その4
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12月29日(土)(2日目)
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ドーハ到着の2時間前ぐらいに朝食が出されました。
これも美味しかったです。
着陸寸前になって隣の席に座っていたおじさんとようやくお話したのですが、夏はヨーロッパ、冬はアフリカなどの古い遺跡めぐりをされている旅
慣れた方で、今回はチュニジア(チュニス)に行くのだとか。(団体ツアー旅行)
富良野在住ということで、北海道話で盛り上がりました。
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というわけで成田から9時間半のフライトでカタールの首都ドーハに到着。
ドーハといえば「悲劇」ぐらいしか知らなかったのですが、さすが7世帯に1世帯は億万長者という産油金持ち国、、、
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空港内にポンと置いてある車の車種が違います。
(今、私がロードスター以外で一番欲しい車です。買えるわけがありませんが)
あとで調べたら宝くじの賞品だそうです。
そう考えるとちょっと安いかもしれませんが、日本だと当たってもマーチとかミラージュですしね。
ちなみに国民は税金も携帯代も土地でさえも無料だとか。
日本も将来資源輸出国に生まれ変わったらそういう生活になるのでしょうか?
さて、今回は乗り換ぎタイミングがすばらしかったこともあって空港内でのんびりする時間も無く、すぐにナイロビ行きの搭乗時刻となりました。
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飛行機に向かうバスから見たドーハの中心街。
砂塵舞い上がる砂漠の真ん中に突然高層ビルが並んでる様はドバイそっくりです。
飛行機が離陸すると窓からはドーハにもあるようなパームアイランドが見えました。今、まさにリゾートホテルが建設されてる最中という感じでした。(空きになってるスペースも多かったです
が)
今回の機材はエアバスA320。
かなり小さな機体です。席も埋まってませんし、どうやらナイロビと行き来する人の数は成田とくらべて大分少ないみたいです。
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お隣に座ったご夫婦と通路挟んだ反対側の席には生後間もない赤ちゃんが居て、終始どちらかの子が泣いてる状態だったのですが、不思議とこの時は気に
なりませんでした。
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必死になってあやしているのが見えていたからかもしれません。
むしろ大変そうだなぁと思ってしまいました。
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5時間ほどのフライトの間に朝食(昼食?)が一回出ます。
カタール国内で調理した料理なんでしょうが、これもなかなか美味しかったです。
機内では引き続きケニアに関する本を読み進め、これで政治・経済・歴史・自然環境・文化に関する簡単な事前学習は完了しました。
ライターによっては主観が入りまくって正確性に書けるらしいとはいえ、このシリーズが手に入るってことが年末大ジャンプの条件にしてもいいぐらい、広く浅
くまとまっていて良いです。南アフリカ・ナミビア旅行以来行きの機内読み物として愛読してます。
(ケニア版は2012年初版だったのでラッキーでした)
しかし、医療と交通事情の章は読んでて戦慄を覚えました(笑)
あと、マサイ族やサンブル族などの遊牧民族では牛がお金以上の価値を持ってるらしいことがわかったので、ぶつからないようにしないとダメですね。
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さて、サハラ砂漠上空では晴れ渡っていた空ですが、、、
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ケニアに近づくに連れ、だんだん雲が増えてきました。
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うーむ、やはり天気予報通りスカッとは晴れないみたいです。
事前に調べた情報ではもう乾季に入っていてもおかしくない時期なのですが、近年はエルニーニョやらラニーニャ、温暖化などの影響で毎年ずれまくっていて、さらには大干ばつや大洪水なども起こっているそうな・・・
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というわけで雨降るナイロビ(ジョモ・ケニヤッタ)国際空港に到着しました。(13:00)
このボーディングブリッジに行くのかとおもいきや実は階段だったというのはかなりのフェイントでした。
あと、着陸するときに滑走路脇に飛行機の大きなジェットエンジンがむき出しのまま放置されて転がっていたのに目が釘付けになりました。
なんというか、アフリカに来た気分満点です。
続いて入国手続。
これは意外にも順調に終わり、、、
(ネットの掲示板に出ていたビザ獲得にけっこう並ぶという状況は、この時は見られませんでした)
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無事に荷物を受け取り、到着ゲートまでやって来ました。
昭和40年代に作られたかのような古い建物の空港です。
まずはATMで背後を気にしつつ最低限のお金を下ろし、、、
(まだ治安状況がわからなかったので、ここは慎重に・・・)
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