで急坂登れなかったわけです。(進行方向の急坂では難なく登ってましたが)


いや〜、さすがジムニー、FRでも全然行けますね!!



そして、明日はコスタリカ旅行最終日。もう悪路の走破予定は無いのでした!



というわけで、正真正銘の四駆モードで川越え!


効果の程はわかりませんが、楽勝です!

(舐めてかかったらけっこう深い川でした。スタックよりもエンジンの水没のほうが心配でした)



未舗装区間も終わり、再びFRモードに切り替えます。
(以降、二度と四駆モードは使う必要がなかったので、ジムニーの四駆モードがちゃんと活躍したのは先ほどの川越えだけでした)



プラヤデルココ(playas del coco)の街に入りました。(12:50)




早速ダイビングショップを発見。






右側にもあります。(赤白のマーク)





あ、あそこにも。


宿泊しているタマリンドがサーファーの街、日本で言うところの湘南なら、プラヤデルココはダイバーの聖地、伊豆半島の大瀬崎って感じです。





ビーチに車を停めて少し散策してみます。




いやぁ〜リゾート地って感じですね〜。
(伊豆の大瀬崎はダイバーしか居ないので、そういう意味ではちょっと違うかもしれません)



ありゃ、コスタリカにはヒメコンドルだけじゃなくて普通のカラスも生活圏に居るんですね。




海沿いの大衆食堂っぽいご飯屋さんに入って、カサードを適当に頼みました。


やっぱり美味しいですね〜。


豆とご飯、サラダにバナナを焼いたもの、フィッシュフライにオレンジ、と思って食べたらレモンでした。強酸性泉もびっくりの酸っぱさでした。

食堂のオープンテラスのテーブルに座っていたので、目の前の景色はこんな感じです。

隣のテーブルではおじさんが携帯電話でずーっと話しているのですが、こちらの頷きは「アハーン」なので、おじさんが「アハーン、アハーン」と連呼しているのが日本人の私には違和感ありまくりでした。(パロベルでの船頭さんもそうでした)


カサード3000コロンに水が900コロン、サービス料込で4290コロン(650円)と意外に良い値段しました。(さすがに観光地の一等地にある食堂)


予想通りクレジットカードが使えなかったので、これでコロンがほとんど無くなってしまいました。







お、コルベットだ。



そうそう、このmongeという店が前々から気になっていたのでした。


田舎の小さな街でも必ず出店していて、何か輸入品を扱ってるというのは看板に書かれているのでわかっていたのですが、いったい何の店なんでしょう?




というわけで、冷やかしになってしまいますが入ってみることにしました。



あ〜、なるほど、輸入電化製品屋さんだったんですね!




それにソファーとかもありましたから、電化製品に限らず、生活に必要な海外製の良いものを取り扱っている店だったわけです。



二層式洗濯機、久しぶりに見ました。

大学生の時から結婚するまでは私も普通に使ってましたけどね〜。懐かし〜。



納得しました!



さて、行きますか。

さて、これからどうしましょう? (13:40)




オサガメ産卵ツアーのピックアップ時間は18時と聞いてますが、サービスの対応が酷いということでゴジツアーズさんの裏ページでも散々な言われようだったのと、誰かのブログによると集合時間より少し早い時間にピックアップに来てしまって危うく置いて行かれるところだったとか、とにかく一波乱ありそうな予感がしたので、万が一のトラブル時に対応できるように少し早めに集合場所で待機することに決めていたのですが、それでもまだまだ時間はあります。





というわけで、適当に遠回りしながら宿に向かうことにしました。(ここは別荘地ですかね?)




良い景色ですね〜。




あ、プジョー206ccだ。

(ついついスポーツカーやオープンカーに反応してしまいます)




この〜木、何の木、気になる木〜♪






みんなが集まる木ですから〜♪




さて、ここらへんでそろそろ給油しておきますか。



たぶん、これが最後の給油になるので、明日空港に戻った時にちょうど空っぽで返せるように、これまでの燃費から逆算して、30リットル入れておきます。

これでメーターの針が9割ぐらいのところを指せば完璧なのですが、、、



って、ほぼ満タンになっちゃいました。う〜む、入れすぎたか・・・

19050コロン(2900円)なり。


AYAと言えばアイスクリームの銘柄ですが、スペイン語では「注意!」って感じなんですかね?
(普通に翻訳機で意味を調べると「女性家庭教師」って出てくるんですが・・・)





お〜、馬をバイクで散歩させてますよ。




こんな小さな村(人口数十〜数百人規模)にもインターネットカフェがあるんですね〜。




トラックの荷台に乗る人々。(私が行くような)海外の国ではよく見かける光景です。




男の子二人で仲良く二人乗り。




そう言えば、こんなベンチ付きの芝生公園がどの村にも必ずひとつはあるんですよね。

これはちょっと羨ましいです。




両サイドの牧場には牛や馬が多く、極稀にヤギなんかも居たりします。




木の上にヒメコンドルが群れてました。




こんな砂利道でも生活の足は自転車なんですね。




本当に多くの方が乗ってました。





こりゃまた見事に半円な木です。




さて、15時になりましたから、ぼちぼちタマリンドに戻りますか。




メインの道はやはり交通量が多いです。





朝はどんよりしてましたが、なんだかんだと天気も持ち直しました。

さすが乾燥地帯。




あ、Z4だ。




というわけで、タマリンドの宿に戻って来ました。(15:45)







大きな地図で見る
本日の走行ログです。




受付に顔を出し、お兄さんにオサガメツアーの申込状況を確認すると、無事に申し込めたということだったので、料金($35)を支払います。




その後、部屋に戻り、まずはシャワーを浴びて、、、、





海外旅行で一度やってみたかった、、、、




ホテルのプールで泳いでみることにしました!

(プールサイドで本を読みながらくつろいでいる人もけっこう居たので、バシャバシャ泳いでいるのは良い迷惑だったかもしれませんが、4種目全てを駆使して思いっきり泳ぎました)



ついでに部屋で筋トレなんかもしてから、明日一日の行動予定を立てていたら17時を回ったので、オサガメ産卵ツアーに行く前に夕飯を済ませておくことにしました。



今日は最後の夜なので、ここらで思い切って寿司を食べることにします。



もちろん日本食が恋しくなったからではなく、コスタリカに間違って伝わったであろう寿司がどんなもんか試してみたいという好奇心があったからです。



受付のお兄さんにタマリンドマップに記載されている2軒の寿司屋のどちらがお勧めか尋ねてみたら、どちらも美味しいとのこと。




というわけで、ホテルから近いところにあったバンブー寿司(竹寿司ですかね)に入ってみることにしました。



さすがに時間が時間だけに私以外にお客さんは一組しか居ません。(彼らも軽くお酒を飲んでいるだけでした)

値段が高そうな店ということもあり、お姉さんが丁寧かつ満面の笑みでテーブルに案内してくれました。



自分が日本から来たことを告げるとえらい喜んでくれました。


そして、メニューを見せてもらいつつ、まずは前々から飲もうと思っていたインペリアルビールを頼んでみます。



あと、「おまかせ」とか「白身」とか「マグロ」って、どう頼んだら良いんですかね・・・・・



うーーーーむ、、、



と、英語のメニューと睨めっこします。


ちなみに板さんや厨房スタッフのルックスはこんな感じです。
ハリウッド映画に出てくる日本人のイメージそのまんまです。


この微妙なズレ具合、期待していた通りの展開です。




というわけで、レッドコンボにサーモンニギリ、そして味噌スープを注文しました。




「サーモンって日本語で何て言うんでしたっけ?」



と、スタッフの女性に質問されたので、



「サケですよ」



よ、答えたら



「そうそう、サケ! あ〜、もう、覚えられない!」



と、笑顔で盛り上がっておりました。



「ところでライスは好きですか?」



って、質問されて「はい」と答えたのですが、どういう意味だったのでしょう?(日本酒(Rice_wine)が好きか確認されていたのかもしれません)


まずはインペリアルビールからです。($2.5)


バドワイザーみたいな軽い感じで、とても飲みやすいビールでした。





お次が味噌スープ。($4)


コース料理のスープ扱いなので、これだけ先に出ます(笑)



というか、こんなペースでゆっくり順番に出されてオサガメツアーに間に合うんだろうかと内心不安に思いつつ、レンゲで味噌スープを口に運びます。



ちょっと出汁の効かせ方が足りないのですが(というか、もしかしたら出汁抜きかもしれません、出汁は慣れていない人には魚臭く感じるのかもしれませんね)、豆腐にネギ、わかめが入っていて、日本人には馴染みのある味噌汁の味です。



う〜ん、これはちょっと普通で面白く無い!



お次はニギリ・デ・サーモン。($7.5)


醤油はもちろんキッコーマン。(緑のやつはわさびでも入ってるんでしょうか?)


ドキドキしながら口に運びます。(手はつかわずに箸で食べました)


うん、美味しいんだけど、なんだろう・・・、この違和感・・・・




あ! 酢飯じゃないんだ!



なんと、普通のご飯で握ってます。(さらにちょっと甘かった気が・・・)



サーモンの刺身部分は普通に美味しいので問題なく食べられますが、日本人には不思議な味に感じると思います。



頬張っていたら、お姉さんが感想を聞きに来たので、


「デリシャスってスペイン語で何て言うんですか?」


と、いつもは自分がされる質問をしてみたら、


「リコですよ」


と、教えてくれたので、親指を立てながら、


「ムッチョ リコ!」


と、答えました。

酢飯でないのはともかく、刺身部分は普通に新鮮で美味しいです。



口直しにガリを食べたら、なぜかわさび漬けになっていて、えらい鼻にツーンと来ました。



というか、これだけですでにお腹が膨れてきて、オーダーする量を間違えました気がします。



そして、そろそろホテルに戻らないとヤバイ時間なわけですが・・・

ここで、レッドコンボ登場!




マグロの刺身に鉄火巻き、ではなくマグロとキュウリ(たぶん)とチーズと海苔を一緒に巻いたフィラデルフィアロールとマグロの握りです。



こちらも、普通に美味しいわけですが、さすがにお腹がパンパンになりました。




いや〜満足!

(美味しかったし、ゆっくり食事を楽しみたかったなぁ〜)



というわけで、クレジットカードで支払いを済ませます。($40、税金とサービス料込み)

クレジットカード払いが確実に出来るってのも高級そうな店に入った理由でした。



そして、急いでホテルに戻りました。




つづく