-------------インドネシア ドライブ旅行記(目次)


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7日目(1月2日(金))







朝起きて部屋の外に出てみたら、食堂のテラスから富士山みたいな山が綺麗に見えていた。(たぶんアルユーノ山(Gunung Arjuno))


朝食はスタッフから「洋食とインドネシアン、どちらにしますか?」と尋ねられたので「もちろんインドネシアン!」と答えたら、ナシゴレンが出てきた。


ラッキーと言えばラッキーなんだけど、これで昼飯をナシゴレンで済ますという手が使えなくなってちょっと残念。(いや、別にナシゴレン2連チャンでもいい んだけど)


ここではナシゴレンにえびせんが付いてきた。なかなか合うね〜、この組み合わせ。


ちなみに、写真で奥のテーブルに座ってる中高年グループは韓国の方々らしい。

どうやら私みたいにレンタカーを借りて旅してるみたいだった。


インドネシアをレンタカーで旅する外国人は少ないかと思ってたけど、先日のラトビア人グループといい、今日の韓国人といい、案外居るのかもしれない。 (まぁ、そうは言ってもレンタカー会社自体がほとんど無い状況だから、それは無いか)



朝食を食べ終えると、乾かしておいたキャンプ道具などを適当に車に放り込んでから出発した。








朝早い時間は比較的空いてるので、まずは順調に走る。









お、この辺りの道はどこも空いてるんかね?









なんて期待したけど、まぁ、さすがにそこまで甘くはないか。









三輪バイクで水を運ぶ、いかにもインドネシアな風景。









今日もわりと天気は良いな。









おぉ、このシビックのセダン、久しぶりに見たよ。


日本にはもう残ってないぐらいの勢いじゃないかね?









信号待ちにて。

これは金を払わざるをえない状況。









道端の右折屋さん。

このぐらい交通量が少ないと、商売大変なんじゃないかな?









これまで幾度と無く踏切に沿って走ってきたけど、列車を見るのはこれが初めて。


交通量が少なければ、先回りして車を停めてちゃんと拝みたかったんだけどなぁ。








トレーラーを左側から抜いていくの図。


(遅い車は大抵バイクを嫌って右車線キープなので、インドネシアではバイクに混ざって左から抜かす文化。ついでに書くとバイクの居ない高速道路でもこの文 化が残っていて、遅い車ほど右車線(日本で言うところの追い越し車線)を走ってることが多い)







恐竜のテーマパーク?


そう言えば、帰国後に調べたら昨日走った道の途中には有名なサファリパークがあるらしかったので、どうやらこの辺りはそういう テーマパーク密集地なのかもしれない。







珍しく警察が取り締まりをやっていた。

警察官の目に留まらないように、オーラを消して通過。








さて、ここでキャノン屋さん(私が勝手に命名)に立ち寄ることにした。


というのも、昨日改めて数日後に訪問するスラウェシ島のレンタカーを貸してくれる会社とのメールのやり取りを見なおしてみたところ、パスポートのコピーが 必要と書い てあったことに今更気が付き、何かあった時用のコピーは一枚持ってきていたのでそれで済ませても良かったのだが、せっかくなのでキャノン屋さんに入ってコピー にチャレンジしてみようと思った次第である。







キャノン屋さん(コピー屋さん)、案外人気があるらしく順番待ちだった。


まぁ、どんな村にも一軒以上はあるぐらいだからね。








ここはコピーサービスだけをやってるわけではなく、いろいろな雑貨や家電製品を売ってる店だった。



パスポートだけじゃなく、飛行機のEチケットのコピーも必要なのかもと考えて2枚のコピーを頼んで20円なり。


これは日本と同じ価格。


出力された紙のサイズは日本から持ち込んだクリアファイルに入らないA4よりも微妙に大きなサイズだった。










鳥屋さん地帯。


たまに腕に鳥を停まらせて客引きをしているおじさんも居た。









カローラ?ブルーバードだっけ?









頭上のでかいタバコの看板、ジープに白人の組み合わせ、なんか一昔前の日本のタバコの看板みたい。
(インドネシアのタバコ看板はだいたいこんな感じ)









しっかし、各街、各村に必ずゲートがあって、デザインもいろいろだなぁ。










洋風だったり、インドネシア風だったり中華風だったり。










こんな感じにスポンサー看板が付いてるパターンもある。










昼時になったタイミングで、よさ気なレストランを見つけてランチタイム。


他に客が入ってるのかと思いきや、どうやらこれは従業員の車らしく、客は自分一人だった。


これはミスったか?







鶏の唐揚げ定食、450円なり。


味はまぁまぁ。


ちなみに若い女性店員が来ているTシャツにツッコミを入れたかったのだが、インドネシア語を話せないので断念。


そして、インドネシア語を話せないが故に、トイレの場所を聞いたつもりが礼拝所に案内されてしまった。








相変わらず日本人のおじさんは彼女たちの好奇心の琴線に触れるらしく、他の国ではなかなかありえないぐらいの興味関心を買うのであった。

(タイミング悪く目をつぶっちゃってるけど、写真撮るよ〜、とカメラを向けたら、ちゃんとピースサインをしてくれた)



ごちそうさま!









こういうバイクがふらついたらどうなるんだろうと想像すると怖いので、とっとと追い抜くに限る。









ありゃ、前方は雨模様かな?









Hati Hati、道路でやたらと見かける言葉で、「注意!」という意味だということは、設置されてるシチュエーションですぐに理解していた。

これは、たぶん事故ったら死ぬよという看板。

お化けのデザインは洋風。

(もし和風だったり中華風だったら、それはそれで驚くけど、インドネシアのお化けってどんな感じなのかね?)







ついに雨雲の下に入ってしまった。









これだと逆走してるようにも見えるけど、左は歩道。









田舎町のショッピングセンター。デザインが興味深かったのでメモ撮影。









15時前に本日の目的地のソロの街に到着。

平均移動速度が読めるようになってきたので、ほぼ予定通りに着いた。









いろいろありえない光景。(三輪車が右車線を走り、超長い棒を携えている)

さすがインドネシア。








インドネシアの地方都市に長い間居ると圧倒的な近代的建物に見えるヤマハのバイクショップ。









まぁ、ソロぐらいの街になるとさすがに渋滞するよね〜。
(ソロ、正しい名前はスラカルタ、人口約50万人でかつて都のあった場所。日本でいうところの京都)



ちなみに奥にあるでかい看板、アバンザの兄弟車ダイハツゼニアの宣伝で7人乗って15リットル(4ガロン)の水が積めることをアピールしている。









街の中心部では相変わらずの我先モード。









予定通り宿に入る前にカスナナン王宮でも見に行こうかと思っていたのだが、すでに閉園していて道路も塞がれていたので目の前でUターンした。









すると、王宮のすぐ側の広場でお祭りっぽい催事をやってるのを見つけたので、立ち寄ってみることにした。







つづく