その29
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1月5日(土)(9日目)
夜中に一度トイレへ。
残念ながら星はそれほど見えませんでした。
そして、朝4時に起床。
軽く偏頭痛が始まったような気がしましたが、そのうちなくなりました。
やはり睡眠中は呼吸数が落ちるので高山病になりやすいみたいです。
そういえば夜中にトイレに行った時に靴を入れ忘れてました。
再びテントの中に放り込んでおきます。
まだまだ出発までに時間があるので本を読みながらのんびりと過ごし、5時になったところで外気温を測ってみたら2度。テントの中は暖かいのでテントの内側に温度差で水滴
がびっしりついていました。
6時過ぎまでダラダラと時間を過ごし、昨日の食べ残しのサンドイッチを食べてまずは軽く腹ごなし。
空がだんだん明るくなって来ました。
快晴ですが、どんな日の出になるのでしょう?
スタッフたちが昨日騒いでいた小屋も朝は静かなもんです。
右に写ってるのがエリックのテントです。
そして、ようやく拝めたケニア山。
そのケニア山の山頂付近に太陽光が当たり始めました。
ここからだと山頂まで距離があるのと標高差は2000mほどなのでそれほど高い山には見えません。
そして太陽が顔を出し始めました。(6:45)
西方向に小高い森林があったので、それほど印象的な日の出にはなりませんでした。
本番はケニア山の山頂から拝む日の出なので、楽しみはこれからです。
太陽光線が降り注いできたからか、近くのテントから人が出て来ました。
予想通り白人のカップルさん。
声をかけて話を聞いてみると、イギリス人男性のジェロームさんとアメリカ人女性のナディアさんの二人組で二人共ロンドンに在住とのこと。(もしかしたらご夫婦だったかも)
こちらは日本から来たと伝えると、ナディアさんが「姉がハ
ネムーンで日本に行ったんだけど、どれだけ日本が素晴らしいか2時間もぶっ続けで話を聞かされたのよ!」と、マシンガントーク気味に話してくれました。間
違いなく彼女もお姉さんと同じ血を引いてると思います。
そして、二人は今日一気にミントスハット(4300m)まで上がるとのこと。
標高3000mで一泊してるとは言え、高山病、大丈夫なんですかね?
あと、さすがコーカソイド(白人)、気温2度とか3度の中、下着姿になって日焼け止めを優雅に塗ったりしてました。(上の写真ですら信じられない
格好してますよね)
ちなみに、私(モンゴロイド)はダウンジャケット着込んでますし、エリックやポーター達(我々よりさらに寒がりなネグロイド)もかなりの厚着です。
こちらが9時出発に向けてのんびりと朝食(もちろんスパゲティ)を食べたり、テント片付けの準備している中、二人は「お先に〜」と、軽装で出発して行きました。
今まで深く考えてなかったんですが、ここに居たスタッフたちは彼らのパーティなんですよね。
数えてみたら二人以外にガイド1名、ポーターとコックが4名の合計7名パーティになってました。
アフリカ登山では名物となっている大名行列です。
出発に向けてゆっくりテントをたたんでいるとエリックが、
「準備できたら出発しよう」
と、声をかけてきて、早く出発するのは大歓迎なので急いでテントを仕舞い、パッキングを完了させました。
予定より20分早くテン場を出発。(8:40)
いよいよ本格的なケニア山登山が始まります。
出発してすぐに森林地帯に入ります。(エリックがたまに口に咥えているのはミラーかと思ったんですが、どうも違うみたいです。マッチ箱みたいなケースから取り出してました)
ここが最後の森林地帯なので、いわゆる森林限界間際ってことになるのですが、意外に立派な木が生えています。
「これはハゲーニア(Hagenia
abyssinica)と言って薬にも使われる木、あちらはサイプラスの木(Cupressus lusitanica)」
と、エリックが植物の名前や特徴、さらには地形的な森林の成り立ちを教えてくれます。
なるほど、登山ガイドの役割だけでなく、ちゃんとエコツアー的なガイディングもしてくれるんですね。
いやぁ、気分爽快な山歩き、というよりほとんど登ってないのでハイキング気分です。(本日の標高差はたったの300m)
そして9時を過ぎたからか、もうガスが発生し始めてます。
まぁ、今日は7kmを2時間で歩く予定らしいので、本格的にガスる前に目的地(ロードヘッド「the road head」)に到着できるでしょう。
ちゃんとした道が続いてますが、ロードヘッドまで車(もちろん四駆)で行けるんですかね?
写真の通り川を超えたり湿地帯で靴を濡らさないように右に左にルートを取りながら抜けることもたまにあります。
エリックはそれを見越してちゃんとした登山靴を履いてます。(運動靴と登山靴の2足持ってきているようです)
右奥に見えているのはメルーバンダ(小屋)です。
あそこも宿泊可能だとか。
たぶん、あそこまで車で行けるんだと思います。
花もいろいろ咲いてるんですね〜
なかなか綺麗です。
景色のよい道を快調に歩いていきます。
気温17度ですが、体感ではけっこう暑いです。
そんな中エリックが、
「ビールは好き?」
と、質問してきたので、
「いや、そんなに飲まないよ」
と、答えると、
「日本人なのにビール飲まないんだ」
と意外そうに言うのでどういうことが尋ねてみたら、これまでにエリックがガイドした日本人は全員登山後のビールを楽しみにしていたことと、つい先日ガイ
ドした日本人グループは4人で50本のビールを一晩で空けたんだと興奮気味に話してくれました。
まぁ、そういう人達居ますよね(笑)
ちなみに、こちらで有名な銘柄は象マークの「タ
スカービール」だそうで、今回のケニア旅行中に一度ぐらいは飲んでおこうと思いました。(エリックいわく中身はギネスビールのOEMだとか)
再び森の中へ。
エリックは思い出したように「♪フフフーン」とハミングを歌います。
登りに差し掛かるとエリックが少しペースを落としてくれるので助かります。
3000m超なので、全速力で歩くとさすがに息が切れそうです。
グラジオラスの花。Gladiolus watsonioides
(中央の赤い花)
と、ここで突然エリックが、
「僕が写真撮ろうか?」
と、声をかけてくれたので、
何の脈略もなく1枚撮ってもらいました。
秋山用の衣服に残り4日分の食料、さらにテントが入ってるのでザックがパンパンです。
ちなみに、奥に見えている綺麗な三角形の山はモゲヒル(と、聞こえましたが、英語でMugi Hill)だそうです。
写真には写ってませんが、その奥に立派な岩の塊の「Giant’s Billiard
table」(巨大ビリアード台ってところでしょうか?)がチラチラ見えています。
こんな景色の良い道を歩きながら、頭のなかで下山後の行動計画を考えていたのですが、ここで一つ重大な変更をすることにしました。
今回の旅の最終日(1月13日)にナイロビから車で2時間のところにある温泉に立ち寄ってから飛行機に乗るつもりだったのですが、温泉に行く予定を繰り上げてケニア山下山後(1月8日)に先に入ることにしました。
そうすれば下山後の温泉になりますし、最終日のトラブルリスクも減ります。
ついでにエリックをナイロビまで乗せていけるので、ドラ
イブしながらいろいろ話を聞けるかもしれません。
問題はナイロビ名物の大渋滞ですが、そこはエリックに抜け道を聞けば大丈夫でしょう。
ということで、エリックに予定を変更したことを伝え、帰りはナイロビまで送ってあげるよと申し出たら喜んでました。
(バイクとマタツで数千KShかかるらしいです)
ここで休憩中のポーターさんたちを追い抜きました。
エリックは彼らと知り合いのようで、軽く世間話をしてました。
追い抜いてしばらく行った所で、こちらも少し休憩です。
左側の草原が枯れてますが、これは山火事によるものだそうです。
(密猟者が誰かが焚き火をして引火したんだとか)
その後、再びポーターさんたちに抜き返されました。
かなり速いペースで歩いてます。
さすがでございます。
お〜、フンコロガシ!
人生で初めて見ました。
感動です。
(って、喜んで写真を撮ってる私をエリックは不思議そうに眺めてました)
いや〜、すごい眺めですね〜。
スケール感が記録できるように、たまには望遠で撮影。
ちなみに、ポーターさん達の遥か彼方先(写真だと左側)を歩いてるのがジェロームさんとナディアさんと二人が雇ったガイドさんです。
そんなすばらしい景色の中を歩いている時に、今回の計画についてさらに一つ修正案を思いつき、エリックに相談してみました。
「チョゴリアルート往復ではなく、山頂からシリモンルートに抜けて下山口からマタツか何かでチョゴリアに戻ることって可能ですか?」
「可能だよ。でも、それだったらマタツは使わずにトニーに車をナニュキの方まで運んでもらったほうがいいんじゃない?」
「ナニュキ?・・・」 (どこかで聞いたことある名前だ・・・)
「シリモンルートはナニュキの方に下るんだけど、どうせならシリモンゲートまで来てもらおうよ。トニーはナニュキまで乗せて行ってあげて、そこか
らマタツで帰ってもらえばいいんだし。それに、ナイロビに行くんならチョゴリアから行くよりナニュキから行ったほうが道の状態が良くて速いよ」
(あぁ思い出した!ナニュキは元旦にパンクして泊まった街だ)
「それ、トニーと交渉してもらっていいですか?」
「いいよ、ここだと電波が入らないから、ロードヘッドに着いたら連絡入れておいてあげるよ」
「ありがとう!」
というわけで、今回の行程はチョゴリア往復ルートからチョゴリアシリモン縦走ルートに急遽計画を変更してしまいました。
エリックいわくトニーには追加でナニュキからチョゴリアまでのマタツ代(1000KShぐらい)を払ってあげれば良いんじゃないかとのこと。
これで人気ルート(逆走ですが)を歩けるんなら安いもんです。
先ほど先行していた3人が歩いていた辺りですが、花が満開で見事でした。
ポーターさんたちは足を止めているらしく、距離が詰まって来ました。
と、思ったら、そこが本日の目的地のロードヘッドでした。(10:24)
やはり2時間の行程はあっけなかったです。
ジェロームさん達はすでに先に進んだのか見当たりませんでしたが、ポーターさん達が休憩中でした。
エリックは電波の入りがよさそうな高台に登り、トニーに連絡を入れて待ち合わせ場所を変更してきてくれました。
エリック、なかなか頼りになります。
さて、ここはトイレ完備(シャワーもあったかもしれません)のキャンプサイトです。
まだまだ時間もありますし、のんびりしますか。
と、思っていたら、エリックから、
「どうする? 今からミントスハットまで登る?」
と、まったく予想してなかった質問をされ、即答できずにどうしようか悩み始めたのですが、判断材料が足りなかったので、
「今日ミントスハットまで登ると何か良いことありますか?」
と、単刀直入に尋ねてみたところ、
「明日、山頂にアタックした後、景色の良いシプトンズキャンプでゆっくり時間を過ごせるよ」
とのこと。
逆に真っ先に頭のなかに浮かんだデメリットは、以下の3つ
(1)すでにガスり始めていていて今日はせっかくのチョゴリアルートの景色をこれ以上楽しめそうも無い上に、シリモンルートに抜けることにしたので本日がラストチャンス。もし本格
的にガスって何も見えなかったらチョゴリアルートをチョイスした意味がなくなってしまう
(2)富士山山頂より上の未体験の標高に一気に上がるので高山病にかかりそうな気がする
(3)今日は2時間だけだと思ってここまで遠慮無しのペースで登って来てしまったので、この後さらに標高差1000mを登れるかどうかわからない
対するメリットは先ほどの話に加えてあと2つ
(1)チョゴリアを出発する前に確認した週間天気予報によると、明後日は湿度が少し上がるらしいので、晴天が確実な明日に山頂アタックできるのはありがたい
(2)ここで日没までのんびりしてるのは、ちょっともったいない気がする。(後で知ったのですが、この周辺にはMugi
Hill含めていくつかのハイキングコースが伸びてます)
というのをすべて天秤にかけ、やはり楽しみにしていた山頂からの日の出を最優先にしたかったのと、エリックいわく素晴らしい眺めのシップトンズキャンプでゆっくりというの
も何か魅力的に思えたので、
「はい、今日はミントスハットまで登ります」
と、答えました。
そうと決まればまずは燃料補給。(コモパン)
写真に写ってるジェロームさん達は近くの滝まで軽くハイキングしてきたとのことでした。(なぜ上半身裸?)
私は時間の余裕が無いのでハイキングはパスです。
うーむ、やはりガスが増えて来ましたね。
こんなことなら今日は日の出とともに出発してもらえばよかったです。
ミントスハットでも水は得られるらしいんですが池の水を煮沸しないとダメらしいので、この川(Nithi River)で汲んで持って上がることにしました。
(※経験から言って、ここの水は煮沸したほうが良いです)
ここまで登るために水筒に入れていた分とは別にとりあえず今晩から明日にかけて必要になりそうな4リットルをプラティパスに入れてザックに突っ込みました。
日本の山では滅多に水に困らないのとウルトラライトウェイトな装備で登っていたので、南アルプス全山縦走の時に匹敵する重さを久しぶりに体験することになりました。
カメラ一式込みで20kg弱ぐらいあったんじゃないでしょうか。(それでも昔の登山に比べれば全然軽いのですが)
エリックが突然自分のザックを地面に下ろして蓋を開け、
「荷物をこっちに移して」
と、言うので、
「どうして?」
と、尋ねると、
「ここからまだ10kmあるし、最低でも4時間はかかるんだ。標高も途中から4000m超えるから、その荷物だとかなり辛いと思う」
とのこと。
なるほど、ありがたい申し出ではあるんですが、
「それだと自分で登ったことにならないので荷物は一切移さないですよ。でも、どうしてもダメだったらその時は言うので助けてください」
と、断っちゃいました。
これで撃沈したらカッコ悪さ3倍増しです。(笑)
エリックはここまで登山靴を履いていたんですが、運動靴に履き替えていたので道の状態は悪くないんだと思います。いずれにしろ私は登山靴なぞ持ってきてないので、引き続き運動靴(一応ハイキングシューズ)で頑張ります。
では行きますか!!(10:50)
まずは水を汲んだ川にかかる小さな橋を渡って反対側に出ます。
そこから尾根のトップに取り付くために、しばらく急坂を登っていきます。
さすがにキツイです。
ロードヘッドまではダラダラと登って来ましたが、ここから先ははっきりと登りだとわかる区間が度々登場します。
いよいよ登山が始まったという感じです。
と、ここで本日最初の下山者とすれ違いました。
ガイドさんと女性ハイカーの二人連れです。
すれ違いざまに、
「日本人の方ですか?」
と、日本語で話しかけられたので、
「そうです」
と、答えると、サングラスを外したその方は
日本から来たという若い女性の方でした。
なんとまぁ、こんなところで日本人とすれ違うとは。
彼女はケニア山目的でケニアまでやって来て、ガイド・ポーター・コックを雇ってシリモンチョゴリアルートで縦走中とのこと。
「私はチョゴリアシリモンで歩くんですよ」
と、こちらのコースを話したら、
「あなた、マゾですね!」(笑)
と、2013年最初の「あなたマゾ宣言」をいきなりこんなところでされました。
いや、別に辛いコースを好き好んで歩いてるわけじゃないんですが、今回たまたま成り行きでそうなっただけなんだという説明をすると話が長くなりそうだったので、そのままにしてお
きました。
なので、そういう人だと思われたことでしょう。
ちなみにこの女性が雇ったガイドさんはエリックと友達同士らしく、我々の横で親しげに話してました。
先ほど写した写真を送る約束をして、連絡先を聞いてから別れました。(というか本名からフェイスブックアカウントへメッセージを送るというのが時代を感じます)
尾根の上に取り付いてからはゆるやかに登ったり、ちょっときつい登り坂を登ったりを繰り返します。
振り返るとジェロームさん達も出発したみたいで、数百メートル後ろを登って来ているのが見えました。
尾根の向こうにはマウントケニアバンダ(エリックが昨晩夕飯を食べていたところ)とチョゴリアゲート、そして我々が宿泊したキャンプサイトが見えていました。
すっかり空がガスに覆われちゃいましたが、視界が無いほどではないだけマシかなというところです。
本格的な登りが始まってからは、だいたい30分に1回ぐらいのペースでエリックが休憩を入れてくれます。
ただし、長く休みすぎるのは良くないということで、1回の休憩は2分から長くても5分です。
私も普段はあまり休まずに歩き続けるタイプなので、これは助かりました。
とにかく、ひたすら登ります。
「チャパティ(インドから中東、アフリカのパンの一種)食べる?」
と、いつもの調子で食べるものを渡されてしまったので、私も逆にカロリーメイトをエリックに差し上げます。
カロリーメイトは私にとって味を無視した行動食なのですが、エリックにとってはかなり美味しかったらしく喜んでました。
先ほどの日本人女性のポーターとコックが下ってきました。
彼らともエリックは知り合いのようで親しげに話をしていました。
下山中に休んでいた女性の方。
本日すれ違ったのはガイドさんやポーターなどのスタッフを除くと先程の日本人女性の方とこの方の2名だけでした。
知ってましたが、チョゴリアルートは人気がないんですね〜。
さて、ここからがいよいよチョゴリアルートの本領発揮です。
突然こんな景色が目の前にどかーん!と登場します。
これにはさすがに声が出ました。
(ゴジスバレーGorges Valley)
そりゃぁ、景色が良いって言われるわけです。
その渓谷を左に見ながらさらに登っていきます。
渓谷の展望ポイントで大休止を取ることになりました。(13:00)
早速チャパティを差し出され、「これじゃぁ、シャリバテになるよりも満腹になっちゃうな」と思いつつありがたくいただきます。
ちなみに標高3800mだそうです。
ついに富士山の標高を超えました。
外界方面は晴れてるんですけどね〜。
(写真はちょうどジェロームさん達が追いついてきたところ)
いや〜、すごい、すごい!
下の方にある滝はビビアンフォールズ(Vivienne waterfalls
)で落差457mというものすごいスケールの滝です。(日本一の称名滝が350m、季節限定のハンノキ滝が500mぐらいですから、そんな規模
の滝がちょろりと見えてるんです)
先程まで隠れていたケニア山の山頂が顔を出しました。
息を呑む景色です。
二人が仲良く記念撮影しているところです。
あと、このエリアで一番大きいというエリス湖(Lake Ellis)が見えるらしいのですが、この時はガスに隠れていたのか見えませんでした。
それと、ゴジスバレーの反対斜面にかつて墜落した飛行機の残骸が小さく見えているのをエリックが教えてくれました。
なんか、もうちょっと粘れば一瞬晴れそうな気がするんですが・・・・
晴れるまで粘りたいという私の希望は届かず(言わなかっただけですが)、予定通り13時半に出発と相成りました。
歩いている途中雷の音が2回ほど鳴って、雨がパラパラっと降り始めたのですが、本格的に崩れることはなかったのでラッキーでした。
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