
中に入ってみました。

これは手首に巻いておいて、切れると願い事が叶うってやつですかね?
帰国後に調べてみたら正解でした。
これが、ボンフィン教会の名前の由来になってる「ボンフィン」というリボンです。
(ボンフィン教会自体は別の場所にあります)

修道女の方がジェラートを食べながら歩いてました。

路地裏でサッカーをする子どもたち、その2。

ここではアートで食べて行きたい若者たちが路上販売をやっていました。

相変わらずネットに繋がらないので、ふと思い付きで野良Wifi探してみたら、案外たくさんあって、簡単にネットに繋げることが出来ました。
(もちろん有料のやつや鍵付きのものも多いのですが、探せば無料のものもありました)
ネットにつながっているうちに宿までのGoogleMapナビルートを作らせてしまいました。
よし、これで迷わずに帰れます!

これも大きな教会ですね〜。(サルヴァドール大聖堂、Catedral Basílica Primacial São Salvador)

お〜、これはすごい!

日本の寺社仏閣も感動させられますけど、これも負けず劣らずですね!

銀色のパントマイムのおじさんにの前に置かれた箱に少しお金を入れてみたところ、ロボットアクションを披露してくれました。
「ウイーーーーン」という関節の稼動音、口から出してるんでしょうけど、なかなか上手でした。

旧市街で見かけた旅行代理店です。
こういうところに立ち寄れば、ダイビングの予約も簡単にとれたんですかね?
なんて感じで歩いていたら、突然黒人の若い女性に話しかけられました。
「ねぇ、あなた、どこから来たの?」
「日本ですよ」
「そうなの! じゃぁ、旅をしてるの?」
「はい。」
「なら、今晩はサルバドールに泊まるの?」
「そうですよ」
「ねぇ、今晩私と楽しいことしない?」
なるほど、そう来ましたか(笑)
まぁ、そりゃそうだよなと思って、苦笑いしながら断ると、
「あなたは白いのと黒いの、どちらが好きなの?」
と、来たので、それには
「両方です」
と、馬鹿正直に答えました。
「じゃぁ、私の事、好き?」
と、先ほど誘いを断ったのに怯む様子は一切なくアタックをかけてきました。
まぁ、商売ですからね。
「ついさっきあなたと出会ったばかりだし、、、」
と、かわしたら、
「じゃぁ、二人で一緒にビールでも飲みに行って、もっと仲良くなりましょうよ」
と、さらに押してきたので、
「いや、今日はこの後、車を運転しなきゃダメだから。ごめんね」
と、断りました。
さすがにこれで終了かと思いきや、
「そうなの。。。ねぇ、ビール代おごってくれない?」
と、来たので、
「いいよ」
と、こちらも一時の会話を楽しませてもらったので、ビールを1杯頼めそうなぐらいのお金を差し上げました。

お願いしたら「写真撮っても良いわよ」ということで記念撮影させてもらいました。
このあと、ビール代のお礼に投げキッスを頂きました。
ごちそうさまでございます。
さて、行きますか。

おぉ、夕日が海に沈もうとしてますね!
というわけで、周囲はカップルやグループばかりだったのですが、一人で階段に腰を下ろして15分ぐらい「地球の歩き方」なんかを読みながら時間を過ごし、、、

水平線近くの雲の中に沈みゆく太陽を拝んだのでした。(18:00)
さて、暗くなる前に宿に帰りますか、、、
と、思ってGoogleMapナビを確認したら、夕日を拝むために道路から離れすぎてしまい、エラーで落ちちゃってました。
仕方なく、再び先ほどの場所まで戻って無料Wifiを使わせてもらい、ナビルートを設定しなおしました。
そんなことをしてるうちにすっかり暗くなりましたが、実際に歩いてみたら警察官の数も多くて、まだ安全そうだったので、、、

地元の人しか入って来ない、寂れて従業員も愛想ない感じのレストランで量り売りの夕食を頂きました。
食事の値段は自分で盛った分の重さで決まります。
こういう店をポルキロ(キログラム単位)・レストランと言うんだそうです。
なので、重さが軽くて原価が高いものをたくさん盛るとお得です。(って、ことは後から気が付きましたが、まぁ、わざわざそんなことはしませんよね)
食べ物が11レアル(495円)、水が2レアル(90円)でした。

すっかり暗くなりました。

へぇ〜、ライトアップしてるんですね〜。
夜も観光してくださいってことなんですね。

夜も変わらずパトロール中の警察官たち。
ご苦労さまです。
おかげさまで、安心して観光を楽しむことが出来ました。
車に戻ると、見張り役のお兄さんはすでに居なくなってました。
軽く確認してみましたが、悪戯されたり鍵をこじ開けられたような形跡もなくて一安心です。

さて、宿に帰りますか。
最初、スマホのGPSが現在地をうまく拾えてなくて、それが原因でGoogleMapナビが落ちるんじゃないかとヒヤヒヤしました。

うわ、ナビの指示にしたがって走ってたら、こんな道に入っちゃった。
信号とか無いから良かったですが、赤信号でも止まったらヤバそうなエリアです。
(本気のファベーラ(スラム)はもっとヤバイオーラが出てますが)
そして、ナビのおかげで迷うことなくあっさりと宿に到着しました。(19:00)
相変わらず宿の門は鍵がかかっていて中に入れないわけですが、タイミングよく他の宿泊客の方が中から出てきたので、入れ違いで入れました。
宿のおばちゃんは今日も笑顔で迎えてくれ、値段も安いし、ここは良い宿だなぁと思いました。
エアコンは有料ですけど。
さっそく今晩分の宿泊費をおばちゃんに支払いました。
あとは、他の宿泊客が帰って来ないうちに共同洗面所でシャワーを浴びさせてもらい、油をこぼしたり、泥で汚したズボンを洗濯しておくことにしました。
まぁ、ズボンが汚れたぐらいで死ぬわけじゃないんですが、長ズボンはこれ1本しか無いので、飛行機に乗ったり日本の鉄道に乗ることを想像したら、洗わざるを得ませんでした。
プラスチック製の洗濯板を持ってきてあったので、それでゴシゴシ洗ってから部屋の前に置いてあった椅子の背もたれで干そうとしたら、宿のおばちゃんに中庭に案内されました。
そこには洗濯用のロープがあり、横にはライティングされた綺麗なプールがあってびっくりしました。
何名かの宿泊客がプールサイドの椅子でノートPCを開いて寛いだりしてたので、私も椅子に腰掛けてタブレットを使って日記を書いたり、明日以降の情報を調べたりしました。
ここなら涼しいし、過ごしやすくて良いですね!
そういえば、今日は終日スマホがネットにつながらなかったわけですが、これの理由がさっぱりわかりません。
昨日の追加チャージで一時的にネットが使えるようにはなったのですが、相変わらずキャリアから「5050」みたいな番号でSMSがたくさん飛んできています。文面の雰囲気からして何かのキャンペーンの宣伝だろうと思って無視してたんですが、もしかしたらネットを使うために何か処理をしないとダメだったのかもしれません。
片っ端からメッセージを翻訳ソフトにコピペして放り込んでみたら、やはり大半はキャンペーンの宣伝だったり、チャージ完了メッセージだったりしたわけですが、他にもいくつか意味の分からないメッセージも混ざってました。
文章の意味がわかれば対応のしようもあるのですが、わからないんだからどうしようもありません。
キャンペーンの中には「指定された単語」をSMSに書いて送ると「無料チャージをプレゼントします!」というのがあったので、試しに「指定された単語」を打ち込んで返信してみたのですが、何度やってもキャリアから送られてくるメッセージが無限ループになってしまい、結局キャンペーンの申込を完了させることは出来ませんでした。
いやはや、ブラジルのプリペイドチップ(SIM)、一筋縄ではいかないですね〜。
困ったもんです。
最終日にサンパウロの街中を少し走る予定があるので、それまでにはなんとかネット接続が復活してほしいところです。
というわけで、明日からいよいよサンパウロに向かって一気に走ります。
マリーナさんおすすめのオウロ・プレット経由で約2000kmの距離。
「明々後日の早い時間に到着する予定です」と、サンパウロのKさんに伝えてあるので、一日1000km弱は走らないとダメな計算です。
昨日の1日1150kmほどでは無いですが、遠いのは間違いないので、今日は早めに寝ておきますか。
大きな地図で見る
本日の走行ログ 迷いまくって総走行距離 94km (ダイビングの航海分含む)
1月10日(金)14日目
さーて、今日は朝から晩までひたすら走りますよ〜!
目標は800km〜900km。
どれだけ距離が稼げるかは、道路の混雑次第ってところでしょうか。

プロテインを腹に流し込んで、朝七時半に宿を出発しました。

今日も朝から乱暴運転のまっただ中を走っていきます。(ちなみに前を見るとフォルクスワーゲンのGOLだらけです)
それにしてもサルバドールの道路は走りにくいなぁと思っていたんですが、走りにくい理由をもうひとつ見つけました。
ただでさえ車線と車間が狭いのに、ところどころで車線を示す白線が消えてるんですよね〜。

これじゃぁ、どこを走れば良いのかさっぱりわかりません。
あと、ローカルルールだと思うのですが、特に指示の無い場所でも右折用車線を右折車のために開けておかなきゃならなかったり、同じように交差点の左車線に直進車は入っちゃダメな場所もあったりします。
私はなんとなく真中車線を走る癖がついてるので大丈夫だったのですが、暗黙ルールの右折専用車線で赤信号で止まったら(赤信号でも右折は可能です)、何が起こるか想像するだけでも恐ろしいです。
とまぁ、そんなこともありますが、もう3日目なので、私もサルバドール仕込みの強気走りで駆け抜けていきました。

相変わらず丘の町は目を引きますねぇ。

さて、サルバドールに来るときにも使った高速道路ですが、早速料金所が登場しました。
料金は1.7レアル(77円)とか3.1レアル(140円)とか安いもんだったので、これで現金が枯渇するってことにはならないでしょう。

料金所ですら水とかジュースとかクッキーを売ってるサルバドールっ子の商魂のたくましさには笑ってしまいました。

一瞬、取り締まりの警察官か高速道路のスタッフの人かと思ったら、売り子さんでした。
日本であんなところで商売してたら怒られるでしょうね〜(笑)。
その40へつづく